私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

洗濯が捗るのはそれだけ溜まっているから。

学生さんたちの夏休みが始まったと思ったら、もう7月も終わりそうで、なんていうか夏が早い。暑くなるのが早かったから、季節前倒してる気すらする。お盆頃には涼しくなったりするのかな?そのうち暦すら変わりそうで怖いわ。

さて、夫が出張に出かけたので、私の夏休みも始まりました。仕事はしてますけどね。

気分的に夏休み感半端なくて、ちょっと浮かれてます。予定詰め込みまくり。

とりあえず、映画見て、レビューショー観て、原画展を2つ観て、会社のお祭りに参加しました。映画は今日も観るし、あと1本観たいのがあるので、それをいつにしようか迷ってる。週末には、美術展にも行きたいし、友達とも遊びたい。

夫の予定としては、とりあえず、お盆前まで出張で、お盆期間はこっちで仕事で、お盆明けぐらいから、また2週間ぐらい出張なので、ほぼ8月中は不在のようです。

思ってた以上に不在期間が長かったので、慌てて色々しなくて済みそうです。夫には申し訳ないけど、正直嬉しいです。でも、まだ一人寝に慣れないので、夜は少し怖いです。もともと寝付き悪いのに、さらに寝付けなくて困る。早く慣れたい。慣れた頃に帰ってくるんだろうけど。

映画は、なんだか話題の『カメラを止めるな!』を観ました。何を言ってもネタバレになるやつなので、何も言えないけど、とにかく面白かった。映画好きな人ほど面白いと思う。上映してる場所が少ないらしいけれど、たまたま近くで上映していたので、せっかくならと観に行ったら、ほぼ満席でビックリした。来月あたりから見れる場所が増えるらしいので、ぜひ観に行って欲しい。

原画展は、羽海野チカ原画展と林明子原画展が、ちょうど同じ場所で隣同士で開催していたので、ハシゴしました。羽海野チカ原画展は2回め。観たこと無い絵や単行本未収録の原稿も観れて楽しかった。やっぱり大好きだなぁ。

林明子原画展は、今回が初の開催らしい。子供の頃に好きだった絵本の作家さんなので、懐かしさを感じに観に行ったら、懐かしすぎて、泣きそうになった。

『はじめてのおつかい』は、4~5歳の頃によく読んでもらった本なのに、色々忘れてる場面も多かった。何より、主人公の女の子が、こんなに幼く、小さく描かれていたのかと思い、ビックリした。小学校の教室などを訪れて、ああ、こんなに小さい机だったかなと思うような現象が絵本を読んでも起きるものなのかと驚いた。それだけ歳を取ったということか。

子供の頃は、作者の名前なんて意識していなかったけれど、好きだったと思う本が、軒並み林明子さんが絵を描かれていて、とても驚いた。今、思えば母の趣味だったのかもしれない。今でも自分は、小説や漫画を作家買いすることが多いので、子供の頃そうだったのかと思うと、なかなか感慨深い。

『はじめてのおつかい』『おふろだいすき』『いもうとのにゅういん』『はじめてのキャンプ』『きょうはなんのひ?』『こんとあき』『ぼくのぱん わたしのぱん』『おでかけのまえに』買ってもらったり、図書館で借りたり、どれも何度も繰り返し読んでいた。

会場には親子連れも多く、きっと世代を渡って読まれて来たのかと思うと、ちょっと切ない。寝る前に何度も林明子さんの絵本を読んでくれた母に、原画展に行ってきたことを報告したいと思ったけれど、私が絵本を読んであげる相手がいないことを気にされそうで、連絡できなかった。考えすぎかもしれないけれど。

今日は、『未来のミライ』を観に行く予定。きっと見た後に、また子供のことを考えてしまうんだろうな。