私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

イベントとは、それに合うものを食べることなのかも。

年が明けて、誕生日も過ぎて、年月が過ぎ去るのをじっと耐えるような日々を送っている気がする。

この先、なにもせずに、相変わらずの日々を過ごして、変わらずに歳だけを取ってすごすのかと思うと、ぞっとしない。

毎度変わらずに、同じようなことばかりを書き綴っているけれど、同じようなことしかしていないのだから、仕方ない。

身体に表れるのは成長ではなく老化だし、この先に待っているのは、漠然とした不安というよりは、はっきりと見える病や老いに対する恐怖だ。

嘆いていても、歳は取るし、何もしなくても日々は過ぎる。

何もない日々に、何もなかったね、と言いつつも、何もかも忘れたりしないように、相変わらずの出来事を今年も綴っていこうと思いますので、どうぞ、宜しくお願い致します。

というわけで、さっそくの備忘録。

クリスマスは、今年もケーキとチキンを予約し、夫がさらにおかずを買ってきてくれた。例年と違うのは、私が散々文句を言ったからか、いつもさらにチキンを買ってくるのに、買わずにいてくれたこと。その代わりにローストビーフを3パック買ってきたのはどうかと思うけれど、美味しかったから良しとする。クリスマスが、ただご馳走を用意して食べるだけなのに、少し飽きてきたので、来年は何かしら飾りでも用意して、気分を盛り上げたいところです。

年末は、珍しく夫が休日出勤がなく、予定通り休みだったので、一緒に家の大掃除をしてくれた。ただ、仕事で疲れ切っていたので、風呂場の掃除まで到達できなかったのが、残念だけれど、そのうちやってもらおう。

31日から2年ぶりに夫の実家に帰った。アラフォー夫婦が、アラ喜寿の義母にくっついてスーパーウロウロしてるの、わりと怖いよな。こういう時、子供がいればなと思ってしまう。

とは言え、相変わらずご馳走になるばかりで、色々と用意してもらったものを食べて、ゴロゴロするだけ。おせち料理も用意してもらったので、食べきれなかった分は自分の家に持ち帰って食べた。義母が用意してくれるおせち料理はつまみとして、とても美味しい。

夫の実家には1泊だけして、元日には義父の地元に行き、墓参りと初詣をした。

墓参りをしたときに、義母から火のついた線香を手渡されて、うまく受け取れずに灰が少し手についてしまい、元旦早々火傷した。

お昼に義母お手製の豪華なエビフライを食べ、腹くちくなってから、自宅へ戻った。

2日には、またアウトレットへ買い物に行き、読みを外して渋滞に巻き込まれ、高速道路上で夫と運転を交代する夢を見た。

アウトレットでは、また夫が眼鏡を買うと言うので自分も便乗したら、目が悪すぎて、レンズが取り寄せになり、送料がかかって、お得分が消えてしまった。

他に運動用の服やらを買い、靴を二人合わせて5足ぐらい買った。二人の足は合わせても2足だよ。

3日と4日は、特に遠出はせずにゴロゴロ過ごした。5日から仕事が始まったけれど、とくに年賀式やら年頭挨拶もなく、事務所の方々にご挨拶するだけで、早々に通常業務が始まった。

10日に夫と一緒に家電屋に行き、洗濯機を買うことにした。

結婚した時に、私の父が買ってくれたドラム式の洗濯乾燥機の乾燥が機能しなくなったのだ。引っ越してきてから、エラーが出るようになり、それでも2年ぐらい、だましだまし使ってきたのだけれど、寒くなってから、全然使えなくなってしまった。

今の住居には浴室乾燥があるので、それで乾かすこともできるのだけれど、やはり乾燥機能は使える状態でありたい。

本当は食洗機を買うつもりだったボーナスとかき集めた金券と地域振興券を、すべて新しい洗濯機にぶち込んだ。

検討していた今まで使っていた洗濯機の後継は、むしろ機能が減って、より安く簡素化されてしまっていたので、予算を大幅にオーバーして最新機器を買うことにして、翌週の週末に納品してもらった。

洗剤の自動投入ができるのは嬉しい。予算はオーバーしたけれど、便利で新しい物を買えたのは嬉しかった。

主に使うのは自分なので、自分への誕生日プレゼントだと思うことにしよう。

誕生日当日は、朝から雪が積もっていて、とても自分で運転できそうになかったので、出社するのを諦め、休むことにした。昼前にはすべて溶けて消えたので、午後から出社しても良かったのだけれど、せっかくなので、誕生日休暇取ったつもりで、食べたいものやケーキを買い、好きなものを好きなだけ食べて過ごした。

正直、歳を取ることはそれほど嬉しくないけれど、加齢を嘆くようにはなりたくない。

お祝いを言ってもらえることは喜びたい。

歳をとるのも悪くないと言えるようになりたい。

誕生日の2日後には、夫の趣味に付き合って、幕張メッセまで出かけた。

昨年は開催できなかったので、2年ぶりになる。

一昨年は行きだけ飛行機を使ったけれど、今年は行きも帰りも飛行機になった。

夫が早割やらマイルやらを使って安く航空券を予約していた。

私は言われるがまま、イベントのチケットを買い、空港の駐車場を予約した。

当日は、朝から車で空港に行き、何も待たされることなく、搭乗口まで行けた。

一昨年前は、まだ海外渡航を普通にしていたので、海外旅行者の国内移動で混雑していたけれど、今年は、保安検査場も全然混雑していなかった。

久しぶりの飛行機で、高所恐怖症気味な私は離陸の時がとても怖いのだけれど、短い国内移動で、高度がそれほど上がらないので、地上の景色が良く見えて、ちょっと怖かった。それでも、富士山がとても綺麗に見れたので、飛行機ならではの景色を楽しめた。

あっという間に羽田に到着し、そこからはバスで移動し、幕張メッセへ。

今年は当日券はなく、チケットはネット販売だけだったけれど、多くの人が来場していた。いくつかある会場は通路でつなげずにいたり、いたるところに消毒液が置いてあったり、ソーシャルディスタンスを促す掲示をもった人が歩いていたり、色々と対策が講じられていたけれど、会場内で不自然に空いたスペースがあったり、例年よりもスペースを広くとっていたり、泣く泣く出店を諦めた企業も多かったのだと思う。

それでも、相変わらず露出高めのコンパニオンさんの周りにカメラを構えた人が鈴生りになっていたり、新しい車に人が集まっていたりと、例年通りの賑わいがあった。

結局、4時間半ほどの滞在で、できるだけ夫が見たいものを見られるように一生懸命に歩いた。毎年、私が自分の興味があるものを撮っているうちに夫が違うブースに行き、LINEで現在地を確認する事態が起きるのだが、今回は、それほど興味を惹かれるものがなく、常に夫が視界に入るようにしていたので、はぐれることもなかった。

余談だけれど、いつも夫が見ているせいで、GTに多少詳しくなってしまい、夫が会場内でGTのドライバーの方を見かけたと言った時に、テンションが上がった。私が目視で来た時には後ろ姿だったけれど、追いかけて顔を見ればよかったと後悔している。

帰りの飛行機の時間が決まっているうえに、手続きのために余裕をもって空港に着く必要があるため、いつもよりも滞在時間が短く、早めに会場を後にした。

またバスで空港に行き、搭乗までかなり余裕をもって到着することが出来た。

空港内で、夕飯やらお菓子やらを色々と買いこんでしまった。自分も、空港内にある、ようじ屋で、ハンドクリームを買った。次にいつ行けるかわからないので、大き目のものを買ったけれど、よくよく考えたら、今住んでいる場所の方が京都に近いわ。

帰りの飛行機でも、離陸の時は怖かった。窓の外は夜景で煌めいていた。地元に近くなると、光りがまばらになるのが、なんとも切ない気持ちになった。

あっという間に地元の空港に到着し、自宅へと帰った。

半日で、千葉まで行って帰ってくるのは、弾丸にもほどがある。

来年も付き合わされるなら、もう少し余裕をもって旅行として出かけたい。

クリスマス辺りから誕生日が過ぎるころまで、何も我慢せずに食べたいものを食べ、お歳暮で頂いたビールを飲み続けていたら、めちゃくちゃ太った。

ビールはそろそろ飲み干しそうなので、これ以上買わないようにするけれど、昨年契約したKIRINのビールサーバー用のビールが野菜室を占領しているので、どうにかしないと。

来月は結婚記念日、再来月は夫の誕生日と、食べる予定がまだまだある。

アラフォーだからこそ、ルッキズムに囚われているのかもしれないけれど、時代に取り残されずに、解放されていきたい。

とは言え、くすみもシミもたるみもほうれい線もそのままでいいとは思えず、どんどん美容費は嵩み、出勤用のメイクの手順が増えていく。すっぴんで出勤できていた頃が懐かしい。

ハイヒールで運転は出来ないし、内販母子がひどくなるから、靴もヒールのあるものは止めたらいいのに、たった数十分のためにヒールの靴を履いている。

好きなものは好きなままで、なりたい自分になればいいし、したいことをするだけ。

比べるべくもなく、私は私だと知っているのに、他の人に何か言われると簡単に心がぐらつく。それも、私。

思うことを書き続けると、妬み嫉みに被害妄想の同族嫌悪ばかりの罵詈雑言になりそうで、自分の成長のなさを確認するのが嫌になるから、書かないことが増えてきたけれど、たまには、吐き出すように書くこともしようかな。

なんのためにとかじゃなく、そういうことをしたいだけ。

そんな感じで今年もよろしくです。