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私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

合わない人達の時間。

旦那がいない間に、好きなことしとこうキャンペーン中の私です。先日も、会社帰りにイベントに行ってきました。下北沢のB&Bというビールの飲める本屋さんでのトークショー。AV監督兼男優の二村ヒトシさんとライターの武田砂鉄さんのトークイベントでした。

 二村さんと湯山さんの著書の出版記念イベントということなので、ざっくりセックスの話をするのかな、と思っていたのですが、武田さんが、一つのエピソードを日本に広がる流行のように語るのはズルイと、おっしゃったのをキッカケに、どちらかというと、セックスのことをおおっぴろげに言える人と言えない人との隔たりのようなものについて、お二人の立ち位置について、終始お話されていたと思います。違ってたら、ごめんなさい。

感想としては、なんだろう、内容が予想と違ってたので、変に肩透かしをくらったような。いろいろ考えたけど、全然まとまらない。まとまらないまま書きます。

私は、何を期待してたのかな。

AV監督の語るセックスの話なんて最強すぎるから、普通の男から言えることなんて、何一つない。

本当は、セックスについては、誰とも共感できない?

全ては、自分の話。私のセックスは、こうだよ、という話。で?っていう。

尊敬しない、持ち上げない、共感しない、同意しない相手には、どういう態度でいればいいのか、模索する2時間。

文系硬派とエロ系ナンパ野郎との対立構造。

黒光り組と一緒にしないで。黒光り界の中のグラデーション。

黒光り話後の黒い悪魔。

どこに行ってもマイノリティ。わかりやすい物語化。心の穴の無敵感。

エグザイル一族は、やりまくってるはずなのに、モテの話をしない。

エグザイルのオンナという名のEーGirrsも、セクシーなのに、歌は演歌。

それをやるなら、エロを語れよ、と思うのは何故?

今年のGOETHEは誰に書類を拾わせるのか。

エロ知識の始まり方からして、偏っている。周りの影響を受けざるを得ない。

今の若年層は、どこからエロが始まるのか。それは、どこへ行くのか。

不倫したオンナが叩かれて、男は擁護されるのは、社会が男に有利にできてることをおおっぴらにしないため。

 

旦那が出張に出掛けて1ヶ月。第一欲情期を順調に迎えてる私は、なにか、性的に満たされるのを期待して出かけたのですが、残念ながら、そういう意味では満たされることはありませんでした。むしろ、そういうことを期待する方が、どうかしてるような、気分になりました。

最初の一ヶ月でやってくる欲情期が、一番辛い気がする。辛いから、誰か都合のいい相手はいないかな、と考える。当然、そんな相手はいない。生理前ぐらいで、淫夢を見たりする。淫夢の相手は芸能人だったり知人だったりするので、その人相手に妄想を膨らませる。今回最初の淫夢の相手は、出入り業者の人だった。あんまり会わない人だけれど、スーツにメガネで愛想がいいだけで、十分ヒット。イケる。夢の中では、大したことはしなかったけど、なんで相手が彼だったのかな、と考えたりはする。大体にして、意味なんてない。理由があるとすれば、私がイケると思ってる。それだけ。あんまり会わない人なのに、夢を見た後に会う機会が出来たりする。営業の人なので、世間話をしてくれたりする。ふと見せられた仕草が可愛いなと思ったりする。飲むの好きなんですよね、なんて言われると、誘っとんのか?とか思う。絶対違うのはわかってる。それでも、先を妄想するのは楽しい。お互い既婚だけど。萌の対象を増やして、妄想を捗らせて、気がついたら、別にセックスぐらいしなくても、死なないよね、という境地に達する。今は、まだ途中段階。最近は、わりとガチで星野源に抱かれるにはどうすればいいのかとか考える。ラジオ聞いてるだけで本音を聞いてる気になれる。CDの歌声聞くだけで、何か理解した気になれる。TVで歌ってる姿を見ると、可愛くて、悔しい。ちくしょう、可愛いじゃねぇか。どう考えても、触れることの出来ない相手に身悶えるほど不毛なことはない。芸能人との距離感がわからなくなってきてる気がする。でも、旦那以外には誰からも求められず、誰にも触れないなら、相手が会社の人でも、出入り業者でも、芸能人でも、変わらないような気もする。

求められたい、という欲求は、受身の姿勢だ。私のところに来て欲しい。承認欲求とかいうやつだろうか。誰かに、認められたい。そのままでいいよ、の最大限の表現が、私にとってはセックスなのかもなぁ、などと考える。

いくら考えても、妄想しても、旦那が帰ってくるまではできない。それを受け入れるのには、少々の時間が必要。1ヶ月では足りない。事務所内ですれ違う後輩のぷにっと出た腹を揉みしだきたいと思ってしまう。そんな自分に凹んだりする。欲を捨てられない自分に凹むし、求めても求められない自分にも凹む。

 

見た目や言動の勝手な印象からすると、武田さんは不倫なんてしないだろうし、二村さんは、浮気したことあるんだろうな、と思った。浅はかなことを言うけれど、武田さんの言うところの黒光り感は、要するに男としての現役感のようなもので、セックスできる、ということが、そのまま自信に繋がっている。でも、武田さんからすれば、そんな指針で生きてないわけで、俺はデキるよ!お前はどうだ?と言われても、知らんがな。というところだろう。でも、性の話をするとなると、その指針で話しても、おかしくなくなってしまう。だからこそ、武田さんは、最初から、その土俵には上がりません、ということを言っていたのかもしれない。二村さんの言うところの、「俺オリンピック。」には、誰も参加したくないのだ。

そういえば、話の中で、「土足でどうぞ、と自分から言ったのに、土足で入ってくんなよ!と言ってしまいましたね。」というようなことを言っていたのが面白かったです。セックスは基本、1対1で密室で行われるもので、誰かとは語らない。そこについて話せるのは、自分のことしかない。AVではこうだったよ、と言ったところで、当のAV監督から、「あれはファンタジーだから。」などと言われてしまうと、逃げ場がない。個人の話をしたところで、それは、自分の性癖を暴露してるに過ぎなくて、もしかしたら、誰にも当て嵌まらないかもしれない。ならば、性の話は不必要で、語らないものとする方がいいのか、というのにも疑問が残る。

言える、というのは強い。言えない人の声は聞こえないから、それが全てになってしまう。選挙みたいだな。無効票と投票に行かないのは、大多数に従いますという意志になってしまう。選挙においては、無言の抵抗ほど意味のないものはない。

でも、言える、というのも、やっぱり一つの指針、言える人が定めたものに過ぎなくて、言えないなら、文句言うなというのは、乱暴だし、だったら、言ってみろ、といのも、結局は、自分の定めた土俵に引っ張りあげるようなものだから、言える人が有利なのは変わらない。

トークショーの中では、明確な答えは出ていなかったと思うけれど、二村さんが立ち上げようとしてるらしい、匿名の発言サイトでは、武田さんも匿名で発言してれるらしいので、匿名性というのが、一つのキーワードなのかな、と思いました。