私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

会えない平日。

連休の思い出が遠くなってきました。連休明けから、日本での仕事が始まった旦那は、色々なアクシデントに巻き込まれて、早出深夜残業な日々を送っています。

うちの会社は、私のような事務系社員が働く分には、体制が古い分、ちょっと緩くて、それなりにマイペースで働ける会社なんですが、旦那含めた現場系社員の方々にしてみると、体制が古い分、無駄が多くて、人力に頼り過ぎな割に、人出が足りなくて、あわやブラックじゃねぇのぐらいな働き方をさせられる会社らしく、諸々、配分がおかしいなと思ってます。

旦那は、朝5時前に出かけて行って、夜は日付が変わる頃に戻ってくる日が続いており、家でも社内でも、あんまり会えません。私には、その分、時間があるので、ゆっくり夕食の支度をしたりするのですが、旦那の帰りが遅すぎて、私が待ってられず、旦那は自分で温め直しをするのも億劫なぐらい疲れて帰ってくるので、作ったものも食べてもらえない日々です。

土曜日も休日出勤だったのですが、そんなに遅くならないと言われていたので、早めに夕食の準備にとりかかり、旦那の好きそうなおかずを作って待っていたのですが、またしても、アクシデントというか、人の仕事に巻き込まれて、帰宅が遅くなり、帰るコールの際に、疲れたので、外食がてら、銭湯にでも行きたいという旦那に否を唱えられるわけもなく、作ったおかずたちは冷蔵庫にひっそりしまわれることになりました。まぁ、今週、食べてもらいますけどね。

なまじっか実情を知っているせいで、旦那を責めることもできず、旦那の愚痴を聞くばかりです。何も知らない方が、ただ旦那を責めることができて楽かもしれません。

誰ソレの仕事を手伝ったとか、誰ソレがいない分の仕事を回されたとか言われると、ああ、あの人ね、と顔が浮かび、じゃぁ、仕方ないね、大変だったね、と言うしかないのです。

誰ソレって誰だよ、なんで貴方がソイツの尻拭いしなくちゃいけないんだよ、そんなことより、早く帰ってきてよ、とは、とても言えない。

旦那を労って、起きるのに付き合って、それなりに会社で働いて、食べてもらえるかわからない夕食を作る私だって、誰かに労って欲しいけどね。

とか言いつつ、時間があるのは、やっぱり楽です。前ほど夕飯づくりが苦になってない気がするのは、慣れもあるでしょうが、時間に追われてないのが大きい気がする。レパートリーが少ないのが悩みなので、そろそろレシピ本とかに手を出そうか考えてます。彼ごはんシリーズとか買おうかしらん。今、レシピの参考にしてるのは、クックパッドと『きのう何食べた?』です。シロさんの料理より、佳代子さんの料理を参考にしがち。私はまだ、シロさんほど呪われてないので、そこまで副菜にこだわってはいませんが、炭水化物抜きの呪いには掛かっているので、旦那のリクエストがない限り、パスタだけとか、丼モノだけのメニューに出来ないのも、レパートリーが減る要因かもしれません。

旦那も、色々気にしてくれてるのか、前より八つ当たりすることが減った気がします。あ、これは怒るかな、と思うことを私がしでかしても、怒らなかったりするし。旦那が機嫌良くいてくれてると、私も気が楽なので、疲れていても、それほどイライラせずに済んでいるのかもしれません。単純にホルモンバランスのせいかもしれないけど。残念だけど、やっぱり妄想だけじゃ補えないことって、確かにあるんだな、などと思ったり。

先日、偶然、電車の中で可愛いあの子に遭遇しました。向こうは、私に背を向けていたし、私も顔を下げながら乗車したので、すぐには気が付かなかったけど、私は彼の背後に立ったので、ごめんなさい、匂いで気づきました。お互いにイヤホンしてたし、わざわざ声かけても、話すことないから、声掛けなかったけど、なんか、そんなので気づいてしまう自分が恥ずかしくて、帰宅ラッシュで車内ぎゅうぎゅうなのにできるだけ触らないように気をつけたので、許してください。