私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

思考と妄想は同じ頭で。

基本的に週休2日ですが、祝日があったりすると、土曜も出勤することがあります。今月は、年末年始に休みがあったので、土曜は全部出勤です。が、締め日の関係でちょいと暇。昨日は、暇すぎて、台拭き縫ってました。と言っても、お年賀に頂いたタオルを切って、縁を縫うぐらいです。不器用なので、縫い目は見れたもんじゃありませんが、雑巾なので、気にしません。ミシンが欲しいな、とも思いますが、会社の備品として買うのはどうかと思うし、個人的に購入してまで雑巾を縫うのも嫌なので、結局、手縫いでチクチクしてます。一回、親指の腹を針で刺しました。自分、不器用ですから。

暇だと色々考え過ぎてていかんです。今期は、ドラマをよく見てるんですが、今、見てる『デート』『〇〇妻』『残念な夫』『問題のあるレストラン』『流星ワゴン』は、結婚とか、男女の関係とか、家族のあり方みたいのがテーマになっていて、自分の結婚生活とか性差とか、家族観みたいなのを、考えてしまいます。考えるほど、わからなくなります。自分が、どういう形を望んでいるのか、どうすれば、うまくいくのか。

考えていて、やっと気がついたのは、昔の女性は我慢強くて偉かったとか、旦那を支えていて偉かった、みたいなことを言われますけど、本当にそれで良ければ、ウーマン・リブは起こらないし、フェミニストも出てこないはずです。昔は良かったと言うけれど、本当は、良かった時代なんて、一度も無かった。だから、答えがなくて、正解がわからなくて、苦しいんだ。そこに至ればいいという、ゴールが無いんだということでした。

ずっと、理想のようなものが見えなくて、混乱していたので、それでいいんだと思い至っただけでも、私には進歩です。私が目指すものは、きっと、まだ無い。無いからこそ、模索するんだと気がつけました。

結婚という制度自体が、今の時代と合っていないという意見すらあります。『デート』の中では、結婚は、契約だという台詞がありました。契約するかどうかを愛情などという不確かなものに左右されるのは、そもそもおかしいと。でも、恋愛結婚が普通になってる昨今では、スペック惚れとかデータ惚れとかディスられがちですよね。『〇〇妻』の中でも、私は、そのままのあなたが好きで、そのままでいて欲しいから、結婚はしない。というような台詞がありますが、結局は、同居して夫の身の回りの世話をしているわけで、そのままの状態がつづけば、内縁の妻として見られるんだから、戸籍が一緒かどうかの違いしかないんじゃないかと思いました。でも、国に所属していて、現状が変わらない以上、戸籍なんてどうでもいいとも言えないんだよね。だからこそ、同性婚の合法化が求められるんだろうな。

恋愛については、『デート』と『問題のあるレストラン』で、恋愛なんて独占欲のある性欲を綺麗に言い換えただけだという台詞が両方に出てきます。違うドラマで、似たような台詞出てくるとなんか嬉しいのなんでだろう。しかし『問題のあるレストラン』は見ていて辛いです。初回は、会議室のシーンで嫌な動悸がしたし、今回も、モラハラ夫との対立シーンで、モラハラ受けてないのにフラバりそうになりました。画面上でも悪意を向けられるのってキツイです。その点、『残念な夫』は、見やすいです。赤さん可愛いし。夫は残念ではあるけれど、悪意はないし。夫側が、可愛い妻には、子どもを産んだら自動的に母親のスペックが追加されると思っていたように、妻側も、カッコイイ夫が、子どもできたら自動的に父親モードに切り替わると思ってたようなので、ああ、似たもの夫婦なんだな、と思って、微笑ましく思えました。むしろ私と旦那も同じような感じだろうな、と思うので、予定もないけど産後クライシスが怖いです。

『流星ワゴン』は、まだ良くわからないですが、父親に反発して、反面教師的に捉えていたけど、実は父親なりに家族を大事にしてくれていて、自分のほうがダメな父親になってたみたいだから、やっぱり昭和の頑固親父バンザイ!みたいにならないといいな、と思っています。

ドラマはあと、『ウロボロス』と『銭の戦争』を見てますが、ちょっと見過ぎな気がするので、どれか見なくなるかもしれないな。今のところ、一番好きなのは『デート』かな。旦那が帰ってきたら、ドラマに出てきたデートスポットを巡りたいです。

まだ、それほど寂しくて死にそうな感じではないですけど、旅行の夢をよく見るので、旦那と行った旅行がよっぽど楽しかったんだな、自分。旅先でケンカしなかったの、多分、初めてだし。怒らせるようなことはしたけど、旦那がキレなかったのは、休暇中とか、出張前とかで、タイミングが良かったのかも。また、ああいう旅行したいけど、どうかな。

旅行だけなら、旦那とじゃなくてもいいんですけどね。でも、せっかくなら旅先でイチャコラしたいんで、異性がいいです。ああ、金持ってるイケメンな彼氏が欲しいわ。短期でいいから、デート代を毎回奢ってくれる人と付き合ってみたかったな。焼き肉食べたいって言ったら、週末に韓国連れてってくれるような人と、どうやったら知り合えるのかな。知り合ったところで、付き合えるわけないんだけどさ。そもそも、浮気で海外旅行とかパスポートでバレるから絶対行けないんだけどさ。妄想ばかり上手になっていくのが嫌だわ。

とか言ってると、そろそろ今月も終わりが見えてきていて、来月の半ばぐらいには一時帰国してきちゃうから、言われたこと、ちょっとでも終わらせとかないとな。

とりあえず、数年前に旦那に買ってもらった傷みと汚れが気になってきたカバンをどうすればいいか、ブランドショップに相談に行ってきます。アウトレットで買ったやつだから、路面店行くの敷居が高い気がして、百貨店に行くつもりだけど、貧乏人にはそれでも敷居が高いです。怖いよ。気質が貧乏人だから、万が一金持ち彼氏が出来ても可愛くねだれないんだろうなぁ。いやいや、私なんかに使うの勿体無いから、とか言っちゃいそう。

旦那には、何かプレゼントされたら、可愛く喜ばないと次が無くなるのわかるから、自分の中の可愛いを総動員してお礼を言うようにしてますよ。それも、頻度が少ないからなせる技かも。あと、貰っとかないと、旦那が自分にばっかり金使うの見てるの癪だからね。旦那は、どこで覚えたのか、海外で出稼ぎ状態の自分をATM化してるみたいなこと言ってましたけど、ATMは、勝手に残高減らしたりしませんから。あと、引き落としでほぼ無くなるようなATMなんて、意味ないから。やっぱり金持ちな彼氏が欲しい。いや、むしろ節約できる技術と欲を抑える精神が欲しい。私にも、もちろん旦那にも。