私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

年の瀬には早いけれども。

気がついたら、今年が終わりそうなんで、備忘録がてら近況など。

今年の忘年会は、日にちの設定から、幹事の仕事っぷりまで、めちゃくちゃ不満がありましたが、馴染みのお店でお料理は美味しかったし、泥酔することもなく、翌日もそれほど酷い二日酔いにならなかったので、個人的には悪くなかった。

ただ、忘年会中は、上司の人が若手にめちゃくちゃ飲ませて潰して、若手だけ2次会できなかったのが不満です。ざけんなよ。平成も終わるっていうのに、アルハラしてんじゃねーよ。アホか。

潰された一人は、家が同じ方向の先輩なので、夫と、同じく家が近い後輩と一緒にタクシーで帰りました。助手席に後輩、後部座席に、先輩、私、夫の順で乗ったんですが、寝てるっぽい先輩に妙にじゃれつかれて、ちょっと焦りました。隣に夫がいるからー!これなんてNTR系AV?って思えて、笑っちゃった。

夫も結構酔っ払っていて、タクシーの中では、ほぼ寝ていたので、多分気づいてないと思う。

翌日は、夫だけ仕事だったので、車で出かけていったんだけど、見送った後に、ゴミ捨てしようと外に出たら、路地の途中に車停めて、夫が脇にしゃがみ込んでいたので、どうしたのかと駆け寄ったら、低いコンクリの壁にタイヤぶつけたらしいです。

半月前ぐらいにも、軽くぶつけたばかりなのに。夫が車に傷をつけるのは、超絶珍しいので、内心ニヤニヤしてました。前の車は私が前も後ろも横もぶつけて、ボコボコにしてたけどね。

その翌週は、本社の忘年会に呼んで頂いたので、私だけ行ってきました。自分の事業所と違って、それぞれ飲んではいるけれど、潰れてる人もいなかったし、ただ和気藹々と楽しく過ごせました。ただ、2次会に私が以前に連れて行ってもらったBARに行きたいとワガママを言ってしまい、連れて行ってくれた幹事の後輩の恋路を邪魔してしまったのは、反省してます。後半、ちょっと寝てたのも反省してる。それでも、ちゃんと電車で帰ったし、帰宅後も風呂に入ったり、翌日に、夫に持たせるコーヒーを用意したりと、色々してから休めたので、ほどほどに酔うのがいいんだなと、今更ながらに思いました。それでも、やっぱりなんだか疲れてしまって、翌日はぼんやり過ごしてしまうんだけどね。

というわけで、今年の忘年会は潰れなかったので、概ね良かった。来年も、潰れることなく楽しもう。あと、日程確認ちゃんとしよう。ほんっと、面倒だったから。

さて、12月も半ばですが、月が変わったあたりから、グッと寒さが増しましたよね。事務所のエアコンは十分に活動してくれてますが、足元が寒いので、今年も電熱ストーブを可動させました。そして、初日で低温火傷しました。こんなの初めて。

びっくりしたわー。風呂に入る時に、大きめな水ぶくれができてることに気づきました。触っても痛みはないので、とりあえず放っておいたんですが、全然、治る気配がないので、翌週に皮膚科に行ったら、完全に治るまで2ヶ月ぐらいかかると言われました。マジかよ。

熱湯をかぶったりするような高温火傷は範囲が広くなければ2週間ぐらいで治るそうなんですが、低温火傷の場合は火傷が深いので、皮膚の再生に時間がかかるそうです。

最初に見てもらった時に、「電熱ストーブで低温火傷したみたいです。」と言ったら、医者に、「寝てたの?」と言われました。仕事中なので、バッチリ起きてましたけど。

言われてみれば、火傷するぐらい熱さを感じたら、ストーブを消すか、離れればいいだけですよね。なんで、大人しく炙られてたんだろう。鈍いのかな。

そういう鈍さって、夫の使い込みを2年近く許容してることに繋がっているのかなって、ふと思いました。消すなり、離れるなり、防御策を取ればいいのに、そこに居続けてしまうのは、怠慢なだけでしょうか。いい加減、こんな生活嫌なんですけどね。自分の収入は、ほぼ小遣いと食費に消え、夫の収入は家賃と光熱費以外は、ほぼ夫の小遣い。そして、夫が使って足りない分は、共同貯金から補填。貯金なんか、なくなる一方ですよ。怖いわ。DINKSなのに。逆に、今使えてる貯金って、いつ貯めたんだっけ?って思い起こしたら、今の貯金を崩す前は、夫の個人の貯金を使ってたんでした。主に海外への出張手当ですね。そう考えると、夫が使ってる金額は、結婚当初からあまり変わっていないのかもしれません。そのへんも曖昧にしてる自分の適当さに呆れるわ。でも、そこまで私が管理しなくちゃいけない理由ってなに?

最初から、色んな違和感に目をつぶってきた自分への当然の報いでしょうか。それならそれで、この辺の清算したいな。家賃と光熱費で私が家事をして、夫の世話をやくのは、等価なのかな?私が夫と婚姻を続ける理由ってなに?

先日、夫が社長と面談する機会があり、将来的に他県への異動することを仄めかされたそうです。出張ではなく異動となると、私も動くことになるわけで、異動先に私の仕事はありませんから、私だけ退職するということになるでしょう。

夫の仕事の都合で自分のキャリアを諦めるっていうよくあるパターンが自分にもとうとう降り掛かってきます。仕方ないけど、ちょっと怖いな。見知らぬ土地に行くのも怖いし、お気楽事務員だとしてもキャリアと収入を手放すのは怖い。それだけの価値が夫に、夫との生活にあるのかっていう話でもあります。

移動先の県は、夫の実家のある土地なので、そっちにいるのなら、夫が一人でも大丈夫な気がするんだよな。夫が単身赴任して、別居から離婚のパターンにならないかな。

夫も私に不満がないわけじゃないし。先日も、一緒にスーパーに行った時に夫を怒らせてしまいました。私も無神経でしたが、夫の言い分としては、総じて、どうして自分を蔑ろにするのか、ということに聞こえました。逆に、あんたのどこに、思いやってあげたいと思える要素があるのか、教えてくれよって思いましたけど。その時は、そこまで言わずに、なぁなぁにして、有耶無耶にするいつものパターンで、仲直りしました。

好きなだなと思うところは、いくつかあるけれど、それが結婚していたい理由かと言われると難しいです。でも、離婚するほどかと言われると、それも迷う。

今年の年末年始は夫の実家に行く予定です。そして、暦の関係で、いつもより休みが長いのでついでに旅行します。我ながら危機感に欠ける。ボーナス全額貯金して、今年の夫の使い込みを補填できないのに、年明けから散財する予定ガッツリ入れてます。

ただ、いつもは共同貯金に入れる私のボーナスは、自分の貯金として置いとくことになりました。隠し口座作っておいて良かった。夫のボーナスは一応共同貯金に入れますが、来年も今年と同じ調子でお金を使ってたら、数ヶ月で消えるでしょうね。

異動するまで、まだ数年あるらしいので、それまでに自分の収入ガッツリ貯めておきたいな。どう、転んでもいいように。

まだ、年賀状も書いてないし、今年も大掃除は一人ですることになりそうだし、色々準備しないと。とにかく、今年が無事に終わるように、あと数日を大事に過ごそう。

余裕の微笑みを魅にいく。

ライブというのは、自分にとっては割とハードルの高いものと思っていた。けれど、もっと気軽に行っておけば良かったのかもしれない。

先日、椎名林檎さんのライブを観に、さいたまスーパーアリーナに行ってきた。

さいたま公演は3日間。チケットを取る時には、土日の両方に希望を出して、日曜のチケットが当選した。当たったことは嬉しかったが、翌日が平日の日曜より、土曜の方がいいなと思っていた。しかし、それはとんだ間違いだった。

当日の昼過ぎ、私は自宅を出て2時間近く掛けてさいたまスーパーアリーナに辿りついた。開場1時間まえなら、物販も買えると思っていたけれど、甘かった。ほとんどグッズが売り切れ。何よりもライブでのお決まりのグッズである手旗を買えなかったことが、とてもとても悲しかった。ああ、もっと早くに来るべきだった。自分の認識の甘さを呪いつつ、ツイッタを確認するとTLにも手旗完売を嘆く人々がいた。同じだね!と自分を慰めつつ、TLをたどるとそこには、お誕生日おめでとうの文字がいくつも並んでいた。

そう、11月25日はまさしく椎名林檎さん40歳の誕生日だったのである。

うわ、誕生日当日のライブに来れてるなんて最高じゃん!日曜で良かったじゃん!

一転、自分の幸運に気づいてテンションが上がったので、手旗の代わりに、10倍の値段のするビニール傘を購入した。ビニ傘に出すには少々高いが、グッズとはそういうものだ。きっともったいなさすぎて使えないだろうけど、それでもいいのだ。買うことに意味があるのだ。そう、自分に言い聞かせながら開場を待った。

開場から開演までさらに時間があったので、会場内をウロウロして、腹ごしらえなどをした。席で飲み食いできる会場は珍しいと思う。会場内でも売店がいくつも出ていたので、その中の一つで鶏串とビールを買い食いした。その鶏串は割と大きめで食べごたえがあり、美味しかったのだけれど、食べ終えた後に、喫煙所を探してウロウロしていたら、同じ値段でKFCのバーガーが売っていたので、そっちの方が良かったかもしれない。次はそうしよう。次がいつかわからないけれど、。因みに今回でさいたまスーパーアリーナに来るのは2回目。前回は4年前。同じく林檎さんのライブでした。

さて、開演時間が迫り、席に付きます。今回は2階席の、まぁまぁ後ろ寄りの席。しかし、ちょうど、ブロックの切れ目で右隣は席がなく、さらに席の一番上でなぜか前にも座席がない場所でした。つまり、ステージを向いてしまえば、遮るものは何もない!遠いから、オペラグラスは必須だけれど、前の人の頭が邪魔などということがなかった。

そして、場内が暗くなり、ステージ上にバンドメンバーが現れ、とうとう開演!

そこからの約2時間半は、筆舌に尽くしがたい。というか、つらつらライブレポできるほどの語彙力と記憶力がないので、詳細は省くけれども、とにかく豪華だった。

びっくりするぐらい色んなゲストが出ていた。ダンサーもセットリストもバンドもオーケストラも、色々盛り盛り過ぎて、ほんと、お腹いっぱいだった。

さすが、20周年、さすが、お誕生日特需!

翌日のエンタメニュースにもなってたから言うけど、宮本さんの登場には度肝を抜かれた。出るんだ!来るんだ!って、思った。観客もだいたい私と同じ思いだったようで、一番の盛り上がりと歓声だった。林檎さんとのステージは、あ、これMステで観たやつだって思ったけど、それ以上の宮本さんの暴れっぷりで、めちゃめちゃ面白かった。アンコールにも登場してくれて、林檎さんにしては超珍しく、ぐだぐだお喋りしてるのが嬉しかった。と、思ったら、さらにアンコールゲストが出て、そこでのMCは、宮本さん以上にぐっだぐただったのが、楽しかった。林檎さんが冗談言うのとか、初めて聞いた気がする。

20年活躍されてきて、自分もデビュー当時から知っていて、変わらずに歌い続けてくれるのが、本当に嬉しい。初期の楽曲もいくつかしてくれて、アレンジや歌い方は今の林檎さんで、それが、むしろ嬉しかった。ちゃんと、足元に置いてあるっていうか、積み重ねて今になっているんだと思った。

20年、変わらないなんてことはなくて、色んなことがあったり、変わったりしたんだろうけど、その中で、音楽を作ることと、歌うこと、椎名林檎としていることを選び続けてくれてることに、やっぱり感謝しかない。やっぱり大好き。これからも、応援してます!

余談ですけど、オープニング映像のアナウンスに、とても驚いたし、意図が読めなかった。仕事に絡めるってことは、今後も演者として出す予定があるということなんでしょうか。そうでなくて、ただ、ファンにお披露目的な感じだったのだとしたら、そこまで切り売りしなくていいんですよ!って言いたいな。

さらに余談ですが、ブツブツ言いながらも買ったビニ傘は、ステージ上でもダンサーさんたちの小道具に使用されていたので、さらに買った甲斐がありました。付加価値をつけて頂いだ感じでとても嬉しい。

そう思うと、アンコールの衣装もほぼグッズを利用されていたので、宣伝半分付加価値半分で、林檎さんとスタッフの粋な計らいだったんだろうなぁ。

林檎さんのライブはとても完成度が高いので、満足感が高いです。今回は、イレギュラーなことがたくさんで、お得感ありましたけど、それも普段のストイックなステージがあってこそのイレギュラーだと思うので、これからも、わが道を行って頂きたい所存です。

ダメな大人のキセキの時間。

週明け、会社に行くのが嫌だった。懸案事項は2つある。どちらも、大した問題じゃないけれど、できればどちらも通したい。どちらも、相談相手は直属の上司。週末のパーティで少々イライラさせられた直属の上司。

結果的に、どちらも、スムーズに話は通り、懸案することはなくなった。イラッとすることもあるけど、悪い人じゃないんだ、直属の上司。

ただ、私が社会人としてダメだと言うことを更に自覚しただけだ。

社会人として終わってるけど、上司に下らないウソを吐いて、1時間早く会社を出た。

イベントに行くためだ。会場が少し遠いので、普段どおりに定時に会社を出ても、開演には間に合わない。っていうか、開演時間もイベントとしては少し早い気がする。

運営に文句を言っても仕方ないし、わかっていてチケットを取ったのだから、私は普段乗らない路線に乗り換えて会場へと急いだ。

駅から迷うかと思ったけれど、会場のライブハウスの場所はすぐに分かった。

会場の外も人で溢れていて、中にはすぐに入れないかと思ったら、自分の整理番号がすぐに呼ばれた。先行抽選で当たったチケットは意外と早い整理番号だったらしい。

会場はZeppTokyoより大きかった。全席スタンディング。頑張れば前に行ける。

せっかく嘘ついてまで来たんだからと意気込み、前のほうのスペースに入った。開演30分前。思ったよりも前の方に行けた。スタンバイ作業をしてるスタッフの顔が見えそう。朝は、オペラグラスを忘れたことを悔やんだけれど、これなら必要なさそう。周りは老若入り乱れたほぼ女性。私のようなボッチも見かける。

30分後、会場が暗くなり、歓声があがる。スクリーンに映し出されたのは・・・CM。

テレビ局主催のイベントだから、協賛会社や製作番組のCMが流れた後に、ついに出演者の登場。久しぶりに生の推しを拝むことが出来ました!若干遠いけど、肉眼で見える距離!嬉しい!楽しい!大好き!!

というわけで、推しの主演ドラマのイベントに行ってきました。ドラマ出演者のトークとOP曲と主題歌を担当するアーティストのライブの合体イベントという、よくわかんない内容だなと思ったけれど、思った以上にライブが楽しかった。

最初は、OP曲担当アーティスト、『Shiggy Jr.』のライブから。OP曲以外は初めて聞く曲ばかりだったけど、可愛らしいボーカルとしっかりしたバンドサウンドがポップで楽しくて、めちゃめちゃ盛り上がりました。周りの人のマネして手拍子したりして、BBAなりに頑張ったよ!

3曲ぐらい披露してくれて、次はドラマ出演者によるトークショー。主演である推しは、少し上手側に座っていたので、下手側にいた私には少し遠かった。でも、ちゃんと肉眼で見えたし、他の出演者さんが話してるときも、ずっと推しの挙動を観察してしまった。ドラマのイベントだからか、ほとんど役のまんまって感じで、ずっとホワホワしゃべってるのが、超絶可愛かった。時々、モニターに見いちゃったり、会場の赤ちゃんの声に反応したりしてるのが、素に近いのかなぁ?生き物の話で饒舌になってるの、最高に相河一輝だっけど、むしろそっちが素なんじゃないかと思ってしまった。

30分ぐらいのトークショーが終わると、主題歌担当の、『SUPER BEAVER』のライブなんですが、ここでぐぐっと前に押され、隙間を求めて移動したら、真ん中の方に行きました。ライブが始まると、ガンガンに盛り上がり、周りと一緒に飛び跳ねて、歌って、手を上げて、超楽しかった!申し訳ないけど、やっぱり歌は知らなくて。去年あたりにボーカルの方がラジオをしていたので、お名前だけは存じてたのですが、どんな人達か知らなくて。ラジオも番宣ぐらいしか聞いてなかったので、声だけ聞いて若手の新人バンドかと思ったら、結構、バンド歴長いのね。演奏自体もカッコいいし、ボーカルの声がすごい。パフォーマンスも素敵で、ああ、これは好きになるなぁって思った。MCでもとても気持ちの籠もった熱い思いを伝えてくれて、若い人たちの背中を押してくれるバンドなんだなって感じて、すごく応援したくなった。

最後に、もう一度主題歌を歌ってくれて、そのときには、ドラマ出演者もステージに上がって一緒に歌ったりしてたんだけど、推しがまさかの下手から登場。ああ、なぜ私は真ん中方面に移動してしまったのか・・・悔やまれます。私も推しに間近でコールアンドレスポンスされたかったよ・・・。いや、肉眼で見れるだけでもありがたいことか。

因みに、推しがコールアンドレスポンスし始めたあたりで、めちゃくちゃ押されて、転けそうになってやばかったです。もっと小さい荷物で行くべきだった。周りに申し訳なかったなぁ。普通に立ってる分には、問題なかったんだけど、スタンディングライブだからなぁ。ライブに不慣れなBBAですまない。

最高に盛り上がったライブでイベントも終了。最後までふわふわでニコニコの推しを見れて、本当に幸せだった。よくよく考えたら、こういうイベントで推しを生で見るの初めてだったんだよなぁ。本当に行けて良かった。

外に出ると、結構な土砂降りで、そういえば、推しはなんかのインタビューで、雨男だって言ってたことを思い出した。

 

ちょっとしたアレだったり。

週末、会社のちょっとしたパーティーがあったので、おめかしして、いつもは乗らない時間の電車に乗ったら、10年以上前に辞めた会社の先輩と乗り合わせて、血の気が引いた。会社を辞めてから一度も会う機会なんて無かったのに。住んでる路線が一緒なことは知っていたけど、会うとは思わなかった。因みに、なんで驚きとか嬉しみじゃなくて、血の気が引いたかと言うと、その先輩は、チームリーダー的なポジションで、私の指導係のような人でもあり、仕事できない、社会常識もない、可愛げもない私は、彼女にクソ生意気な態度を取り、最終的に呆れ倒されて私が辞めるまでの1ヶ月ぐらいシカトされてたことを思い出したからです。向こうは1年もしないで辞めた10年前の後輩なんて覚えてるのかどうか、わかんないし、こっちも何言えばいいのかわかんないので、普通にスルーしたんですけど、10年前と変わらない美人ぷりのまま、まぁまぁ大きい子供を連れていたことにはビックリしました。こっちは、夫と一緒だったんだけど、なんだろう、せめてパーティー仕様の装いで良かったと思いました。

 

会社のパーティ自体は楽しく、思った以上に食べて飲めました。うちの会社はいくつか支社があるので、普段会えない方ともお話しできて楽しかったです。

自分の上司にいくつかイラッとさせられる場面はありましたが、普段は食べないようなお料理を食べたり、こういう機会でしか入れないような場所に行けるのは楽しいです。

次は、5年後かな。その時も、変わらず参加するのかな。

パーティの後は、とにかく疲れて、なんだか情緒不安定になってました。胃が疲れてると、心までざわざわするようなものなのでしょうか。

パーティは土曜で、日曜は休日で、月曜にいくつか懸案事項があったので、それもザワザワの原因でした。

結局、懸案事項は思ったよりもスムーズに解決したので、不安になり過ぎてたなと思うんですが、どうも、夫といると、必要以上に上司を悪者目線で見てしまうようで、それは、偏見の目で見ているのと変わらないなと少し反省しました。

私自身も上司に対して思うところはありますが、それは私の中の話で、夫が持っている上司への不満を私も一緒に持つ必要はないんだよなと考えました。

パーティの二次会で、上司に「俺はどうしたらいいと思う?」と一年前の飲み会と同じこと聞かれて、まだそんなこと言ってんのかよとは思いましたけど。

不満というのは、具体的に言うのは少々難しいのですが、とりあえず1次会の新人紹介の時に、自分の部下に対して、下品なヤジを飛ばすのは勘弁してほしかったです。私が言われたわけじゃないけど、そんなヤジ飛ばしてるのうちの上司だけだったし、社長とかもいるのに、恥ずかしかった。村の忘年会じゃねぇんだぞ。

あと、2次会で社長が用意してくれたホテルの個室ラウンジに移動した時に、自分の部下を呼びつけてまとめて座らせてたのは、どうかと思った。なんの為の2次会なんだ。ざっくばらんに好きに話させてくれよ。私も呼びつけられましたが、上司が隣に座った部下にグチグチ説教して後輩が死んだ目をしてるのを見るのが辛かったので、トイレ行くついでに離れて、普段会えない人としゃべってました。

さらに2次会がお開きになって、適当にバラけて、あとは好きにすれば?という雰囲気になった時に、変な絡まれ方したのが、心底うざかったので、酔にまかせて「うざ!」って言っちゃいました。てへぺろ。頼むから普通に幹部クラスと飲みに行ってくれよ。

具体的に言うのは難しいって言ったくせに、結構具体的なエピソード出たな。悪者ではないことは分かっているのですが、なんでしょうね、上司だと思うと、やっぱり求めるところが出てきてしまうんでしょうか。

興味深いなと思ったのは、2次会で呼びつけられた時、同じテーブルに他の支社の所長さんもいらしたのですが、よくある、昔はこうやってた、とか、だから、今もそうでなきゃダメだみたいな話になった時に、一番年配の幹部の人が、「いや、今はそれではダメなんだよ。」みたいなことを言ってたことですかね。現場にいる方が、凝り固まったり、情報が少なくて世相が見えてなかったりするのかなと思いました。別に、他の上司が間違ってるってわけではないけど。

そんな感じで、モヤモヤすることもありつつ、最後は気の合う人だけで飲んで帰れたので、まぁ、良かったです。若干、出汁にされたところもあるんですが、まぁ、許そう。

個人的には、2次会終わって移動してる時に、今年、他の支社に移動した後輩に、「酔うと可愛いですよね。」と言われたのがハイライト。全然タイプじゃないけど、褒めてもらうと嬉しいです。いや、褒めてるのかなぁ?同じ後輩に飲み会中に「そっちが素なんですか?」って言われてキレたんですけど、今、思うと同じ意味だったんだろうな。仕事中は、静かにしてますからね。きゃっきゃっ言いながら打込み作業してたら怖いよ。

結局、5時間以上飲んで、日付が変わってから帰宅したので、そりゃ疲れるわ。

翌日は、特に予定がなかったので、二人でゴロゴロしてました。久々に酒も飲まなかった。前日にたくさん飲んだからね。でも、昨年の忘年会の反省から、自分の意思で泥酔は避けられたのは良かった。普通に飲めなくなってきてるし。来月の忘年会もこの調子で泥酔しないで帰れるように頑張ろう。

なんの話かよくわかんないけど、グチグチ書いたら、ちょっとスッキリしたので良しとする。

爆ぜるほど詰まっていたのか溜まっていたのか。

久しぶりに酷い喧嘩をしました。酷いというのは、深刻ということではありません。

きっかけは、些細な、本当に本当に下らないことで、ただ、喧嘩の仕方が酷かった。

夫は激昂して、怒鳴り、ハンドルを何度も叩き(車で移動中でした。)、ブレーキを急に踏んだりして、不機嫌を表しました。

私は、泣きじゃくり、ヒステリックに叫び、言葉をぶつけ、夫を責めました。

たまに、喧嘩をして、お互いに言いたいことを言うぐらいが、夫婦仲良くいる秘訣だと言う意見を聞きますが、それは、コミュニケーション能力の高い人達ができることなんだと思います。

私達は、喧嘩をしても、スッキリなんて出来ません。やり過ぎたなと思った頃に、夫が謝って来たり、なんでもないように、普段どおりのことをして、喧嘩は終わります。

喧嘩中に言ったことは、なかったことのようにされて、お互いに再度冷静にそれについて話すようなこともなく、ただ疲弊するだけ。今回は、お互いに怒ることに疲れすぎて、帰宅してから、寝込んでしまいました。

私は、根に持つタイプなので、何度も夫に言われたことや、言ったことを思い出しては、新たに落ち込んだり、イライラしたり、意味のないことだとわかりつつも、一人で引きずってしまいます。

夫は、なんでもないように振る舞っていますが、胸の内まではわかりません。

1年ほど前に、問題だと思っていたことが、解決しないまま、先送りにし、少しの猶予期間のようなものが与えられ、半年近くは考えないで済んでいたのですが、ここに来て、また目の前に提示されることになり、考えないではいられなくなりました。

1年ほど前に書いた日記を読み返すと、驚くほど、そして呆れるほど状況が変わっていなくて、ガッカリしました。多分、そう遠くない内に、また似たような事態に陥るのだと思います。

喧嘩をする前、ちょうど、それに関することを話していました。お互いに、不安や苛立ちを抱えていたのだと思います。それで、つまらないことを引き金にして、爆発させてしまったのでしょう。

私達の喧嘩は、言い合いでも、議論でもなく、ただのマウンティングです。どちらが上位なのか決めようとしてしまう。内容は二の次なのです。だから無意味だし、発展もない。それを機に論点にしていた問題を解決することは出来ないのです。

じゃれ合いと言ってしまうのは、さすがに辛いですが、似たようなものかもしれません。

この先も、平行線は続くでしょう。お互いを舐め合って、お互いを変わるべきだと思っている二人に行き着く先などありません。睨み合いながら、同じところをぐるぐる廻り続ける様は、傍から見たら、遊んでいるようで、楽しそうにさえ見えるでしょうか。

廻り続ける輪の中心は、私達が遠ざけたがっている、様々な問題です。たまに触れては、上手に扱えず、放り出して、また積み直して、賽の河原のようにくり返しているのです。それを続けて、はや5年。逃げぐせのある私は、そろそろ退路を探しています。

緑の紙を貰いに行くのは簡単ですが、今は、それを恥ずかしい、と思ってしまいます。

簡単に離婚だなんて言い出して、恥ずかしい。離婚するような相手と結婚を決めて恥ずかしい。結婚相手と正常な結婚生活を営めなくて恥ずかしい。

世間に対して、恥ずかしいと思っているのです。

たくさんのことに目をつぶって、先送りにして、何も考えないで、何かをすり減らして、この生活を続けることは、それほど難しくありません。意外でしょうか。でも、そうなのです。私には、日常を変えることのほうが難しい。きちんと向き合って、それでも相容れなくて、それぞれの道を探る、なんてことができるとは、今は思えません。

逃げると言っても、今は宛がないし、職場も一緒なので、逃げたら職まで失うことになってしまう。それは、困る。

何を解決したら、少しはマシになるのか、それが知りたい。今回のきっかけとなった、小さなことを、回避できるように先回りしたり、我慢したりすればいいのだろうか。でも、それは対処療法であって、根本的な解決ではない気がする。

ほら、またグルグル考えている。下らない、つまらない、犬も喰わない喧嘩でしたが、その原因がずっと変わらないことにも、自分の怒り方が中学生ぐらいから変わらないことに、軽く絶望しました。己のメンタルが成長してないなら、大人として解決できるわけないよなぁ。

全部、夫のせいにして逃げ出したいけど、案外、夫も一緒に生活一新させたら、全部解決したりしないかな。

そういう大逆転発想も、中坊メンタルぽくて恥ずかしいわ。

それが天下の回り物らしいので。

久しぶりに一人の休日が出来たので、やっと推しの映画を観に行って来ました。

okuotoko-movie.jp

公開前から怒涛のプロモーション、主演ドラマの放送も重なり、久々に雑誌を買い漁り、録画しまくりました。もちろん、舞台挨拶的なものには、行けていません。

今回も、あまり内容を知らずに観たかったのですが、宣伝を見るとそういうわけにもいかず、なんとなく話の流れは知っていました。

推しの役どころは、主人公の親友で、今や富豪の九十九。余談ですが、九十九がファーストネームだということに、エンドロールで気づきました。誰も名字で呼んでなかったような・・・?予告では、学生時代と思われるメガネ男子姿とIT社長と思われるイケメン姿の両方が、だいぶ、好みのビジュアルだったので、結構楽しみにしていました。

話としては、借金苦でダブルワークに勤しみ、妻子とも別居状態の主人公が、宝くじで三億円を当て、それをどう使うべきか、富豪になった親友、九十九に相談しに行く。しかし、それを持ち逃げされてしまったので、九十九を知る人達に会いに行き、九十九探しを通して、お金とは何かを考えていく。という、感じなのですが、誰かがツイッタでクリスマスキャロルのような感じと言っていたのが、しっくり来ました。

お金ってなんだろう、というのは、少し前から考えていました。夫の使い込みに悩んでいて、カードの支払いに仇してしていると、口座の数字に悩んでいるのが、馬鹿みたいに思えてきます。ネットで買い物をするとき、私の財布から現金が消えることはなくて、数字だけがお金のやり取りを表している。お金とは、数値そのもののことでしょうか?

口座にお金を入れていても、自動引き落としされると足りなくなることが多く、どうしても支払わなければいけないものを残しておきたくて、予め下ろして、引き出しに現金をしまっておきました。数値を具現化した、紙幣そのものがなければ、お金として使えないこともあるのです。では、紙幣こそがお金の本質でしょうか?

これも余談ですが、映画の中で藤原竜也演じる千住という人間は、怪しげなセミナーで集まった人に、紙幣そのもには価値がない、これはただの紙だ!と煽って、紙幣を破り捨てさせます。しかし、あとから、捨てられた紙幣を拾って、自分のものとするのです。千住は、「人は紙を神にしているんだよ。」と言います。これを聞いたときに、頭の中でCreepyNutsの『紙様』

youtu.be

が流れたので、ぜひ聞いてもらいたいなと思います。歌っているのは、千住と真逆の立ち位置の人物ですけど。上手いこと言ってる感じの歌詞が好きです。言うてね。

お金というのは、数値の具現化であり、価値の数値化でもあります。お金を払うことで価値を発生させる。モノ化させるとも言えるでしょうか。お金で買えないものってなんでしょう。資本主義な世の中では、人も時間も買うことができる。労働の対価として給料というお金が支払われているのも、時間と労力の数値化とも言えると思います。

性風俗が商売として成り立つことに、ここ数年、疑問を持ち続け、答えを出せないでいます。今もわからない。けれど、お金を払う人がいるというのは、一つの簡単な答えなのかもしれないと思いました。

では、価値とは何か。何で価値が決まるのか。私は経済に明るくないので、詳しいことは分かりませんが、映画の中で、主人公は一つの答えを見つけたようで、私もなんとなく、それがわかるような気がしました。

映画としては、興味深い。に留まるぐらいの印象です。面白いけれど、言うほどエンターテイメントではない。

場面としては、主人公と九十九がモロッコ旅行した場面がとても美しかった。その時点で、九十九がお金や価値というものに関して、ものすごく、考えていたんだと思えるエピソードがたくさん含まれていて、重要なシーンだったし、どもりながら話すメガネの推しが超絶可愛かったです。

落語の『芝浜』が重要なファクターになっていたので、それを知ってるか知らないかで、感想が変わるのかなとも思いました。私はアニメの昭和元禄落語心中で聞いただけですが、聞いておいて良かったなと思ってます。山ちゃんの助六最高なんだ。だから、オチのセリフの扱いが勿体無いなぁと思ってしまった。落研の落語ってところでは、あれぐらいがちょうどいいのかもしれないけど。

ごちゃごちゃ言いましたが、もう1回ぐらい観ます。多分。

 

怖いもの見たさで開く。

アラサーもそろそろ終盤になろうかという歳になったのだけれど、ここに来て、まだ色々と新しい経験をしている。急に何かが増えたというよりは、前々から興味はあったけれど、踏み込めなかったことに、ようやく一歩踏み出せるようになった事柄が多い。しかし、今回は、わりと予想外と言えば予想外。

HIPHOPユニットのライブを観に、ZeppTokyoに行ってきました。

文面だけみると、学生さんかなと思うような事象。でも、こちとらアラサーですから。どっちかというと、ヲタ臭漂うかつ腐ってる感じのBBAですから。バンド系は好きですけど、ライブに行くほどではないので、Zeppにも縁がない人生でした。

それがHIPHOP。我ながらびっくり。

行ってきたのは、Creepy Nutsという、1MC1DJのユニットのライブ。初めて聞いたのは、オードリーのラジオのはず。現在は、彼らもラジオをやっている。今のとこ初回から全部聞いてる。ラジコ様様です。音楽は詳しく説明できるほどわからないけれど、曲も面白くて、モテナイ系っていうか、こじらせ系っていうか、深夜ラジオやってるのが、よく分かる感じのノリがとても好ましい。歌詞っていうの?ライムっていうの?も、曲っていうの?トラックっていうの?も、どれも、すごくカッコいい。語彙力。

メジャーでのファーストアルバムを引っさげた、初の全国ワンマンツアーってことで、やってるのは、知っていたけれど、でも、HIPHOPのライブって、怖いんでしょ?って感じで二の足を踏んでた。それでも行くことにしたのは、再三に渡る二人のラジオでの呼びかけ「俺らのライブは怖くない。」の言葉と、「来場特典にラジオを収録したCDあげます。」という、物で釣ってくるスタイルに全力で引っかかったから。あと、行くことにした1ヶ月前ぐらいでも、普通にチケット取れたからです。

ライブハウス自体、ほとんど行ったこと無くて、荷物預けた方がいいのか、フリースペースのどの辺に陣取ればいいのか、入る前も入った後もドキドキしてたけど、意外と客層が色々で、若い子だけじゃないし、ラジオリスナーぽい感じの人もいて、ゴリゴリのHIPHOP好きだけってわけでもなくてホッとした。そして、ライブが始まってしまえば、そんなの全部関係なかった。ただただ、二人がかっこよくて、めちゃくちゃ楽しくて、2時間近く、ずっと飛び跳ねてた。全然やったことない片手あげるヤツとか、知ったかぶってやってたし、Rさんの煽りに従って、上げたり跳んだりするのが、すごく気持ちよかった。ぶっちゃけDJって何やってるのかよくわかんなかったけど、忙しなくノリノリでなんかやってる松永さんも、すごくカッコ良かった。

HIPHOPに詳しくない人間が結構いるのも分かってて、客からお題もらって即興で韻を踏んでいったり、DJプレイっていうの?を俯瞰で見せてくれたり、もっとHIPHOPを知りたいと思えた。

歌ってるRさんは、声がドチャクソシコくて、マジかと思ったし、DJやってる松永さんは、ただただイケメンだった。

でも、合間のMCはいつも聞いてるラジオのノリで、すごく楽しかった。二人の掛け合いが面白すぎて、めちゃくちゃ楽しい。松永さんがDJなのにすごい語彙力で、言葉がどんどん出てくるのを目の当たりにして、改めて二人の凄さを感じた。二人の仲の良さを観てると私の腐った部分が疼くわ。それなりのストーリーやヒストリーがあるのもエモい。

HIPHOPの世界観というか、男尊女卑的な思想には、全然賛同できないし、たまにする風俗や、女性を人間として見れてないような話は好きじゃないんだけど、今回、ステージで歌うRさんを見て、めちゃくちゃ雄を感じたし、抱かれたいっていうか、しゃぶりたいって思ってしまったので、そういうものだと思うしかないのかもしれない。

松永さんに対しては、ずっと見てたいって思いました。カッコいいけど、どこか可愛くて好き。このまま運命の人に出会うまで貫いて欲しいって勝手に思ってしまった。なんか妄想が捗ってしまいそうなので、このぐらいにしておく。

とにかく、すごく楽しくて、良い体験が出来ました。また行きたい。

次は、ちゃんと荷物預けて、はっきり顔が見れる距離まで行きたいな。でも、人の熱気と匂いが結構辛かったから、夏は無理かもしれない。あと、やっぱりまだ怖いので、フェスとか対バン的なのは辛いので、またワンマンやってほしいです。

 

新しい扉を開いた感じではあるけれど、結局、ラジオやオードリーから繋がってきてるから、好きなことって全部タグ付けされてるのかもしれないなって思った。

もっと早く好きなことを好きなだけやれていたら良かったなとも思うし、この歳だから、少々の自制心と制約によって、何かを抑えられているのかもしれないなとも思う。

できれば、退社時間があと30分早ければもっといいんだけどな。