私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

詰め込めるものがある悦び。

あっという間に上半期終了。平成が着々と終わりに向かっていますね。

自分は昭和生まれで、今の皇太子よりも大分年下なので、このまま順調に行けば、4つの元号を生きることになりそうです。考えたことなかったなぁ。

余談ですが、先日、友達と元号の話になり、上記のような流れで、友達が、「4つの元号を生きるってことは、今、生きてる人が江戸生まれってことだよね?」と言いだし、概ね間違ってないけど、江戸は元号じゃないよって言ったら驚いてました。いや、こっちが驚くわ。さらに、帰ってから夫に、友達の事を笑い話として話したら、「自分も江戸が元号だと思ってた。」と言われました。同じ義務教育を受けてるはずなんだけど・・・。不安になるわ。あるあるなのかな?でも、中学の社会で習う、『亨保の改革』とかの『亨保』って、なんだと思ってたんだろう・・・。詰め込み教育の弊害か。ゆとり世代の夜明け前ぐらいの世代なんですけどねぇ。

さて、G,W明けから特になにもしてなかったんですけど、先週、立て続けに色々と観てきたので、備忘録。

『髑髏城の七人 season極 修羅天魔』の千秋楽をライブビューイングで観てきました。髑髏城の七人が、劇団☆新感線の人気演目だということも、昨年から花鳥風月シリーズを演っていたことも知っていたんですけど、観に行くほどでもなく、しかし、season極が始まってから、TLの賑わいがすごくて、とっても気になってました。ただ、やはり、チケットを取るのは難しく、高いし、どうしようかなぁと思っていたら、千秋楽でライブビューイングがあると言うじゃないですか。チケットも抽選だったし、当たればラッキーぐらいな気持ちで応募したら、あっさり当選。ただ、ど平日だったので、わざわざお休みを頂いて、映画館へと出向きました。

劇団☆新感線は、生で観たことはなく、以前、友達に誘われてゲキシネで『薔薇とサムライ』と見に行ったことがあるぐらい。いつも、天海さんを見に行ってます。

髑髏城の七人は初めてだったので、ドキドキしながら始まりを待っていました。

ライブビューイングとはいえ、中継は客入れの時から始まっていて、会場のざわめきとスクリーンの中のざわめきが一体化していて、不思議な気持ちでした。

そして、会場が暗くなり、メタルロックが鳴り響き、そこからの約4時間は、本当にあっという間でした。

舞台を形作るすべてのものが、素晴らしくて、力強くて、なんで生で観に行かなかったんだろうと、とても後悔しました。でも、観ないよりはずっといい。観れて良かった。本当に良かった。

一線で活躍する俳優陣のお芝居は圧巻で、特に主役の天海さんの迫力はスクリーン越しでも凄まじいほどの輝きでした。台詞回しは、時代劇らしく、要所要所で見得を切るところがあって、その表情をしっかりと大画面で見れたので、その点ではライブビューイングで良かったと思います。もちろん、舞台で間近で見れるなら、それがベストですけど。

カーテンコールでは、テーマ曲の生歌も披露され、千秋楽のお約束だというお煎餅撒きまで観れて、本当に楽しかった。会社サボって正解でした。

 

ライブビューイングに行った週の週末には、映画と舞台も観ました。

映画は、夫が観たいという『オーバードライブ』。レースの話しです。正直、期待してたよりも面白かったです。主役二人がイケメンでした。薄い感想だな。

余計なことですが、ヒロイン的な役として、私の推しとすっぱ抜かれた女優さんが出ていて、出てくるたびに、「この娘があの方と・・・!」と、無駄にギリギリしてしまい、邪念で素直に観れてないところもありました。

 

舞台は、友人が出演すると言うので、映画を見た翌日に行きました。本当は、夫も来る予定だったのですが、あっさりと仕事を入れられてしまい、私のみ。夫の方から行くって言ったくせに、仕事の日程を決めるときには、すっかり忘れてたそうです。そういう奴だよ。

舞台の方は、この劇団を観に行くのは2回目。前回は、割とコメディのようなファンタジーのような、捉えどころの無い感じでしたが、今回は、しっかりミステリー。コメディ要素もありますが、メインのストーリーとしては、ミステリーだなと思いました。

小さい舞台なので、色々思うところはありますが、テンポが良くて時事ネタを入れたギャグも面白くて、見やすい舞台でした。

せっかく二人分チケットを予約していたので、昼と夜の2回観ました。同じものを何度も見ると、2回目は粗探しのようになってしまうのが、自分の良くないところだなと思いますが、見る位置を変えたり、伏線を確認できたりできるので、何度も見るのも面白いです。

そんな感じで、立て続けにインプットばかりしてしまったので、なんか頭の中がワチャワチャしてます。それぞれ、もう少し余韻を楽しめるようにしたかった。

今月は、推しの映画の公開があるので、それは行くつもり。夫は池井戸潤さん原作のドラマがどれも好きなので、一緒に観に行くことになりそうだな。一度は一人でも行きたいな。

美術館は来月にしようかな。開催期間が長いから、何度か行けたらいいんだけどな。

行きたいライブもいくつかあるし、あっという間に下半期も過ぎてしまうんだろうな。