私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

翻弄される週末。

先週末、旦那から会社へ電話があった。珍しい。何事かと思えば、旦那の母方の祖母が危篤だという。遠方かつ高齢ということもあり、私は義祖母には会ったことがない。ただ、身体を悪くしてることは知っていたし、旦那の長期出張中に万が一のことがあることも、多少は覚悟していた。後ほど、義母からも連絡があり、近日中に、義母の故郷である東北方面に行くことになるかもしれないな、と思った。

その報せは予想以上に早く、その日の夜に、義祖母が逝去したと連絡があった。

そこからは、旦那とやり取りし、義母とやり取りし、なんだ、私はどうすればいいんだ、と思っていたら、なんと、一人で東北へ行って欲しいという。そんなんアリかよ・・・。

実は、一昨年に義父が身体を悪くしていて、長距離移動は無理。近くに頼れる人もいないので、義母だけ泊まりで出掛けるのも無理。海外出張中の旦那は言わずもがな。というわけで、唯一自由に動ける私に白羽の矢が立ったわけです。私としては、てっきり義母に付きそって行くのかと思っていたので寝耳に水。しかし、嫁にNOはないのです・・・。とりあえず、義母実家の方々もバタバタしているし、すぐに日程などはわからないので、連絡がきたら、移動できるように準備だけして、翌日は東北へ行ける荷物を引きずって出社しました。

朝から、義母とやり取りし、わからないことを確認し合ったりしていると、旦那が紹介してくれた従妹が、日程を知らせてくれた。翌日の葬儀に来て欲しいということだったので、すぐに移動する必要はなく、夕方ぐらいに前乗りするつもりで、ホテルの予約をしたところで、旦那から入電。

結局、義母の実家の方も、ほぼ初対面の嫁に来てもらったところで役に立たないどころか、気を使って仕方ない。ということになったのかわからないけれど、とりあえず、私が行く必要はないという結論が出たという。早く言ってくれ。すぐに数分前に予約したホテルをキャンセルし、何度か義母とやり取りして、弔電を送る段取りだけつけた。もちろん出社して、仕事をしていたのだが、PCのラインで旦那とやり取りし、横に置いたスマホで義母とメールをしていたので、義母には会社を休んだと思われていた・・・。働いてますよ。

ほんの半日でどっと疲れたわ。行かなくて済んで、ホッとしました。旦那が帰ってきたら、改めてお悔やみ申し上げに行く予定ではあります。人んちの親戚事情とか面倒くさいよね。とても口に出しては言えないけどさー。海外と中部地方と東北から遠隔操作されて、翻弄されて、振り回されたわ。結局、行ってないから、文句も言えないんだけどね。

その、憂さ晴らしじゃないけど、土曜日は会社帰りに映画を観ました。シンゴジラ3回目。何回観ても面白いし、もっと見れば良かったって思った。これでも、全然少ない方だよね。でも、観たかったポイントとか色々チェックできて嬉しかったし、見落としてたところも発見できて、良かったです。マジで私は何を観てたんだ?ってぐらいの見落としポイントでしたよ。DVDで観たら、一時停止しまくるんだろうなぁ。

久々に、好きなお菓子買って食べたり、買おうと思ってた漫画買ったり、なんだかすごく自分を慰めてしまった気がする。すぐに自分を甘やかすの悪い癖だな。自重しよう。

でも、翌日には、また久保みねのイベントチケット取るために、朝からコンビニ出かけたりしちゃいました。無事にゲット出来ましたよ。そのイベントの前日まで自分の実家にいる予定になってるけどね。なんか、予定が妙に重なっちゃってるんだよなぁ。一つ断れば良かったかも。でも、友達が出るやつだしなー。時間的に遅刻しそうだけど。久保みねも結構早い整理番号もらえたけど、開場時間には絶対間に合わないんだよな。その日まで休み取ってしまおうかしらん。仕事なんて、自分がやらなければ、溜まるだけだしな。

まだ、会社には実家に帰ることも言ってないので、もう少し考えます。そろそろ旦那が帰ってきたときのことも考えないとな。分かってたけど、やっぱりあっという間だわ。そんな10月の始まりです。

 

嗤う休日。

土曜が出勤日だったので、日曜しか休みじゃありませんでした。

日曜日は、前々から行きたかった、オードリーさんのライブに行ってきました。オードリーさんは、M-1あたりから知ってて、その時は新しいな、ぐらいにしか思ってなかったんですけど、昨年ぐらいから、やっとラジオを聞くようになって、それで若林さんにすごく興味を持ちました。ビジュアル的にも若林さんの方が好みかな。

ラジオでは、何度かライブの話とか出てたし、仲の良い芸人さんの話もされてて、でも、その仲の良い芸人さんは、あんまりテレビでは見れないので、どんなネタなのか見てみたいなと思っていたところに、ライブのお知らせがあり、抽選だったので、行けるか心配しましたが、無事当選。わりと広めのホールで2階席だったから、あんまりよく見えないかなと、期待してなかったんですが、2階は2階でも、1階席のすぐ脇のような場所だったので、とても良く見えました。最近、チケット当選率がいいぞ、私!シン・ゴジの発生可能上映も、抽選だったら当選してたかもしれないなぁ。(まだ言ってる。)

お笑いライブは初めてだったので、どんな雰囲気なのか、ちょっと緊張してたんですが、なかなか独特で面白かったです。それが、オードリーさんのライブだからそうなのか、お笑いライブがそうなのかは、わからないんですけどね。

とりあえず、一人客が多い。両隣とも、女性の一人客でした。そして、異常にお行儀がいい。始まる前とか、音楽ライブだと、ずーっとザワザワするのが普通なんですけど、全然話し声が聞こえない。みんな、息を潜めている。

でも、始まれば、大きな拍手や笑い声が響くし、オードリーさんのお客さんは、よく躾けられてるな、と思いました。意外だったのは、ヤジっていうか、声援ぽいのが全然聞こえなかったとこ。最初にオードリーの二人が登場した時に、誰か名前叫んだりするかと思ったら、そんなのも無く。拍手で聞こえなかっただけかもしれないけど。そういうのも、音楽ライブとは違うんだなって思いました。ちょっと声かけたかったし。発生可能上映楽しすぎたから、お笑いライブでも、そういうの許されたい。

ライブの進行としては、3組ずつネタをやって、合間にオードリーがそれぞれと話していくスタイル。オードリー入れて8組だと思ったら、トリの前にシークレットゲストが出たので、9組でした。

ネタに関しては口外してくれるなっていうのが、若様からのお達しなので、内容については細かく言わないですけど、一応、出演者さんには触れたい。

あ、最近のお笑いには全然詳しくないですし、生の若様見たかっただけです。なんか偉そうなこと言うかもしれませんけど、個人的感想なので、ご容赦ください。他意はありません。以下、出演順。敬称略。

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アートに塗れる休日。

連休を利用して、豊橋へ行ってきたわけですが、目的のイベントに行くだけではもったいないし、時間もあまっていたので、同時期に開催されていた、「あいちトリエンナーレ2016」を観てきました。

美術館に作品を並べるだけでなく、町中でアートをしようという現代アートイベント。現代アートってなんだか、難しそうって思ったけれど、とても興味深くて、なんだか、心惹かれる展示でした。

最初は、初日の夕方。ちょっと時間潰しのつもりで、水上ビルでの展示を見学しに行きました。

f:id:suzuco14:20160921152311j:plain【チケット売り場のガシャポン

ガシャポン豊橋会場だけを観られるチケットを購入。そのまま、水上ビル会場の展示を見学しました。ビルの一角、テナントの代わりにアートが展示されている。

最初に観たのは、映像作品。ものすごく単純なのに、なんだか恐ろしくて、研ぎすませて、削ぎ落とすことで、強いメッセージ性を持たせているような気がしました。

それは、すべての展示において言えることかもしれない。

10分ほどの映像作品を観た後は、メキシコの芸術家が、コンクリの袋を使って作った雑誌などを展示してるところへ。実際に手に取って観られのは、新鮮でした。作品は、何種類もあって、可愛らしいコラージュから、風刺的な面白おかしいもの、そして、強いメッセージを込めた何かなど、色々なものがありました。

さらに、移動して、今度はビルの上から下まで使った作品を観ました。観ました、という言葉が適当ではないような気もするけれど。

f:id:suzuco14:20160923111656j:plainf:id:suzuco14:20160923111709j:plainf:id:suzuco14:20160923111735j:plain

元は居住スペースだったところをすべて鳥小屋にしています。文鳥を100匹ぐらい入れているそうです。部屋ごとに複雑に組まれた止まり木が広がり、縦横無尽に文鳥が飛び交います。鳥小屋というには、広すぎる。その中に入ると、自分は、作品を観ているようで、作品の中に入り込み、いつまにか、作品の一部にされているような気になって来ました。

水上ビルの展示を観たところで、ビール電車の集合時間が迫っていたので、ここで移動することにしました。

他の会場を観に行ったのは、翌日のことです。

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駅の近くにある美術館の展示。どちらも巨大です。芝生に巡らされている糸は、さらに毛糸などを紡がれていました。壺のようなオブジェは、夕方にはライトアップされるそうで、それも観てみたかった。

今度は、大通りの開発ビル会場へ移動。そこがメイン会場と言ってもいいようで、10階から5階までをすべて展示スペースとして、順路に沿って、進んでいくようになっていました。

この開発ビル自体、割りと古く、ところどころレトロで、それ自体が何かの装置のように思えてくるから、不思議です。順路にも意味があるような気がしたのは、その開発ビルの造りにもアート性を感じたからかもしれません。

最初は、水墨画の作製工程を映像化したような作品。黒だけの世界。

それから、展示を進むごとに色が増えて行きます。

f:id:suzuco14:20160923113249j:plain【カラフルの先にある青】

途中の展示で、作成パフォーマンス映像を流していたのですが、力強さと繊細さ、トランス状態のようで、先をみている。芸術家の内包する矛盾を垣間見たような気がしました。

色の世界に圧倒され、ビルの打ちっぱなしの階段を降りて、次の部屋へ行くと、そこは真逆の世界でした。

f:id:suzuco14:20160923113317j:plain【白い世界】

白い壁に白い塗料を載せるように描いています。ものすごく細い。単純な線の組み合わせが複雑な模様を作り出している。

そして、移動しようとドアを開けた時に、ああ、これはビル自体もアートなんだと思いました。

f:id:suzuco14:20160923113326j:plain【カラフルな階段】

これは、下から上を見るんじゃダメなんだなと、この先に何があるのか、一層ワクワクしました。

f:id:suzuco14:20160923113349j:plainエヴァのアダムかと思った。】

この手前には民族衣装のようなオブジェが並んでいます。抑えた色味だけれども、パーツの一つ一つが丁寧に作り込まれていました。

隣の展示は映像作品。鮮やかな田舎の風景。3方面にスクリーンを配置し、左側だけ上下が反転している。

次の展示室は、再び黒一色。壁の一面が黒い絵で埋め尽くされています。最初はなんだかわからなかったけれど、ところどころにある説明やメモ書きを見て、アスファルトを転写したものだとわかりました。

アスファルトに紙を敷き、その上を鉛筆でひたすらなぞる。

f:id:suzuco14:20160923151850j:plain豊橋市内のマンホール】

白い紙に模様があるものをなぞれば、わかりやすいけれど、黒い紙を使うことで、一層深みが生まれているような気がしました。

次の展示は、映像とオブジェの併合作品でした。東海道五拾三次をモチーフにしていったので、同じく関東から来ている私には、なんだか馴染み深かかったです。

f:id:suzuco14:20160923113416j:plain【映像の中で使ったものや作られたものをオブジェとしている。】

次も映像作品。4つのカメラで同じものを時間差、アングルの差で撮っていく映像。

f:id:suzuco14:20160923113436j:plain【映像作品と同じモチーフの写真展示】

給湯室が展示室として使われてたのが、なんかオサレでした。

次は、廊下を進むと、暗い部屋に通される。天井が煌めいている。

f:id:suzuco14:20160923113454j:plainf:id:suzuco14:20160923113547j:plain【無数の円盤に反射した光が天井に写っている】

隣の部屋に進むと、何もない。明るい方を見ると、壁が丸くくり抜かれ、中にソファと裸電球がぶら下がっているだけの簡素な部屋。ふと、横を見ると、自分の影が丸の中に映し出されていた。

f:id:suzuco14:20160923113530j:plainf:id:suzuco14:20160923113508j:plain

なんだか静かな気持ちになり、さらに奥の部屋へ進むと、そこは部屋のなかに風が吹いていた。

f:id:suzuco14:20160923113513j:plain

何度も窓が繰り返されて、外にいるのか中にいるのかわからなくなる。解放と閉塞を同時に味わう。夜に見たら、また違うのだろう。

最後も映像作品。真っ暗な中で、人をダメにするソファに座り、夜の海を見る。

途中から、漁船に引き上げられた魚目線になったりしていた。

ここで、次のイベントの時間が迫っていたので、映像作品は最後まで見れませんでした。でも、雰囲気だけでも味わえてよかった。

ほんの暇つぶしのつもりだったのに、なにかの世界に、どっぷりと浸かった感じで、なんだか心地よかったです。

アートをとても身近に感じられました。

次のイベントでは、下衆い話とか聞いて爆笑してたので、まったく高尚な人間じゃないことは間違いないのだけれど、ほんの少し、何かを感じられる人になれた気がした。

 

 

ビールと中年女性に塗れる休日。

連休を利用して、愛知県豊橋市に行ってきました。マジそれどこだよって感じですけど、新幹線止まるからね。こだまだけだけど。

何故そんな見知らぬ土地に行ったかというと、イベントに参加するためです。

先月にもトークイベントに行った久保ミツロウさんと能町みね子さんと一緒に、ビール電車に乗るという夢のような企画に当選したからです。

その当選に関しても、色々ありまして。最初から、まあ、当たればいいかなぐらいな気持ちで応募。当たるかどうかは、わからないけど、万が一当たったときのことを考え、どう考えても日帰りは無理なので、ホテルもその時点でおさえておきました。

当落を知らせるメールを待っていたのですが、なかなか届かず。どうなってるのかな、と思っていた頃に、久保先生が、「ビール電車に当選してる人は、もうメールが届いてるはずです。」とツイッターに書き込まれ、でも、届いてないしなーと思いながら、メール画面を見ていた時に、ハッと気づいて迷惑メールフォルダを確認したら、入ってました。そして、当たってました。

よしっとガッツポーズしながら、本文を読み進めると、「このメールを見て、24時間以内に返信をされた方を当確とします。」との一文があり、血の気が引きました。マジかよ、嘘だろ、せっかく当たってるのに、自分のミスで、当選を逃すとか、どうしたらいいの?でも、自業自得だし、仕方ないよね。と思いながら、「メールに気づかず、残念です。」的なメールを送ったのですが、やっぱり、どうしても、諦められなくて、メールに載っていた主催者様に連絡することにしました。担当者さんは、さすがにすぐに当選させることは、出来ないけれど、まだすべての当選者から連絡が来ていないから、補欠にしてあげるよという、なんとも優しいお言葉を頂き、翌週には無事に当選することが出来ました。本当にありがとうございます。

倍率としては、10倍ぐらいだったようなので、だいぶ、運を使いました。当日は、夕方からの集合だったので、お昼過ぎに出かければ十分に間に合う。でも、せっかくだから、少し豊橋を観光したかったし、食べたいものもあったので、午前中から出かけました。まずは、在来線で小田原まで行き、昼食。食べたかったローストビーフ丼を注文。さて、旅行だし、ちゃんとデジイチで写真を撮るかな、と、持ってきたデジイチを取り出すと、何故かスイッチをいれても何も出ない。もしや、と思って裏をみたら、電池入ってませんでしたー。充電した後入れるの忘れてた。こんなの初めて。時間には余裕があったし、取りに戻っても良かったのですが、小田原まで1時間ぐらいかかってるんですよね。携帯もあるし、仕方ないので、そのまま持ってくことにしました。あ、ローストビーフ丼は美味しかったです。数量限定で、店を出る頃には売り切れてたから、やっぱり早めに来てよかった。

こだまに乗るのは、7年ぶりぐらいでしょうか。7年前に乗ったときは、単純に乗り間違えて乗ったんですけどね。だから、乗ろうと思って乗ったのは初めて。指定を取らなかったので、座れるか心配でしたが、豊橋に着く頃にはガラガラでした。1時間半ほどで豊橋に到着。とりあえず、ホテルに荷物を置こうと思いましたが、まだチェックイン前。なんとなく駅周辺をぶらぶらして時間を潰しました。この時間を考えれば、やっぱり電池取りに行くのもありだったのかな?今更仕方ないけど。

1時間ほどでチェックインできる時間になったので、とりあえず、部屋に入り、しばし休憩してから、改めて散策に出かけました。散策の内容については、別記事にするので、ここでは割愛。

夕方、ドキドキしながら集合時間場所へ。とりあえず、アンケートなどを記入し、お土産を色々と頂き、参加者同士の自己紹介タイム。総勢26名。ほぼ女性。ここで、主催の方が、初めてのイベントで上手くいくか心配。時間が余ったらどうしようか、などとおっしゃっていましたが、結果から言えば、久保みね舐めんな、って感じですかね。

ともかく、電車の出発時刻が迫ってきたので、ホームへ移動。まずは、ビール電車とご対面。

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この派手な電車は、40年ぐらい走ってるらしいです。すごいですね。

参加者の皆さんとキャッキャしながら、写真を撮っていると、主役のお二人の登場。ホームに響く悲鳴のような歓声。真近で芸能人を見ると、いつも不思議な感覚に陥ります。お二人ともテレビのまんまなんだもん。

さっそく電車に乗り込み、ビールで乾杯。なんだ、この贅沢。アイドルのファンミでも、飲み会はないんじゃないのか?

そこからの1時間半は、本当に、あっという間でした。内容的には、参加者が記入したアンケートをもとに、参加者をいじりまくるというスタイル。アンケートを書いたときは、そんなことすると思ってなかったので、もっと色々かけば良かったなとちょっと後悔してます。皆さん、それぞれにエピソードをお持ちで、また、久保みねのお二人がそれを広げるので、笑いっぱなし。爆笑、飛び出る名言。そして爆笑の1時間半。結局、電車に乗ってる時間内では、全員をいじることができず、まさかの延長戦が決定してました。私は時間内に触れてもらえました。久保みねのお二人が私を認知してくれて、名前を読んでくれて、質問に答えてくれる。いつもテレビで見ている人が、せいぜいステージに立ってるところを見てるだけの人が、目の前で、一緒にお酒を飲むなんて、こんな贅沢、この先、二度とないんだろうなと思いました。悔いが残るとすれば、あだ名に関して、何も触れられず、新たに名付けてもらうこともなかったことでしょうか。アンケートにエピ入れれば良かったなー。仕方ないけど。質問の内容に関しても明言は避けますが、とりあえず、コンシェルジュは罪深い。っていうところでしょうか。

電車を降りてから、記念写真を撮影、お二人に握手をしていただき、その場でしばしお話。と言っても、私はお話してるのを聞くだけですが。最後まで、お二人はとても優しくて、素敵でした。何度も言うけど、すごい贅沢な時間でした。本当に当たって良かった。

でも、これで終わりじゃないんです。翌日は、いつものトークイベントがあったので、それにも参加してきました。

翌日の豊橋は、土砂降りの雨でスタート。イベントは午後からで、いるあてもなかったので、チェックアウトギリギリまでホテルにいました。昼前に外に出たら、辛うじて小雨になっていたので、とりあえず、暇つぶしがてら散策。ここも割愛。

時間になったので、会場のある建物へ行くと、ロビーにはすごい人。東京でのイベントと違って、キャパが大きいし、男性の参加も認められているので、お祭りっぽい雰囲気。開場して中に入ると、その広さに驚きました。小さめのホールぐらいの大きさで、いっぱいに椅子が並べられていました。できるだけ前の方に席を取り、会場で売っていたベーグルを食べながら、お二人の登場を待ちます。

BGMとともにお二人の登場。昨日、もっと真近で見ていた人が壇上にいるのを眺めるのは不思議な気分でした。そこからは、お二人の独壇場。トークの内容に関しては、何も言えないのですが、東京でのトークショーの続きのような話もあったので、両方来てよかったなと思いました。そして、「ニュー概念。」「話をぶった切ってゴメンナサイ。」を知れたのは収穫でした。途中で休憩を挟みながらも、3時間のトークはとても面白かったです。最後のクイズも正解したかったな、アレなら答えられたってのがあったのが、悔しい。お二人が壇上で召し上がってた豊橋カレーうどんを食べてみたかったのですが、時間と腹具合の関係により、結局、食べずに帰りました。でも、今思えば、食べときゃ良かったんだよな。

ビール電車で浮かれすぎてたのか、デジイチの電池を忘れるという、アホなことしましたけど、帰りには、もっとアホなことしちゃいました。それは、私の無知から来たことなので、完全に自業自得。JR舐めんなコラって言われたみたいで、非常に恥ずかしい。

3時間のトークを堪能して、駅に戻り、帰りの切符を買って、帰路に着いたわけですが、せっかく旅行に来たので、最大限に楽しみたい。私は、せっかくなら、行きたいとこがありました。食べたいものがありました。なので、行っちゃうことにしました。そんなことしちゃう私、自由だわー。なんて思いながら、新幹線に乗り込みました。新大阪行きの新幹線に。あれ?私、来るときは小田原から乗ってますよね。帰るのは関東ですよね。でも、せっかく新幹線に乗るなら、京都へ行きたかったんです。豊橋から名古屋へ出て、それから、のぞみで一駅。改札出るわけじゃないし、改札内にあるお店でご飯食べて、お土産買って、京都気分を味わえればお得じゃない?って思ってたんですけど、甘かった。自由席って、検札あるんですね。そういえば、行きの新幹線でも、あったのに、そこで、まったく深く考えなかった自分をぶん殴りたい。車掌さんになんの気なしに切符を渡し、スタンプを押され、戻されたとこで二度見されました。まぁ、要するに、改札出なくても、料金払えってことですね。ここでね、いや、間違えて乗っただけなんです。とか知らなかったんです、とかゴネれば、もしかしたら、注意で済んでたかもしれません。でも、話を長引かせたくなかったし、恥ずかしくて仕方なかったんで、言われるまま、払いましたよ。豊橋から京都への新幹線代、往復1万4千円。値段言われた時に、あ、これは無理だわ。って気づきました。ちゃんと調べれば良かった。この値段をゼロにするようなことさせるわけないなって、思いました。京浜東北線乗ってんじゃないんだから、気軽に使ってんじゃねーよって、新幹線に言われた気がしました。ゴメンナサイ。その場で精算、現金払いのみ、だったので、手持ちがあって、本当に良かったです。支払いをしたので、私は京都を往復する権利をえました。これを持ってたら、改札を出られる。でも、京都に着いたのは、19時近くでした。帰りを考えるといられるのは、1時間半が限界。とにかく、食べたかった、にしんそばを食べ、抹茶ソフトを食べ、少しでも観光したくて、京都タワーに登り、551で豚まんを買って、改札に入り、お土産屋さんで抹茶ラングドシャを買い、漬物とビールを買って、今度こそ、関東へ向かう新幹線に乗りました。

せっかく京都に行ったのに、寺の一つも見れないなんて、本当に勿体無い。自業自得とはいえ、大金をドブに捨てたようで、泣きそうでした。二度と、こんな狡いことはすまいと思いつつ、総合的には幸福なはずの、一泊二日の旅を終えたのでした。

 

同じ時の中で叫びたい。

というわけで、発声可能上映へ行って来たんだ。舞台挨拶の中継も観てきたんだ。

何から話せばいいのかわからないんだ。始まる前から興奮して、ツイッターにも色々呟いてたけど、同じ場所で、同じことしてる人が沢山いたみたいで、一時読み込み出来なくなってました。みんな、仲間だったんだね・・・。

シン・ゴジラを最初に観に行ってから、もう一回見たいなと思いつつ、いつ行こうか迷っている時に、発声可能上映の存在を知り、さらに舞台挨拶付き、そこに安田課長が来るとなれば、行くしかねーだろ、と、チケット争奪戦に参加したものの、30秒で撃沈。仕方がないので、会社から近い会場で、中継を見ることにしました。

会社から近い川崎の会場は、チネチッタとTOHOの2会場。やっぱり、ゴジラだし、と思ってTOHOにしました。当日は、余裕を持って映画館へ。開始1時間以上前に着いた時は、人もまばらでしたが、40分前ぐらいには、コスしてる人を見かけたりして、なんとなく会場がソワソワしてる感じ。本来は、開場は上映10分前に入場開始なのですが、人が集まりすぎてたのか、30分前に開場してくれました。特典のステッカーを頂いて、いざ、劇場内へ。

時間には全然早いので、まだ、人はまばら。自分は、最後列に席を取ったので、全体を見渡す感じでした。人が増えるにつれ、キンブレの光があちこちに灯る。

自分もキンブレ買うか迷ったんですけど、ドンキに探しに行った時、思った以上の大きさと値段に引いてしまい、隣に売ってたささやかなペンライトを買いました。サイリウムを何本も持つより色が変わったほうが楽だと思ったので。実際、それで正解でした。

他の会場がどんな感じだったのか、わかりませんが、TOHO川崎会場は、わりと大人しめな始まりで、予告の時も普通に鑑賞してて、あれ、これ、本当に声出して大丈夫かな?と思いましたが、東宝のロゴが出た所からが、本番でした。

会場に行くまでは、何を言えばいいんだろう、とか、どのタイミングで言えばいいんだろうとか、ゴチャゴチャ考えてたんですけど、当日昼間に見かけた島本センセイのお言葉

に、背中を押されて、好きに楽しめた気がします。言いたかったことは、だいたい言えた。言えば言うほど、楽しくなれたし、誰かの発言に笑いが起きるのも楽しかった。

音楽のところで、手拍子したり、拍手したり、みんなで盛り上がってる感覚で、ライブみたいだった。悔やまれるのは、間教授のポンに、間に合わなかったことかな。

2回目でも、内容は新鮮に面白くて、2回目なぶん、色々見たかったとこ見れて、何回も見るのもアリなんだなって思いました。今までは、2回目以降はDVDだと思ってたから。でも、DVDでみたら、コマ送りと一時停止繰り返して、まともに見そうにないし、あの迫力と絶望は、スクリーンじゃないと、味わえない。

庵野の連呼で、本編終了。いよいよ、舞台挨拶の中継。30秒の激戦をくぐり抜けた新宿の猛者がスクリーンに映しだされました。ああ、羨ましい。自分も行きたかった。

登壇されたのは、松尾諭さん、市川実日子さん、高橋一生さん、庵野秀明監督の順。

松尾さん、市川さん、高橋さんは、役名で自己紹介されました。さらに、一生さんは、映画内の名シーンを再現しながらの登場。さすがというか、やっぱり、というか、ちょっと虚を突かれました。高橋さん演じる安田課長は、オタクなので、暗い感じで来るのかと思ってたから、バタバタ入ってきたのが、面白かったし、めちゃくちゃ可愛かった。衣装も、てっきりジャンパーで来るかと思ったら、スーツをぐしゃっと着てて、それが、また安田課長っぽくて、素晴らしかった。名台詞も惜しみなく言ってくれて、それも、言う時はちゃんと、映画のテンションで、すごいなと思いました。一瞬で切り替えてるのか、言い方を確立してるのか。本当に役者として有能な方だわ。

松尾さんが仕切り役で、進行してたんですが、途中で、市川さんと高橋さんが、コソコソ話してたりして、自由か!と思いました。何話してたのか知りたい。市川さんと高橋さんは、本当に仲が良さそうでした。市川さんは、監督にも躊躇なく触ってたりしたので、意外と距離感近い方なのかな。

いくつかの質問に答えたりしていた時に、松尾さんが汗が止まらなくなってて、高橋さんが、内ポケットからハンカチ出して拭いてあげてたのが、すごいキュンとしました。あのハンカチは、安田課長としてのハンカチだったのかと思うと、一生さんの役者としての意識の高さに震える。恐ろしい子・・・。

そして、驚くことに、ここで、主役の矢口蘭堂こと、長谷川博己さんが、劇中の台詞をいいながら、客席から登場。悲鳴上げました。本当に悔しい。なぜ、自分はあの場所に行けなかったのか。

長谷川さんが来てから、なんとなく場がしまる感じがしました。松尾さんに逆水ドンして、松尾さんがワタワタしてるのも面白かった。二人が仲良さそうで微笑ましい。松尾さんが自分が端に立つために、矢口と安田を並べてくれて、グッジョブ!でした。でも、最初は、矢口と安田の間に距離があって、ああ、やっぱ安田尾頭なのか、と思ったけど、途中で、多分、立ち位置調整のために、ちょっと安田さんが矢口さんに近づいてくれて、一生さん、空気読める子!と思いました。楽しそうだったけど、常に色々考えてるんだろうな。だいたい笑顔で、時々クシャッと笑うのが、この上なく可愛いいのに、微笑む感じで、口角キュッとあげると、口の赤味が増して、絶妙に美しくなるから、不思議。一生さんは、絶妙なバランス。髪がふわっと、ボワッとしてたし、また顔がほっそりされてたみたいで、すごい小顔でした。でも、手が大きくて、骨ばっててセクシーなんだよなぁ。最後の写真撮影の時にも、手をあげてて、それが綺麗だったわ。

そんな感じで、とても一生さんを堪能できたので、中継でも見れてよかった。多分、会場の後方で見るより、よく見えたんだろうけど、生で見たかったな。自分の声を届けたかった。ごめんなさい、いい加減しつこいですね。でも、まだ悔しい。

悔しいといえば、写真撮影の時、何かの拍子に、一生さんが、市川さんの腰だか肩だかに触ってて、ちょっとザワっとしました。嫉妬ですね。あとで、ツイッター見たら、会場に居た方が、よろけたのを支えてあげてたんですよって教えてくれてて、一生さん、マジ紳士と思いました。でも、同じく市川さんと一生さんが、仲良くしてるのを見てても、微笑ましいとか、萌えるとか言ってる方もいたので、自分、心狭いし、完全に恋に落ちた状態で一生さんを見てるんだなって思いました。

今後、こんな機会はないだろうから、また何かの機会に、生の一生さんを見ることを目標に、生きていこうと思います。とりあえず、来月、プラネタリウムで、一生さんの声だけ堪能する。来年は、大河をチェックしつつ、舞台とかに出演されるのを待つしか無いかな。出演される映画のエキストラとか募集しないかな。『何者』の奇跡よ、もう一度。あ、『3月のライオン』も見たいな。

後半、単なる高橋一生さんに対する感想ですね。呼称や人物名が揺らぎまくってますけど、直しません。朝から、なんか腕が痛いなと思ったら、ペンライトの振りすぎたと気付きました。

週末は、また別のイベントで遠出してきます。なんか、生き急いでいる。でも、旦那がいないうちにと思うと、時間がないんだ。私も、好きにするんだ!

多分、その次元。

先週末まで続いていたモヤモヤは、やっぱりPMSだったみたいで、今週は、わりとスッキリ過ごせた気がします。仕事的にも月末処理をする時期なのに、なんか、書類が少なくて、いつもなら残業してたようなことを、定時内で終わらせられたり、なんとなく、余裕がある感じ。時間があるので、寄り道したりして、なんか、漫画とかばかり読んでいた気がします。活字からはちょっと離れてたかも。車が故障してから、図書館から足が離れてしまい、最近は小説を読んでないです。予約してる本がきたら、また行くけど。久々に、新規で漫画買ったりもしました。好きな漫画家さんので、やっぱり古本屋さんで見かけて、1巻を読んで、続きが気になったら、2巻まで出ていたので、週末に2冊買いました。大人で良かった。

蜜夜婚~付喪神の嫁御寮~ 1 (フラワーコミックスアルファ)

蜜夜婚~付喪神の嫁御寮~ 1 (フラワーコミックスアルファ)

 

 所謂人外ものをお得意とされてる漫画家さんで、高校生の頃から好きな方です。若気の至でお手紙だしたら、お返事もらえて衝撃でした。

当たり前だけど、漫画に出てくる主人公の相手って、かっこいいですよね。なんていうか、夢の塊ですよね。現実にも近い人はいるのかもしれないけど、やっぱり一方的に作られたものだから、ご都合主義というか、現実的に考えたら、ありえないようなことの詰め合わせなわけです。でも、それでもいいから、一時の夢だから、平たい紙にペンで描かれただけの絵に、ドキドキしたりできるんだと思うんですよね。

じゃぁ、テレビの中の人たちは?って、最近、なんだか考えてしまうのです。おそ松さん沼に軽く足を突っ込んでから、ああ、自分にもしっかり腐った成分が含まれていたんだなと、自覚はしました。腐女子ですと言うのは憚られるような中途半端さですが、知らなかった頃には戻れない。何でもかんでも、BLに絡めて、常にどちらが受けか攻めか考えるようなことは、無いんですけども、なんとなくドラマや映画を見ている時に、俳優さん同士の絡みに、ドキっとすることは増えました。カップリング妄想とか、普通にできるようなりました。もともと、ミーハーなイケメン好きなので、活躍されてる俳優さんたちは、みんな、イケメンで素敵ねと思ってますし、そこはもう、好みとかないぐらい、イケメンだったら、全部好き!ぐらいの浅ましさではありますが、好きな系統ぐらいはあるわけで、その時々によって、追いかけるというか、この俳優さん出るからテレビ見ようって思う方は何人かいます。今は、シン・ゴジのおかげで、長 谷川博己さんと高橋一 生さんに狂ってます。シン・ゴジ見る前から、内閣腐とか言われてるの知ってたし、見たら、ああ、はいはい、なるほどね!って感じで。ああ、これは、考えるなっていうほうが酷だよね!って思ったぐらいなので、当然のように、役同士の妄想を考えてる方たちがネットの中にいて、私はそれをそっと覗きこみながら、悶絶しております。本当にありがたい。自分はそういうの、しっかり筋立てて考えられない方なので、脳内補完が捗ります。

週末に、それ系の文章を読みすぎて、高橋一生さんが好きになりすぎて、動画とか画像とか漁ってたら、ドキドキが止まらなくて、恋に落ちたみたいになってます。不思議ですね。前から知ってる方なのに。でも、意外と、ビジュアルが変わる方で、役柄的にもキャラが立ってるものが多い気がするので、最近のビジュアルや役柄が好みだということなのかもしれない。私は、変幻自在な方も大好きで、椎名林檎さんや、モデルのナマダさんもそうですが、自分自身を最大限に遊べる方に憧れます。一生さんも、割りとそういうタイプなのかな、などと勝手に考えてます。実際、どういう人なのか、知る由もないから、トーク番組やバラエティで見せてくれる姿から、勝手に想像するだけなんですけど、その見せてくれる姿が、本当に素敵で、可愛いのにかっこ良くて、なんか綺麗で色気があって、なんとなく見える潔癖さとか、おちゃめさとか、岡田クンとのエピソードとか、もう、ありがたいです。そういう姿を見せようとしてくれるのが、嬉しい。

実際の姿を知らなくても構わない、一方的でいい、と、思うのは、2次元に対するものに近い気がしています。自分だけかもしれませんが、実在の俳優さんをモデルに妄想していても、だんだん、頭の中でキャラ化されて、次元を下げて考えています。実在の人に対する罪悪感からきてるのかもしれません。これは、あくまで私の頭の中のあなたで、実在してるあなたの容姿やスペックをお借りしてるだけですよ、という、言い訳をしたいのかもしれません。

とはいえ、一生さんが3次元に存在してるのは、ありがたいことに、紛れも無い事実。今週の発生可能上映も行くので、スクリーン越しでも、一生さんとしてのお顔を見るのが、とても楽しみです。生で見れないなら、行く意味ないかと思って、中継会場のチケット買うのを一瞬躊躇いましたが、リアルタイムで喋ってる姿を見られると思うだけで興奮するので、やっぱりチケット取って、良かったです。トーク番組の動画みてから、常に一生さんの顔をが頭をチラついて、歌声が耳にこびりついて、いつもより心拍数上がってる気がします。自分の中に、「泣きたいぐらい好き」とか、「ゲロ吐きそうなぐらい好き」とかいう気持ちに続いて、「考えてるだけで肌ツヤ良くなりそうなほど好き」という分類ができました。我ながら気持ちが悪い。一生さんは、本当にご活躍で、見るネタが絶えないのが、嬉しいです。取り急ぎ、医龍、僕のヤバイ妻、DVDがでたら、グラメも見たいと思います。グラメは、たまたま最終回だけ見たのですが、それだけで、めちゃくちゃキレイな一生さんを堪能できたし、EDのダンスで憤死しそうだった。なんであんなに美人なんだ・・・・。なんか、止まらなくなりそうなんで、この辺で。発生可能上映は初めてなので、どんな感じになるのか、今から緊張してます。応援っていうか、普通に奇声と悲鳴を上げそうなので、近くの方に迷惑にならない程度に、楽しみたいと思います。

曖昧な週末。

まだモヤモヤが取れてなくて、なんか調子悪い。イライラする。やっぱりPMSかなー。金曜日も、無性にイライラして。八つ当たりはしてないと思いたいけど、仕事中もすごく独り言が増えてた気がする。イライラの原因なんて、どれも大したことじゃなくて、急に郵便局行かなきゃいけないような郵便を渡されたとか、私が処理する書類を家に持ち帰られてたとか、私が正式な書式をもってる書類を下書きで出されそうだったとか、多分、調子悪くない時だったら、なんとも思わないんだけど、なんかものすごく腹が立った。なんだろう、余計なことしてんじゃねーよ、って感じかな。仕事増やすんじゃねーよ、みたいな。郵便のことで言えば、すぐそこに郵便局があるので、行くのは全然手間じゃないんだけど、その郵便を渡してきた人は、私が、わざわざ郵便局に出しに行くことをわかってないんだよね。それが変に腹が立った。私が処理する書類のことは、どっちも後輩なんだけど、入社して丸3年ぐらいの子で、つい数日前に、たまたま帰りが一緒になった時、別の先輩の話になって、先輩から、全然仕事をわかってないね、って言われちゃいましたーみたいなことを言ってて、まぁ、職種が違うことしてたら、他の人の仕事の内容まで、なかなかわからないよねー、なんて答えてたんですけど、仕事の流れの中で当然出てくる書類の処理の仕方すら知らなくて、それを私が担当してるってことも知らないのが、とてもガッカリして、ああ、先輩もこういう気持ちだったのかなーと思いました。全然特殊な書類じゃないけど、確かに後輩は、今まで渡される機会はなかったかもしれない。でも、私の席とか、書類棚とか見ればあるのはわかるようなものなのに、本当に全然目に入ってなかったんだと思うと、とても不思議だし、処理の仕方がわからないのに、聞こうともしなかったことがビックリだった。その書類は2枚一組のものなんだけど、それがワンセットで扱われるってことを後輩は知らなくて、1枚しか私に渡さなかったんだよね。その1枚のことは、帰りが一緒になった時に、どう処理すればいいんですかって言われたから、私がやるから、ちょうだいね、って伝えたんだけど、私は、2枚で一組だと思ってるから、その1枚のことを言えば、当然2枚来るだろうと思ってた。でも、後輩は1枚だけのこととして聞いてたんだろうね。でもでも、私が1枚のことしか言わなかったんだとしたら、じゃぁ、もう一枚はどうすればいいんですか?って、聞いてもいいようなものだと思うんだけどなー。そう思うのは自分がわかってるからかな。でも、もう1枚は客先に提出する書類だから、社印とかも押さなきゃいけないのに、後輩は自分で処理する気満々だったんだよねー。会社同士の公式な提出書類で、押印もされてないものなんか無いと思うんだけどなー。それもわかってるから、思うことかなー。正式な書式のある書類を自分の書式で出そうとしたのも同じ子なんだけど、そいういう感覚だから、下書き段階で出してもいいと思っちゃうのかなー。客先に提出する書類なんだよ?お願いするような内容の書類なんだよ?社印も押して無いわ、手書きで訂正されてるの、そのままだわ、それを出そうと思えるのが、おばちゃん怖いわー。せめて、手書きで訂正されたとこぐらい、PCで打ちなおしてあったら、まだ理解できたわー。ごめんなさい、気分的に落ちてなかったら平気だったと思うって言ったけど、嘘だわ。気分上々の時でも、絶対、はぁ?って、思ってたわ。

土曜日も、はぁ?って思うようなことがあって、それも、私が心狭い上に小心者なだけで、そこまで腹を立てるようなことじゃないんだけど、なんかすごくイライラした。私には、一番好きなラーメン屋さんがある。今、住んでる所からは、1時間ぐらいかかるので、あんまり行けないし、以前は夜も営業していたのに、昼しか営業しなくなったので、土日にしか行けない。なので、土曜の昼間に行くことにした。本当は開店30分ぐらい前には着いていたかったけれど、準備にすこし手間取ったり、忘れ物を取りに引き返したりしたので、開店直後に着くことになってしまった。でも、忘れ物を取りに引き返した時に、ちょうど受け取る予定だった、宅急便を受け取れたので、むしろ良かった。ただ、再度家を出ようとした時に、宅急便の車が見えたので、家の前で待ってたのに、隣の棟に行ってしまった。車の方まで行って、戻ってきたところ、声をかけたら、最初は、私の荷物は持ってないという。どこからの荷物かと聞かれて、カード会社ですと言ったら、貴重品用のカバンを弄って、私宛の荷物を出してくれた。持ってんじゃねーか。よく、見とけよヴォケ。という言葉を飲み込んで、あって良かったですーと受け取って、再び出かけた。この時もイラっとしたけど、もっとイライラしたのは、ラーメン屋で並んでる時。ラーメン屋は駅前の路地にある。行列は店の前に作られるけど、隣のお店から苦情が来てるらしく、途中で列が道の反対側に分かれる。一見すると、短いと思っても、ふと、視線を横にすると更に列が続いてるという状態だ。私が並んだ時も、反対側まで列が伸びていた。あ、と思うと反対方向から来ていたカップルに先を越された。多少苦々しく思いながらも仕方ないので、普通に並ぶ。9月に入って、大分涼しくなったけれど、真昼の日差しはきつく、忘れ物を取りに帰った時に、ついでに日傘も持ってきていて正解だった。30分ほど並んで、ようやく店の前側の列に移動出来そう、という時、店の前側の列の最高尾に人が並んだ。いやいや、間違ってますよ、と思ったけれど、少し離れてるので、声を掛けるのは少し恥ずかしい。並び的に、私の前の前に割り込んだことになるので、私の前のカップルが、列を移動した時に、声を掛けるだろうと思っていた。しかし、予想に反して、カップルは何も言わない。マジかよ、と思いつつ、私が言っていいものか、思案する。私も割りこまれた側だけれど、カップルを飛び越えてまで声を掛けるのは、やっぱり恥ずかしい。カップルが気にしてないことを、私は許さないのは、私が心狭いみたいじゃない?いや、狭いから、ぐるぐる考えるんだけど。結局、カップルは最後まで前に割り込んだ人に声を掛けることはなく、私も何も言えずにイライラするだけだった。席の関係で、私の方がカップルより先に案内されたのが、まだ良かったなと思うけれど、なんか、本当に色々考えてしまって、せっかく大好きなラーメンを食べに来たのに、なんだかケチをつけられたような気分だった。私が言えば良かったなーと思いつつ、いや、カップルの方が言えよ、自分らのためだけじゃなくて、その後ろに並んだ人たちのことも考えろよ、そもそも割り込んで来た人も、ちょっと周りキョロキョロしろよ、並んだ時に、ふと右側みれば、さらに並んでんのわかるだろーよ、と。昼から一人でラーメン食べに来て、さらに飲むのはどうかと思ったけれど、暑かったしイライラしたので、飲まずに居られなかった。ここのラーメン屋は瓶ビールがハートランドなので、余計に飲みたかった。さらに、瓶ビールを頼むと、ちゃんとおつまみを出してくれるのも嬉しい。たとえ、そのおつまみが、私が食べてみたいと思ってトッピングで追加した、燻製卵だったとしても・・・。ラーメンは美味しかった。けど、担々麺風のラーメンを頼んだら、少し記憶よりも甘めになっていた気がする。ここのラーメン屋は結構マイナーチェンジを繰り返しているので、変わっても驚きはしないんだけれど、食べたいものとか違ったような気がする。次は、もっと出汁を味わえる塩か醤油を食べるとしよう。どちらも絶品だから。まぁ、食べた分だけ太るんだけどさ。

ラーメンを食べた後は、シンゴジ関連の冊子がもらえるという、京急蒲田へ行った。ラーメン屋があるのは、東急池上線沿い。それで蒲田まで行き、JRの蒲田駅を通りすぎ、徒歩で京急蒲田へ向かう。京急とJRは結構離れているのだ。一時期、蒲田に住んでいたことがあるので、蒲田駅も馴染み深いが、駅で降りたのは、本当に久しぶりだったと思う。JRから京急までの道のりは覚えていたけれど、京急蒲田が新しくなったことに伴い周辺が大分変わっていてビックリした。私の知ってる薄暗い京急蒲田駅は、もう、どこにもないのね。ついでにシンゴジ関連の冊子もどこにも見つけられなかった。期間限定だったのか、はけてしまったのか、置いてある場所が違ったのか。まぁ、いいや。せっかく京急蒲田まで来たので、ついでに羽田空港まで行くことにした。完全に思いつき。多分、酔ってた。第二ターミナルへ行き、展望台に登ると、フェンス側はカメラを構えた人でビッシリ。こんなもんだったっけ?フェンス前は場所もなく、日陰もなくて暑いので、建物前のベンチに座り、飛行機のエンジン音を聞きながら、ポケモンを捕まえていた。ターミナル内のお土産物屋さんや、レストランを見ながら、ウロウロして、結局、4種類ぐらい持ってなかったポケモンをゲットできた。ついに、ピカチュウもゲットすることが出来た。写真を撮れば良かったな。なんだかんだ楽しんで、空港を後にした。自宅最寄り駅につくと、虹が出ていた。

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写真では薄いけれども、結構くっきり見やすく出ていて、手前にも、もう一つ薄い虹が出ていた。ダブルレインボーなんて、なんかいいことありそう、と思いつつ、コンビニ2軒ハシゴして、外に出ると、小雨が降っていた。日傘は晴雨兼用なので、傘はある。イライラすることもあったけど、けっこう楽しんじゃったなーと思ったところで、洗濯物を干しっぱなしだったことを思い出した。