私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

祝う休日。

先週末、従兄の結婚式に出るために帰省しました。

自分の実家に帰るのは、多分、1年ぶり。父が実家に戻ってからは初めて。

土曜が結婚式なので、金曜日に半休もらって、昼過ぎの新幹線に乗り、夕方実家に到着。一息吐いてから、夕食は、近所の居酒屋へ。今まで、両親と飲みに行っても、そんなに飲まなかったんですが、なんか、近所の気安さで、いつもより飲んだよね。

さらに、家に買ってからも、父が私のために用意してくれてたみたいで、遠慮なく飲んだよね。飲み会ほど長時間じゃないし、食べながらだから、悪酔いもしてなかったと思うけど、父から、お前、今日いっぱいしゃべるな、みたいなことを何度か言われました。普段、喋ってないからね。独り言はめちゃくちゃ言ってるけどね。

酔っ払って寝た割に眠りが浅くて、4時前ぐらいから目が覚めてしまい、二度寝もできず、妙に早起きしました。お昼前に母の行きつけの美容院に行って、ヘアメイクをしてもらい、式場へ。地元で一番高い建物が会場でした。会場で、兄夫婦と合流。多分、4年ぶりぐらい?まぁ、相変わらずな感じで。特に盛り上がるでもなく。兄嫁と近況報告をしあってました。従兄側の親族は、私達だけなので、とくに気にせずお喋りできました。

タキシードを着た従兄が来て、親族挨拶をし、いよいよ式場へ。式場のチャペルはほとんどガラス張りで、自然光が優しく入る、とても素敵な式場でした。従兄のお嫁さんとは、この日が初対面でしたが、やっぱりヴァージンロードを歩く姿はとても素敵で、なんだか涙が出そうでした。

披露宴は、同じ建物の高階層にありました。エレベーターを上がると窓から海沿いの景色が見えて、対岸に大きく島が見えてて驚きました。思わず、「あれって佐渡だよね!」と興奮して言ったら、兄に、「当たり前だろ、関東人気取りか。」的なことを言われました。まぁ、地元離れて15年ですから、否定はしませんが、地元に住んでたって、ここまで高い場所から島を見ることはなかったので、大きさにびっくりしたんですよ。天気も良かったので、本当に大きく見えて、とても素敵でした。

披露宴会場は、わりと小さめで、招待客も身内やお友達ばかりの、とてもアットホームな雰囲気でした。私は親族席で飲み食いするだけでしたが、お料理もどれも美味しかったです。酒飲みながら、従兄のロマンチックプロポーズエピソードなどを聞き、そういえば、私はプロポーズされてないな、と余計なことを思い出したりしてました。

定番のケーキ入刀やファーストバイトは、この日が結婚記念日だという新婦のご両親も一緒にやっていたりして、とても楽しそうで、心温まる披露宴でした。

新婦の手紙を聞いたあたりで、酒が回っていたこともあり、泣きました。従兄は結構な苦労人でもあるので、本当に良いお相手に巡り会い、いい家族が増えたんだなと、私まで嬉しくなりました。普段、ほとんど交流ないくせにね。次に会うのは、多分、法事かなぁ。それも、いつになるのかわかんないな。

そうえいば、父も、最後の従兄の挨拶あたりで泣いてたそうなんですけど、兄嫁が、「私達の結婚式だと泣いてなかったのに・・・。」と呟いてたのが印象的でした。それも、父が従兄の苦労を知ってるからでしょうが、なんか、ごめんね。兄がフォロー入れてたから、兄嫁も別に気にしてなかったと思うけど。

本来だったら、旦那と二人で出席するところだったのに、一人でお嬢さん気分で出席してきちゃって、正直楽しかったです。お祝い事だから、余計に楽しい。

帰宅してからも、また父が買ってきてくれてたビール飲んで、父に、「普段、喋ってないから、そんなに喋るの?」と言われました。ええ、そうです。