私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

詰め込む隙があるうちに。

シルバーウィーク後半戦が終わって、そろそろ9月も終わり。夫の出張も終わったので、一人で過ごす休日も終わりました。ああ、次の出張が待ち遠しい。

先週の連休も休みが取れた夫が帰ってきたのですが、今回はとくに出かけたりせず。近場で食事に行ったり、買い物したりして、おもに家で過ごしました。

家では洗車もしたのですが、私の手際の悪さや、スーパーに行った時に、私を見失い、さらにスマホを持っていなかったので、連絡もつかなかったことに、ぷち立腹して、なんだかブチブチ言ってましたけど、知らんがな。洗車の手順を覚える気は無いし、そんなに広くもないスーパーで、ちょっと離れたぐらいで、ぐずってんじゃねーよ。と思いましたよね。稼いだ金全部自分で使う生活してるくせに、自分中心に生活回そうとしてくるところに、ムカついて仕方がないです。大事にされたいなら、それなりの勤めを果たしてほしい。

それはさておき、連休中にいくつかDVDを借りて観たり、映画を観に行って、色々インプットしたので、備忘録がてら、ちょっと吐き出し。

以下、ネタバレ含むので折ります。

 『娼年

娼年

娼年

 

 原作が結構好きで、映画も気になっていたのですが、観に行く機会が作れなかったので、DVDで。初めてTSUTAYAで18禁を借りたわ。

内容は、ほぼ原作通り。各種セックス詰め合わせって感じ。ひたすら主演俳優のお尻を観る映画だった。女性向けAVみたいな感じかな。でも、そんなに生々しくもなく、でも、リアリティはそれなりにあって、面白かった。画の質感がしっとりしてて好きだった。主演俳優さんのお芝居が、すごく良かった。絡みのシーンだけじゃなく。暗い学生が、売れっ子の娼夫になっていくのに、無理がなかった。途中、いくつかの絡みのシーンがちょっと可笑しくて笑ってしまったのは、俳優のチャーミングさゆえだろうか。

作品としては、あと2作続編が出ているのだけれど、映画にしてもそれほど代わり映えがしなさそうなので、続編は映像化しないんだろうなぁ。

 

去年の冬、きみと別れ

去年の冬、きみと別れ

去年の冬、きみと別れ

 

 こちらも先に原作を読んだ。映画化したので、原作を知り、読んだら面白かったので、どういうふうに映像化したのか気になり、DVDを借りた。

ミステリーでもあり、トリックが本という媒体ならではのものだったので、時系列を変えてしまうのは、ちょっとずるいなと思った。でも、真相がわかっていく段階は、面白かったし、結末を知っていても面白かった。

こちらも、主演俳優の力量によるところが大きいというか、主人公は同じはずなのに、視点が変わるだけで、成立していくのが、すごいと思った。

寝ても覚めても

 これは、映画館で観ました。ラジオで好きな小説家さんが、オススメしていたので、観ることにしました。なので、原作は読んでいません。前情報いれずに行って良かった。

感想だけ言うと、正直、主人公の気持ちがよくわからなかった。多分、こういうことなんだろうな、という推察が出来るぐらい。共感は難しい。

これも主演俳優のお芝居が良かった。朝ドラの時より、大阪弁が自然だった。少し上ずったような声が、苦手だったけれど、役にはよく合っていた。

途中で流れる音楽が、ちょっとアイフォンの着信音に近くて、何度か電話鳴ってるのかな?ってなったけど、劇中音楽と主題歌がTOFUBEATSさんだったのね。なんか、ごめんなさい。

君の名前で僕を呼んで

 映画として話題になってるのは知っていた。どんなBLかと思いきや、とても美しい映画で、とても切なかった。美少年と美青年の組み合わせ最高。色々解釈はあるんだろうけど、主人公の父親の理解が素晴らしい。知識と余裕のある人間は、子供に対しても寛容になれるんだろうなぁ。80年代のイタリアの夏の風景も絵画のようで美しかったし、流れる音楽もキレイだった。夏だからか、主人公も青年も、常にほぼ半裸で、とても目の保養だった。

タイトルの意味も、途中で青年がタイトルの言葉を言うときも、正直、意味がわからなくて、なんの遊びなんだろうと思っていたのだけれど、ラストシーンで、ようやく合点がいった。そして、それを言い出した青年の気持ちを思うと、ひたすらに切ない。

 

以上、簡単過ぎる備忘録。

3連休中に4作品なので、結構なペースで観たな。だんだん、2時間ぶっ通しでみるのが辛くなってきてる。特にDVDは辛い。映画館で強制的に2時間閉じ込められる方がいい気がする。推しのDVDも買ったものは、まだ一枚も封を開けてないのは、我ながらどうかと思う。来月公開の映画は何度か観たいと思ってる。DVDが出たら、きっと、いや、絶対に買う。