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私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

鎌倉なら1人で行ける。

旦那が出張に出て早一週間。旦那は現地で腹を下してるそうですが、私は元気です。

まだ気が張っている感覚で、テンションがおかしいです。

週末、1人で家にいるのもつまらないと思い、鎌倉へ行きました。旦那が出張に出た日、テレビで紫陽花が見頃だと、言っていたからです。

最初は、成就院に行こうと思っていました。きっと混むだろうから、朝早くに行こうか、せっかく朝から行くなら、七里ヶ浜のbillsで朝ごはんを食べるのも良いかもしれない。成就院の紫陽花小道の先は坂の下だから、そのまま歩いて長谷寺にも行こう、と考え、地図を見たり、電車の時間を調べたりしました。しかし、調べてみると、成就院の紫陽花小道は工事中で、今年は紫陽花は見られないことが分かりました。仕方ないので、長谷寺だけに行くことにし、その近辺で良さそうなモーニングを食べられる店はないか、探しました。すると、カフェ・ルセットという、パン屋さんが営んでいるカフェが早くからやっているらしいことがわかりました。予約必須の人気店だということもわかりましたが、開店前に行けば、多分、なんとかなるだろうと思い、早起き出来るように早く床に着きました。

平日よりも早い時間に設定した目覚ましに起こされ、モーニングを食べるという目的もあったので、二度寝することなく、早起きできました。準備をすませて、いざ、鎌倉。

と言っても、自宅から鎌倉駅までは、電車でそう遠くありません。1時間もせずに鎌倉駅に到着し、そのまま江ノ電で、カフェのある長谷駅へ降り立ちました。長谷寺や大仏のある方に人々が歩いていくなか、私は逆方向へと歩を進めました。地図で確認しながら、歩くと、示されたのは細い路地。路地の奥にはお目当てのお店のマークが。民家に紛れるように、お店がありました。

https://www.instagram.com/p/BGh-qkivffd/

 

しかし、まだ開店1時間前。門は閉じられている。インターホンはあるものの、声をかけるのは憚られ、少し時間を潰してから、開店30分前ぐらいに改めて声を掛けに来ようと、その場を離れました。しかし、周りは民家。少し先には海岸があるものの、日差しを遮るものはなく、長居するのは辛い。お店の前の方が静かだし、日差しもないので、お店の前で待とうかと、来た道を戻ると、先程はなかったものが置かれていた。

https://www.instagram.com/p/BGh_9YjvfTT/

 

なんと、終日、予約で満席とは・・・。紫陽花の時期の鎌倉の人気店を舐めていた私の完全なる敗北。これは、もう自業自得としか言いようがない。早めにお知らせを出してくれるだけ親切というものである。仕方がない。諦めよう。今度は予約しよう。今度がいつかはわからないけど。

それにしても、お腹すいた、と思いながら、次なる目的地である長谷寺を目指した。長谷寺へは数年前に一度行ったことがあるので、道はわかる。そして、長谷寺へ続く路地へ入ると、間違えようもないぐらい行列ができていた。30分前に長谷駅へ着いた時にも、長谷寺の方へ向かう人がたくさんいるようだったから、ある程度覚悟はしていたが、正直、予想以上だった。しかも、その列は入場を待つ列で、先にチケットを買わなければならないという。しかし、列の先の券売所はそれほど混雑しておらず、しかも、駅のような自動券売機が並んでいたので、とてもスムーズにチケットを買うことが出来た。チケットを買って列に戻ると、先程よりも列が伸びている。1人で来ると、並んでいおいてもらうことが出来ないので、こういう時、不利だなと思いつつ、門が開くのを待った。開門時刻の15分前に門は開いた。行列による周辺の混雑を考慮してのことだと思う。門が開くと、するすると列は進んだ。階段を上り、お堂の前を過ぎると、紫陽花路の入口が見えた。そして、そのまま列の歩みは極端に遅くなった。

https://www.instagram.com/p/BGiDGFOvfbk/

 

花を愛でようという人は、大人数では来ないらしくて、大体がカップルや友達同士など、二人一組で、たまに小さい子を何人か連れた家族がいるぐらいだった。並んでいると前後どこまでがグループなのか、そうじゃないのか分からないので、1人でいても、目立たない。写真撮影を目的に1人で来てる方も何人か見かけたので、私も首から一眼レフをぶら下げて、写真撮りたくて来てますから、という雰囲気を出してみた。

ゆっくりではあるものの、ある程度進むと、すぐに紫陽花が見えた。見えたというか、あちこちに植えられているので、紫陽花に囲まれた状態が続く。小さな花が集まったブーケのような色とりどりの紫陽花にカメラを向けて、何度もシャッターを切り、たまにスマホに持ち替えて、インスタにアップしたりした。

https://www.instagram.com/p/BGiHB6IvfUp/【お互いにスマホで撮り合っているみたいだ。】

十分に紫陽花を写真に収めたところで、寺を後にした。門の前に置かれた近代的な電子掲示板には、1時間待ちの文字が。もし、先のカフェに入ることができていたら、ここに来るのは1時間以上後になったはずで、その頃には、もっと待ち時間が増えていたかもしれない。そう思うと、むしろ食べられなくて良かった気がする。紫陽花は時期が限られているが、パンはいつでも食べられる。次は、パンだけを目的に来ればいいのだ、と思いながら、長谷駅を通り過ぎた。そのまま海岸沿いの道に出て、由比ヶ浜を眺めながら歩く。まだ午前中なのに、日差しが辛い。でも、時折吹く風は気持ちいいし、歩道も広くて歩きやすかった。たまに自転車やランナーとすれ違う。七里ヶ浜から片瀬江ノ島まで歩いた時のほうが、道が狭く、他に歩いている人もほとんどおらず、行き交う車に、なんでこんなとこ1人で歩いてるの?みたいな顔をされたので、それに比べれば、歩くのが全く苦ではなかった。

30分ほど歩くと鎌倉駅へと続く道とぶつかる丁字路に出た。目の前には海が広がり、振り向けば鎌倉八幡宮のお山が見える所だ。朝から飲まず食わずでいるのも限界だったので、コンビニでドーナツとコーヒーを買い、海を見ながら食べた。海開きはまだしておらず、海の上も建設途中で、夏を待っているような雰囲気だ。サーファーたちだけが海に入り、夏を先取りしてるように真っ黒に焼けている。

https://www.instagram.com/p/BGiJ1xFPfbg/

海パンで、裸足のままコンビニへ行こうとするサーファーの少年が二人、信号待ちしていて、その様は、とても、湘南ぽくて、絵面としては最高だったけれど、無言で撮る事はできないし、声を掛けてまで撮る事もできなくて、脳内に焼き付けるのに留めた。

ドーナツを食べ終えて、再び駅へと歩いた。結局、長谷寺から1時間ぐらい歩いたことになる。結構、疲れていた。最初は、スタバで新作のフラペチーノを食べるか、ベックスカフェでサンドイッチでも食べて昼食にしようと思っていたけれど、まだ、鎌倉らしいものを一つも食べていないことに気づき、なんだか悔しくなった。なにか食べたいと思いながら、小町通をウロウロしたけれど、大体がまだ開店前。仕方がないので、駅まで戻り、コーヒーを飲みながら、何を食べるか考えた。1時間近く時間をつぶし、ランチタイムを迎えた小町通に行き、上りを頼りに店を決めた。5分ほど開店を待ち、先に並んでいた人達に続いて入店し、席に着いてから、そういえば値段を見てなかったと気づいた。予想よりは高めではあるけれど、観光地値段だし、旬のものだしと思い、注文した。ついでにビールも。先にビールが来たので、なんとなく写真を撮り、飲みながら待つかと手を伸ばしたところで、頼んだ料理が提供された。早い。5分も経ってない。

https://www.instagram.com/p/BGiabVSvfRs/旬の生しらすと釜揚げしらすの二色丼。

やっと鎌倉らしいものが食べられた。腹が減っていたし、会話する相手もいないので、ガツガツと食べ進め、あっという間に間食した。美味しかった。もちろん、ビールも。結局、入店してから20分と経たずに店を出た。出るときにはすでに待ちの列が出来ていたので、ちょうど良かった。満腹で、ほろ酔いで帰路に着いた。家に着いたのは13時前だった。

気軽な鎌倉散歩は悪くなかった。やはり、見るものがあって、人が集まるところなら、1人でも気兼ねしない。湘南は、1人でウロウロするものではないと思ったけれど、鎌倉なら、たまには一人散歩もいいものだと思えた。たまに、なら。しかし、早朝のトーストや、紫陽花を見るための行列に旦那が食いつくとは到底思えないので、ぜひとも友達と来ようと思った。

さて、次の週末は、なにをして寂しさを埋めようか。