一人でいる間の話。
さて、前述した通り、ただいま絶賛一人暮らし中です。
好きなブロガーさんも、最近、奥様が出産の為に里帰りして、解放感半端ないとおっしゃっていましたが、女の私も一緒です。
解放感半端ない。自由を謳歌しまくり。
急いで家に帰ってご飯作らなくてもいいし、お菓子を夕飯代わりに食べてもいいし、休みの日にダラダラ寝ててもいいし、掃除しなくても、無計画に出かけても、誰にも、なんにも言われない!
だからって、寂しくないかというと、それはまた別のお話。
ただ、残念ながら、私には友達が非常に少ないので、大概は一人遊びです。
それも、寂しくないかというと、めっちゃ寂しんですけど、特に周りがワイワイしてるとことかで、一人でいるのは、胃がキューッとなって、高校時代の黒歴史を思い出したりして、ちょっとチビりそうになるぐらい、寂しいんですけど、大人になってからの友達って、どうやったらできるんですかね。教えておじいさん。
なので、一人でフラフラ歩きまわったりとか、買い物に出かけたり、お茶したり、映画見たりします。
内容がデートっぽいので、一人デートだと思って、脳内彼氏を連れて行きます。
ちょっと嘘です。さすがに脳内彼氏はいません。
普段TLを眺めるだけのツイッターに、多めにつぶやくぐらいです。
先日の連休中も、まさにそれでした。
連休初日は二日酔いでダルくてどこに行く気もせずに、ひたすらスマホで漫画読んで、気がついたら、断食してたし、一歩も外にでなかったんですけど。
一応、洗濯干すのにベランダには出ましたけど、出たっていうか、身を乗り出しただけなので、やっぱり外に出たことにはならないし、むしろ急に日光浴びたからか、急激な頭痛に襲われて、干し終わったと同時に布団に逆戻りしましたし、完全に引きこもりでした。
二日目は、さすがにやべえなと思って、午前中から出かけました。
最初に、浅草橋で好きな写真家さんの主催してる写真教室の生徒さんのグループ展と、写真家さんの個展を見て、見てる途中でたい焼きとかもらって、たい焼き食べつつ、写真見つつ、みたいな感じになりつつ、写真を堪能しました。
その写真教室もすごい興味あって、入りたいな、と思うんですけど、まぁ、ね、色々と事情っていうか、旦那方面から、は?って言われること請け合いですし、すでに言われましたし、写真展を観に行くことで満足しようとしてます。
浅草橋から徒歩で秋葉原に移動して、駅ビルのオサレなカフェでランチして、メニューちゃんと見てなくて、素晴らしくヘルシーかつ店側からしたら素晴らしくコスパの良さそうなランチを頂いて、隣の人の食べてるプレートランチ美味しそうだな~、とか思いながら、食べ終えて、前から行きたかった、アキバの献血ルームに行きました。
が、行ったらココでは成分献血はやってないんですよ~とか言われて、駅の反対側の献血ルームを教えていただいて、駅を通り越して行ったら、すごい広い献血ルームで、待合室もすごい広くて、それに見合うぐらい人がいて、さらに待ってる間も、どんどん人がいて、みんな献血好きなんだな~と思って、お菓子と漫画と飲み物目当てにわざわざアキバに献血しに来てる自分が恥ずかしく思えたけど、来てる人たちもめっちゃお菓子食べて飲み物飲んで、漫画読んでたので、多分、それはそれで正しい姿勢なんだなと思い直しました。
実際、血は取られてるわけだしねぇ。血小板だけだけど。
全血摂れる時は、全血してたけど、回数限られてるのがねぇ。すぐに行けないし。
本当は全血のほうが不足してるから、できるならそっちがいいんですけどね。
まぁ、そんな感じで順番待ちの間に『ちはやふる』読んで、献血後の休憩中に、雑誌と『乙嫁語り』読んで、すごく満たされました。
さらに、移動して、映画のチケット買って、映画が始まるまで2時間ぐらいあったから、駅ビルに戻って『君に届け』の新刊買って、ちょっと駅ビルの中ウロウロして、秋服可愛いわーって思いながら、でも、金ないから買えねーわーって思って、歩き疲れたので、ソファで『君に届け』読んで、青春だわーって思って、そろそろ映画の時間が近づいてきたので、また映画館に戻って、ポップコーンとジュース買って、ガラガラのスクリーンで3組のカップルとオッサンと一緒に『舞妓はレディ』を見ました。
映画は大体、レイトショーを見ます。安いし、空いてるので。
レディースデーの方が安いんですけど、一回、会社帰りに観に行ったら、混んでるし、眼精疲労で頭痛がして気持ち悪くなったので、行かなくなりました。
『舞妓はレディ』は、すごく優しい映画で、登場人物に悪い人がいなくて、すごく安心して見ていられました。
歌も急にぶっこんでくる感じじゃなくて、自然に歌い出すのが良かったし。
主役の子だけじゃなくて、大体の登場人物に歌わせてるのも良かった。
特に、長谷川博己さんが歌ってるのが、面白いやら、可愛いやらで、キュンキュンしました。
頭のなかにテーマソングを流したまま、終電近い電車に乗り、車内で突然目を開けたまま倒れた人がいて、近くにいた学生らしい男性達が、次の駅で電車から降ろしてあげていて、学生さんGJ!と思いつつ、目撃しておきながら、微動だに出来ない自分を恥ずかしく思いながら、せめて、あの学生さん達が電車で帰れるといいなと思い、自宅最寄り駅で、まだ電車があることを確認して、ちょっと安堵したりして、駅からの道を歩いて誰もいない部屋に帰って、一人遊びして寝たわけで、ここまでつらつら書いてて、あ、全然オチがないわ、と思ったけれど、一日の中でオチがあるような出来事なんて、まずないわけだし、まあいいか、と思ったところで、この話を締めようと思います。
あ、連休最終日は、一応、外には出ました。取り立てて、特別なことはしなかった。
DVDで『カノジョは嘘を愛しすぎてる』みて、佐藤健くんにキュンキュンしたぐらいかな。
あと、起き抜けに吐き気がするぐらい酷い頭痛に襲われて、やっぱ普通分娩とか絶対無理だわ、絶対無痛分娩にしようって、まったく予定もないのに考えてたりしました。