東京が旅先になってしまった。
関東から中部地方に引っ越してきて、はや2年。
気軽に関東に遊びに行こうと思っていたのに、COVIDに阻まれ続けていましたが、ワクチン接種も済ませ、ようやく、感染縮小の気配を見せ始めてきたので、久しぶりに東京に行ってきました。関東に住んでいた時は、東京はすぐに行ける遊び場で、こっちの方が旅先だったのに、いつの間にか逆転してた。
というわけで、またダラダラ旅の備忘録です。
いつも観に行っていた友達のレビュー公演のお知らせをもらったのは、10月の始めのこと。今ほど、感染者は少なくなかったけれど、日程が1か月以上先ということもあり、その頃には少しは、色々マシになっているだろうという期待も込めて、夫に行くことを相談しました。即、却下されるかと思いきや、まぁ、大丈夫じゃない?ということで、友人にチケットをお願いすると、11月が近づいてきた辺りで、夫が自分も行こうかな、と言い出しました。
時期的に繫忙期であり、ストレスの塊のような状態で、もう、いつバーンするか分からないな、と思っていたところだったので、じゃぁ、旅行をしようということになりました。
とは言え、やはり繫忙期であるので、土日両方休むのは難しく、それでも、調整して、土曜の午後からの休みをもぎ取ったと確定したのは、水曜のことでした。
少し前から、どこに行くか、何をするかを話していましたが、如何せん時間がないので、諸々諦め、特に予定らしい予定は立てず、予約が必要なものだけ予約しました。
私の方は、当然のように土日とも休みなので、土曜の朝から出かけ、夕方に公演を見て、夜に夫と落ち合うつもりで、昼間に何をするのか、数週間前から考えていました。
けれど、何を、というと色々決めづらく、結局、こちらでは食べられないものを食べることにしました。
当日は、仕事に行く夫を見送り、準備をするには早すぎたので、二度寝してから、やっと準備をし始め、後で夫が車に乗せて持ってきてくれるスーツケースに荷物を詰め、わりと身軽に家を出ました。
家から最寄りの駅まで歩くのは億劫だけれど、タクシーに乗るのもばからしい距離なので、循環バスを利用して駅に行きました。遅れることも想定して、新幹線のチケットを買っていたのですが、思っていたよりもだいぶ早く着いたので、先に、新幹線で食べようと思っていた朝食を、店内で食べることにしました。
ドトールの冬の期間限定のミラノサンド。毎年、食べるのを楽しみにしていたのですが、家の近くに店舗がないので、絶対食べたいと思っていました。
これを食べている時点で、新幹線の乗車時間まで、1時間あったので、余裕をこいていましたが、次に食べたいものをゲットするのに、予想以上の時間がかかりました。
予定通りテイクアウトして、列に並べばよかったと今なら思います。
とりあえず、腹が満たされた状態で、列にならぶこと、30分。乗車時間、20分前のギリギリで、食べたかったものを買うことが出来ました。
しかし、まだ終わりじゃありません、友達への土産が必要です。すぐ隣のお土産屋で、あまり迷うことなく、土産を選んで買い、新幹線の改札を通りました。
さらに、改札内のスタバで最も早く提供される飲み物を購入し、5分前に、乗車位置に到着することが出来ました。色々ギリギリすぎる。
これを買うのに、30分以上費やすのは、想定外でした。ぴよりんチャレンジって、そういう意味だったのかよ・・・。
10時に販売開始だということも知らず、1時間前にお店の前に並んでいる人がいるのを見かけて、不思議に思っていたのですが、15分前にお店に行ったら、結構な行列になっていて、結局、販売開始から買うまでに20分以上かかりました。一度は食べたいと思っていたので、買えてよかった。ドトールの限定サンドが発売されているのを知らなかった時点では、カフェでモーニングを食べようと思っていたのですが、カフェでも同じく10時販売だったので、結果的に変えて正解でした。
新幹線の座席に着くと同時に箱を開くと、振動でぴよりんが常にフルフルしてたのが、可愛かったです。動画撮ればよかった。ちなみに、新幹線で食べるつもりで、家から使い捨てのスプーンとフォークを持参し、スプーンで食べました。ババロアがふんわりで、中のプリンがしっかりしてて美味しかった。ピンクの方がイチゴ味で、酸味があって、好みの味でした。
さらに、新幹線の中で食べたかったものをもう一つ。
東海道新幹線に乗ったなら、これを食べておきたい。マジで固いので、少し時間を置いた後、スタバのコーヒーをかけて、アフォガード風にして食べすすめました。
まだ固い状態でコーヒーをかけると、コーヒーも凍るので、コーヒー味のアイスも楽しめました。
スマホで動画をみながら、おやつを食べまくっていると、あっという間に新横浜に到着。久々の車窓から見えるビル群に、なんだか興奮しました。さらに進むと、武蔵小杉のタワマンが見えてきて、なんか、帰ってきたなとう気分になりました。
さて、お昼に食べたいものがあるので、東京駅までは行かず、品川で下車。
品川でも買いたいものがあるので、一旦、改札を出て、アトレに行きました。
先日、名古屋でオープンしたショッピングモールの中にあったパン屋さんのパンが美味しかったので、品川の店舗でも買っておきました。これは、翌日の朝に、朝食に困った時用です。
今度こそ、在来線に乗り換え、大井町へ移動。一駅分だけ移動して食べたかったのは、
『しぶそば』のピリ辛ねぎの蕎麦。駅蕎麦とは思えないクオリティで大好き。
本当はビールも飲みたかったけど、昼間なので自粛した。
ささっと蕎麦を食べて、次へ移動。次の目的地は、神田ですが、その前に、引っ越した後に開業した、高輪ゲートシティ駅に行きました。改札は出ずに、中をウロウロしただけですが、ホームから天井まで吹き抜けになっていて、解放感がある造りでした。
改札階からは、車両の待機場所が良く見える鉄オタスポットになっていて、子供たちが窓に張り付いていました。
ついでにお手洗いをお借りすると、鏡前いっぱいに女子高生が張り付ていて、ちょっとビビった。土曜だったから、学校の後にお化粧して、遊びに行くんだろうね。
山手線に乗り換えて、神田まで移動。乗り換え検索したときに、最終目的地への乗り換えで出てきただけなんだけど、せっかくなので、寄り道。
神田駅から、淡路町へ歩き、食べてみたかったものを購入。本当はイートインしたかったけど、今は閉めてるみたい。
でも、ちょうどよく、向かいのビルにフリーの机と椅子が備わったイートスペースがあったので、お借りしました。
近江屋洋菓子店のケーキを前から食べてみたかったんだ。
定番のショートケーキと季節もののシャインマスカットのタルトを選びました。
買った後に、近くのスタバでコーヒーも買ったので、本日2度目のおやつタイムです。
ここでも、家から持ってきた使い捨てフォークが大活躍してくれました。
ショートケーキは素朴な味で、スポンジがしっかりしてました。
タルトのシャインマスカットは、あんまり香りも甘さも感じなかったのですが、タルト台がアーモンドの風味がして、すごく美味しかったので、焼き菓子も買えばよかった。
とりあえず、これで一人で食べようと思っていたものは、食べ尽くしました。
メインイベントの時間には、まだ全然余裕があるので、イートスペースでしばらく休憩させてもらいました。
この時点で、家を出てから7時間ぐらい経っているんですけど、そのうちの半分ぐらい立って過ごしていたんですよね。普段の倍以上、歩いて移動してるんですよね。
久々の東京だし、オシャレもしたくて、気に入ってるハイヒールのオックスフォードシューズを履いてたんですよね。足が痛いんです。所謂ヒールダコが出来る指の付け根が超痛い。ずっと我慢してたけど、やっぱり痛い。
しばらく座って休憩してから、メインイベント会場近くまで行き、まだ時間があるので、周辺をウロウロしてたら、ドラッグストアがあったので、ジェル状の中敷き買いました。この後も歩く予定があるので、買って良かったです。
さらに周辺をウロウロし、なんか可愛いお菓子屋さんがあったので、友達への手土産を追加で購入しました。用意していたお土産の紙袋に私物も入れてしまっていたので、綺麗な袋が欲しかったんだ。ちょうどいい感じの詰め合わせがあって良かった。
会場にはまだ入れなかったのですが、待合スペースがあったので、そこでまた座って休憩できました。靴に中敷きも入れられたので、まだ歩けます。
一方、夫からは、会場の最寄り駅に着いた頃に、今から出るという連絡があったのですが、開場して、席に座ってスマホを確認すると、新東名高速道路が事故で一部通行止めになっているという連絡がきていました。幸い、新東名に入る前に通行止めの情報を得ていたので、東名高速に迂回することが出来たようですが、後から聞いた話だと、東名もいくつかの区間で大規模工事をしていて、車線減少をしていたりと、通常よりも混雑していたそうです。
夫が渋滞につかまっている間に、私は2年ぶりのレビューショーを大いに楽しませてもらいました。
クリスタルの本公演も約2年半ぶりだそうです。その間、配信でライブをやったり、CDを出したりと、いつも新しい道を探して、進み続けるクリスタルは、本当に凄いと思う。クリスタルの本公演だから、絶対に観たいと思って、夫に我儘を言いました。
そして、やっぱり行って良かった。
チラシを見た時から思っていましたが、出演者がだいぶ多い。男役が10人もいるクリスタルを観るのは、多分、初めてじゃないかな。
一部は、クリスタル初めてのミュージカル。今の状況を踏襲した内容だけれど、クリスタルらしい明るさと華やかさで、楽しく観れました。アマビエのシーンで、後ろに金のリボンが垂らされた時は、小林幸子の再来かと思った。
二部はレビューショー。オープニングから、いつもより人数が多いから出来るようなふりつけもあり、より華やかで圧倒された。レビュー観れた感動で、涙が溢れてきた。
曲目的に、なんだかセクシーで、アダルトな雰囲気の景が多かった気がする。
特に、男役だけの景は迫力があって、煌びやかで、セクシーで、キレのあるダンスが素晴らしく素敵だった。
私の友達も男役として、一層、色気が増していて、デュエットでのリフトも危なげなくこなしていて、頼もしさも増していて、絶えず努力しているのが、本当に尊敬できる。
大人っぽくセクシーな振り付けでも、決して過剰にならず、下品にならないのが、彼女の強みだと思う。
いつも通りの楽しいエンディングを終え、あっという間に終わってしまった。
もっと夢の世界に浸っていたかった。
終演後に演者である友人に直接会うことが出来た。友人とも引っ越し前に会ったきりだったので、2年ぶりになる。舞台が素敵で、友人と会えて、嬉しくてまた涙ぐんでしまった。興奮と久しぶりに会えた緊張で、上手に感想を言えなくて申し訳なかったけれど、このご時世で、長く話すのもはばかられ、2年ぶりにしては、短すぎる挨拶をして、会場を後にした。来年こそ、素顔の彼女と会いたいと思う。
さて、メインイベントは終わってしまったので、夫がどこにいるのか、スマホを確認したが、特に連絡は来ていなかった。運転中にメッセージをやり取りするのも、難しいだろうと電話をかけると、まだ静岡にいると言われた。予定よりも1時間以上は遅れている。
そもそも、出てくる時間が言っていたよりも1時間近く遅かった。まぁ、責めても仕方ないし、特に動かせない用事もないので、とりあえず、予定どおり、待ち合わせ場所である渋谷に向かった。
2年前に引っ越す直前にも渋谷に行った。スクランブル交差点の側の植え込みに座って、しばらく人混みを二人で見つめた。こんな雑踏をみるのが、普通じゃなくなるんだと思い、それはすぐに現実になった。
今回は、公演があった場所から地下鉄で渋谷に移動し、目的地である渋谷スクランブルスクエアは、駅直結だったので、地上に出ることなく、着いてしまった。当然、スクランブル交差点を眺めることもなかった。
自分が引っ越した後に開業した、渋谷スクランブルスクエアでは、夕飯を食べることと屋上展望台に行くのが目的だった。
屋上の渋谷スカイに入るにはチケットが必要で、時間で入場時間が区切られているので、事前にネットで着けそうな時間のチケットを買っていたのだが、私が渋谷に着いた時点で、入場時間は過ぎていた。使用前のチケットは、窓口に行けば、他の入場時間に振り替えてくれるという情報を得ていたので、窓口で聞くと、特にチケットの変更は必要なかった。買っていた時間より前だったり、日付が変わるときには変更が必要らしい。とりあえず、渋谷スカイに入る準備は出来たので、後は夫を待つだけ。
何度か連絡を取り、夫が神奈川に着いたことは確認できた。
夕飯は、同じく渋谷スクランブルスクエア内の、『つるとんたん』で食べようと思っていたので、レストラン階の店の前に行くと、行列ができていた。まぁ、予想通り。
ただ、どれぐらいかかるのかは、よくわからなかった。店員さんも忙しそうで、声をかけられず、とりあえず、並んで、夫が来るまで時間を潰すことにした。
最初に、夫が自分も東京に行きたいと言った時は、行きたい店があるからという理由もあった。動画サイトで好きな芸能人が紹介していた店で、食べてみたいからと言っていたのだが、月曜に連絡したら、すでに予約で満席だと言われてしまったので、予定を変更しての、『つるとんたん』だった。
予想に反して、列はどんどん進んでいく。足は痛いけれど、途中で入れた中敷きが少しだけ痛みを和らげてくれている。私の前に並んでいた女の子も、履いていたショートブーツが足に合わないのか、日中に歩き疲れたのか、並んでいる間に、少しずつ足を外していき、とうとう、全部脱いで靴下になっていた。気持ちは分かる。私もやりたかった。列が半分ほど進んだあたりで、夫から渋谷に着いたとスクランブル交差点の画像付きで連絡があった。あとは、車を駐車し、店に来るだけだ。最悪、間に合わなくても、先に入ってるか、後ろに譲るかしようと思っていたので、それほど焦りはなかった。
前に、あと3組というところで、夫から渋谷スクランブルスクエアの入口の画像が送られてきた。ゴールはすぐそこだ。しかし、なかなかエレベーターが来ないという。
次に呼ばれる、とあたりを見回すと、夫が店の側のエレベーターから歩いてくるのが見えた。夫が到着するのと、順番が来るのが、ほぼ同時だった。
すぐに着席して、食べるものを選んだ。この時、時間は20時50分。渋谷スカイの最終入場時間は、21時20分だ。間に合うかどうか、実に微妙だった。まぁ、間に合わなくても明日の朝に来ればいいのだ。注文した品は、それほど待たずに運ばれてきた。
『つるとんたん』のおうどんを初めて食べる夫は、その美味しさに、驚いていた。
一人で30分以上並んだ甲斐があった。これで、文句言われてたら、さすがに浮かばれないわ。私たちは、食べてる間に、それほど会話せず、食べるのが早いので、21時15分には食べ終わった。間に合うかもしれない。入ろうとする人の列ができていれば、数分遅れても、入れるかもしれない。幸い、席は入口のすぐ近くで、会計の列はなく、すぐに店を出られた。すぐにエスカレーターで1階分あがり、渋谷スカイの入口に行くと、まだ入場手続きをしている人がいた。そのまま後ろに並び、入ることが出来た。
最初に夫が希望していたお店に予約が出来ていたら、そもそも予約の時間には間に合わなかっただろうし、食事を優先していたら、渋谷スカイには来れなかっただろう。
つるとんたんを選んだのは、私が美味しいと知っていたからだけれど、お店の場所が、エレベーターともエスカレーターとも近く、渋谷スカイの一つ下の階に位置していることまでは、意識していなかった。
全てが嚙み合って、希望していた夕飯を食べることが出来、渋谷スカイにも来られた。
この景色は夜じゃないと見られないので、夜に来られて良かった。
閉館の22時まで、スマホで写真を撮ったり、ヘリポートの人工芝に寝転がってみたりして、過ごした。空は良く晴れていて、月が輝いている。
今住んでいる所には、夜景が見えるような展望台は無い。都市部に行けば、いくつかあるけれど、まだ行ったことは無い。行ってみたいとは思っているけれど、こんな夜景じゃないだろうなとも思っている。自分が思っていたより、都会へのあこがれのようなものは、強く持っているようだ。
閉館時間になったので、宿泊先のホテルがある新宿へと車で移動した。途中、センター街などを通り、夜遅い時間なのに、人が沢山いることが、なんだか新鮮だった。
歩き疲れて、足は限界だったので、風呂に入り、しっかりマッサージをした。
足の裏を確認すると、少し靴擦れが出来てるぐらいで、思っていたような、大きな水膨れなどはなかった。主な痛みの原因は筋肉痛だったらしい。
最初は、ホテルなんて取らなくても、どこかで夜を過ごせばいいと思っていたけれど、中年の体には、ちゃんとしたベッドが必要なんだと思いつつ眠りについた。
翌朝、朝ごはんを調達するのに、新宿駅まで行きたいが、歩くには遠く、車をわざわざ地下駐車場から出し入れするのも面倒なので、タクシーを利用した。東京の初乗り運賃が安くなっているのを、この時、初めて見た。目的地のバスタ新宿は、初乗り運賃を少し超えるぐらいの値段で、ホテルで待機してるタクシーからすれば、予想通りの行き先なのか、特に態度を悪くされることもなく、タクシー降り場につけてもらった。
休日、まだ駅ビルなどのショップが開いていないからか、人通りはまばらで、新宿にしては、とても空いていた。
目的地のパン屋を求めて、むだにバスタ新宿を1周してしまったけれど、そのおかげで目当てにしていなかったけれど、夫の興味を引くパン屋とコーヒー屋を見つけることが出来た。目当てのパン屋である、SAWAMURAでパンを買い、ジョエルロブションのパン屋でも、パンを買い、隣のブルーボトルコーヒーでコーヒーを買って、再びタクシーでホテルへ戻った。
忘れていたわけではないが、私は前日に、品川でもパンを買っている。この時、パンだけで10個以上所有していた。パン長者。
とりあえず、買ってきたものを数個食べ、チェックアウトの時間までのんびり過ごし、昼前にホテルを後にした。
今度は、自分たちの車で、新宿を移動し、夫が食べたがっていたラーメン屋へ。
いつも渋谷の店舗に行くのだけれど、新宿で一番古い店舗に行った。
パンを食べたばかりだけれど、妙にお腹が空いて、普通に1杯食べてしまった。
腹ごなしに、道中見かけた花園神社の酉の市を覗いてみた。何度かテレビで観たことはあるけれど、実際に観るのは初めてで、とても興味深かった。色んな意匠を凝らした熊手が大小飾られて、あちこちで、拍子木と手拍子が鳴っていて、なんだか景気がいい。
うちは、商売人とは言えないので、熊手は買わなかったけれど、観るだけでも面白かった。
渋谷を後にし、今度は原宿へ。駐車場があるか心配だったけれど、ちょうど、東急スクエアの駐車場の入口を見つけられたので、そこに止めることにした。
都会の駐車場らしく、なんだか面倒そうだったけれど、とりあえず、止めることが出来たので、夫が好きなショップを観に行った。夫が学生の頃からずっと好きな店で、地元の都市部にも店舗があったのだが、数年前に無くなってしまったらしい、また店舗ごとに限定品が置いてあったりするので、原宿の店舗に来たかったそうだ。
ちょうどよく、夫が欲しいと思っていたものが、置いてあり、試着もさせてもらえ、買うことが出来た。あっさりと目的を達成できたので、特に長居することなく、さっさと原宿を後にした。表参道から青山通りは、友達と遊んだ時に、何度かウロウロした。思い出深いというわけではないけれど、知っている道だなと思う。
三軒茶屋あたりから首都高に乗って、川崎方面へ向かうと、もう、帰り道だなと思う。
ただ、降りるのは、横浜じゃなくて、名古屋だと思うと、ちょっと遠すぎる。
新東名に入ると、帰省する時の道だなと思う。空いているというほどではないけれど、ひどい渋滞もなく、夫が休憩なしで3時間以上運転してくれて、地元に帰ってきた。
何もないなと思うけれど、今は、ここが住まいなのだから仕方ない。
今すぐに関東に戻りたい、というほどの衝動はないけれど、またちょくちょく遊びに行きたいと思った、東京弾丸食べ歩き旅でした。