私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

この先は何も無くなるように。

脱毛に時間がかかるのは知っていたけど、三十路越えてもやり続けるとは思っていなかったし、今更、新しい部位に取り掛かるとも思っていなかった。でも、とりあえず、ワキは気にならなくなるまでやるつもり。それが、四十路を超えないことを祈ってる。

もっと早く始めていればな、とは、最初から思っている。一番時間に融通のきいたはずの学生時代に、もっと自分にお金を掛けておけば良かったと思う。勉強も部活もバイトもそこそこしかせずに、ダラダラと過ごしていたのが、もったいなかった。その頃から脱毛を始めていれば、きっと今頃は全身ツルツルになれていただろう。

それが良いかどうか、何故、女はツルツルを求められるかという話は、とりあえず、置いておく。ただ言えるとすれば、私は、腕などがツルツルの男性の方が好みです。それを処理してまで維持して欲しいかというと、また別なのだけれど。旦那は、部位によって毛の量がかなり違うので、すね毛はそれなりに生えているのに、腕にはほとんど毛がありません。ツルツルかつふにふにの二の腕を掴んでいると、なんか興奮してイーッてなるし、つい爪を立てて強く掴んでしまうので、嫌がられます。でも触る。たまに食いちぎりたくなる。しないけど。女の子の二の腕の柔らかさとは、ちがう弾力があるのです。

最初に脱毛したのは、ワキと肘下と膝下でした。肘下と膝下は、まだまばらに生えますが、まぁ、許容範囲というところで契約回数を消化したので、終了。ワキと途中で加わったVラインは回数無制限ということなので、未だに通ってます。そこに、新たにVIOを加えました。自分的にはとうとうやっちまったという感じ。数年前に、アラサーちゃんの作者の峰なゆかさんが、ブラジリアンワックスを経験したコラムだか記事だかを読んで、興味が湧き、でも、やるなら脱毛だよな、と思いつつも、旦那に言い出せないまま、数年が経ち、最近、クーポンサイトで、いやに安いコースが紹介されていたので、買ってみました。ぶっちゃけ、その回数やっても、完全に脱毛はされないだろうな、と思っていたし、案の定、初回のカウンセリングから、契約回数の追加を勧められました。とりあえず、やってみて、どうするか決めてもいいということなので、契約回数の分は通うつもり。その上で、まだやるか、どこでやるか、いくらかけるかを決めるわ。

何のために、という問に関する明確な答えは、まだ得ていない。水着を着用する予定もないし。完了したら、水着で自撮りぐらいはするかもしれないけど。人様にお見せ出来るような体でもないので、見るのはせいぜい旦那ぐらい。旦那も特に毛が無い方がいいというタイプでもないし、VIO脱毛するね、と言ったら、なんで?と言われたぐらいなので、完全に自己満足。むしろただの自慰かもしれない。初回の施術を終えて、より、そう思えた。

毛の生え方なんて、男女問わず人による。濃い薄いから生える範囲まで、個人差は大きいと思う。だから、私の経験がすべての人に当て嵌まるわけではないし、むしろ誰の参考にもならないかもしれない。

脱毛をするに当たって、まずやらなければいけないのは、自己処理だ。VIOに限らず、レーザー脱毛を受ける際は、自分である程度、剃っていかなければならない。私は、2軒のサロンに行ったが、どちらも多少の剃り残しは処理してくれた。特に、VIOについては、自己処理しても、まったく残らないというわけにもいかないし、形も複雑でやりづらい部位なので、多めに見てくれるっぽい。

自己処理と言いつつ、私は旦那にやってもらった。私が言い出したのではなくて、旦那自らやってみたいと言い出した。旦那からしたらプレイの一環だったのだろう。旦那が普段、髭剃りに使っているT字カミソリと電動シェーバを駆使して、VIOの全てのゾーンを剃ってもらった。やはり形が複雑で、予想外の場所にまで毛が生えていて、苦戦しながらも大方剃ってくれたが、私の場合は、それでツルツルの状態まではいかなかった。多分、毛が太すぎるのだ。少しでもツルツルに近づけたいと、自分でも電動カミソリでやってみた結果、肌を傷つけ、その部分は脱毛を受けられなかった。深追いは禁物らしい。ツルツルの状態じゃなくても、施術はしてもらえた。レーザーするには残りすぎてる部分は、担当の人が処理してくれた。

学生時代に脱毛していれば、と言ったけれど、VIOは無理だったかもしれない。思った以上に見られるし、触られる。銭湯や温泉で、他人に下半身を見られることはあっても、触られることはないし、股までは見られない。担当の人が淡々とやってくれるし、他のサロンでVラインだけやってもらっていたので、多少の耐性はあった。他のサロンでも、初めてVラインをやってもらう時、紙ショーツをずらされた時は、少し抵抗があったが、今回は、ずらされるどころの話じゃない。婦人科で、内診を受けた時も、かなり抵抗があったけれど、あれも、意外と外部は触られない。脱毛の時は、レーザーを当てやすいように、どうしても触られてしまうのだ。相手がキレイなお姉さんだから、気にせずにいられるけど、経験の浅い状態だったら、お姉さん相手でも辛かったかもしれない。変な話、今までの相手にも、そんなとこまで見られたかな、と考えてしまうぐらいだった。逆に、VIO脱毛を扱うサロンに勤務されてるエステティシャンの方は、何人の下半身を見て、触ってきたのだろう。大変なお仕事ですよね。真面目に働いてる方には失礼だけど、レズの人には役得なのかなって思っちゃった。帰ってから、旦那に結構、見られて触られたよって報告したら、感じたの?って言われたから、旦那と私は同程度の下衆なんだなって思いました。似たもの夫婦だね★もちろん、感じるような触られ方はされません。

一回施術が終わった状態では、まったく変化なし。っていうか、見えないからわかんない。触るとジョリジョリして嫌なので、あんまり触りません。毛質が変わるか、薄くなるまで、この状態が続くと思うと、VIO脱毛を始めたことをちょっと後悔する。必要にかられてやったわけではないから、尚更。途中で止めるのも、勿体ないから、契約回数分は通いますけどね。今の状態では、とても旦那以外の人に見せられないので、浮気防止にもなっていいのかも。触ったらジョリっとするから、触れせたくないし。早くツルツルになるか毛質が変わるかして欲しいけど、少なくともあと半年以上はかかるんだな。先の長い旅路に出てしまったわ。

脱毛のことを考えると、ついつい、この歌を口ずさんでしまう。

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ちなみに、この歌の発案者の一人でもある、能町さんも脱毛中らしいよ。

グラビアアイドルとか、モデルさんのツルツルな足を見て、どのタイミングで脱毛するんだろう、とか、どの部位まで脱毛してるんだろう、とか考えてしまうし、VIO脱毛する時には、どんなセレブも、結構なポーズ取らされて、深いとこまで見られちゃうんだと思うと、サロンの機密て、結構厳しいのかなとか思いました。