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私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

そこからは離れられない。

男とか女とか、そんなに重要なことじゃないと思いたいけれど、生物的に、自分は間違いなく女で、自分自身が女であることを、自分自身が忘れさせてくれない。

生々しい話で恐縮ですが、10代で初潮を迎えてから、三十路を超えるまで、多少の生理不順はあったものの、取り立てて心配になるようなこともなく、もしや、と思うこともなく、婦人科というところとは、無縁でいられた。それが、良いことか悪いことかは、今の段階では、わからない。この先、早くから行っていけばよかったと、思うことがあるかもしれないし、ないかもしれない。

子宮頸がん、という言葉をよく聞いたのは、CMが、ACの広告ばかりになった頃だろうか。若い人がなりやすく、ヒトが持っているウィルスが原因なので、性交経験のある女性は、誰でもなる可能性のある病気。それぐらいの知識だった。自覚症状が出にくく、発見が遅くなりやすいけれども、初期治療をすれば、治る確率は高く、定期的に検診を受けることが望ましい。ということは、知ってはいたけれど、やっぱり、どこか他人事だった。それでなくとも、婦人科は私には縁遠く、必要に迫られなければ、わざわざ行きたいと思うところではなかった。

住民票を、今の住所に移して1年ぐらいの時に、市から、子宮頸がん検診の無料クーポンが届いた。市が助成してくれるなんて知らなかったし、無料なら、受けてみようかな、と思いつつ、なかなか決心が出来ないまま、1年近くが過ぎ、とうとう使用期限があと数日に迫った頃になって、やっと近所の産婦人科に受診予約を入れた。

内科もやっているその病院は、平屋造りで、所謂、町医者という雰囲気だったけれど、中は新しく、清潔感に溢れていた。受付の段階では、女性よりも高齢男性が多く、子宮という言葉を口に出すのが、なんだか恥ずかしくなった。

待っている内に、どんどんと女性が入ってきて、帰る頃には、ほぼ女性ばかりになっていました。内科と産婦人科で先生は違うみたいですが、なんとなく時間で割合が決まっているのかな。予約はしていたのですが、結局、診察が始まったのは、1時間ぐらい待ってからでした。

まずは、問診。ちょうど不安に思っていたことがあったので、相談してみたのですが、特に深刻ではないらしく、今回は、検診だけで大丈夫でしょう、と言われました。ちなみに、まだその不安の原因は、取り除かれていないのですが、専門家に、まぁ、そういうこともありますよ、と言われたので、今は、あんまり気にしてません。状態が変わったら、改めて相談すればいいや、とも思えるし、そういう意味でも、一度は行っておいて良かったなと思います。

そして内診。初めて、あの椅子に座ったわけですが、思った以上にハイテクで、なんかガンダムチックだなって思いました。あれは、別に足開かないけど。

美容院や、歯科や、献血ルームなど、色々ハイテクっぽい椅子に座ってきましたが、脚が開くという動作が加わると、より、ハイテクっぽく感じたのが面白かったです。まぁ、ノーパンなので、面白いだけじゃないですけどね。視界はカーテンで遮られてるので、何をされてるか、よくわからない内に、なんか突っ込まれて、なんかされて、あっという間に終わりました。放っておかれる時間がなかったので、ドキドキする間もなく、終わった感じで、それがよかったような気もします。

痛くないか、心配だったのですが、指より細いものを入れられたぐらいの感覚で、入れるられる時の痛みはなく、何かされてる時のほうが、鈍い痛みを感じるぐらい。それも、なんとなく覚えのある痛みだったので、不安になるような痛みじゃありませんでした。恥ずかしかったのは、自動的に足を開かされた時に、あ、この格好、完全に正常位で入れるときの態勢だって気づいた時かも。変に感じたりしないかも心配だったけど、感じるほど優しくしてくれなかったから、痛くされないか、構えてる内に終わりました。要するに、色々考え過ぎだったかな。

女医さんだったし、問診も印象悪くなかったし、内診も酷くされなかったので、婦人科への不安や恐怖は多少薄らいだ気がします。これから、何かあれば、ここで、お世話になろうかな、と思えるところだったのは、私にとっては収穫でした。

というわけで、無事に初婦人科受診を終えたわけですが、三十路越えて、初めて生理に関して不安が出てきて、これからのほうが、お世話になるんだろうなぁという予感がしました。なんだろう、自分の身体に、「子供産むなら早くしろよ。」と言われてる気がしてツライ。

結婚して、まる2年が経って、同じぐらいに結婚した友達が、次々と子供を産んでいく中で、どうして、自分は、産みたいと、素直に思えないのかな、と考えることもありますが、思いつく理由が、全部、今以上に苦労したくない言い訳に思えて、なんか情けないです。自分が可愛いのね、と言われれば、その通りとしか言えないのも、恥ずかしい。

ただ、ずっと、子供が欲しいイコール赤ちゃんが欲しいということだと思っていて、でも、赤ちゃんて、あっという間に赤ちゃんじゃなくなるんだよねぇ、と思っていましたが、子育ての終わり頃を迎えたお母さんブロガーさんの、子供が成長して、対等に会話できるのが楽しい、という記事を読んで、ああ、成長した後にも、楽しみはあるんだ、と、なんだか目からウロコでした。それまでは、大人になっても、まだまだ幼くて可愛いという意見しか、目に入ってなかったので、すごく新鮮に感じました。

私も、大人になってから、父や母と飲みに行ったり、旅行したりしてますが、子供としてじゃなく、対等に大人として、頼ってくれていたりするから、両親にとっては、今も、親としての楽しみを感じてくれているのかなと、少し嬉しく思いました。

物理的に旦那が出張から帰ってこないことには、妊娠は望めないのですが、旦那は、子供がいた方がいいんじゃない?というスタンスなので、少しは前向きに話し合えるかなという気持ちになれました。今年も、ほぼ出張で終わりそうですけどね。昨年も今年も桜を見れていない旦那は、来年こそ一緒に花見が出来るのでしょうか?旦那が帰ってきたら、会社に子作り宣言しようかしらね。会社に対するセクハラかしら。