私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

転がる先の岩よりも道中の石が気になる。

台風の影響で流れてしまった、後任候補の面談は、翌々日に行われた。

それも、面談の1時間ほど前に電話で急に言われて、正直面食らった。

しかも、時間差で二人来るらしい。

それぞれ30分ほどの面談で、何を話せばいいのか、何を聞けばいいのかよくわからないまま、終わってしまった。

どちらも、私より一回り以上年上の女性だった。

前回は、上司のNGが出たが、今回はそんなこともなく。相手の希望次第ということになった。二人共希望してくれたら、どうしようか、という話になると、上司から「決めていいよ。」と言われた。あっさり責任押し付けんじゃねーよ。っていうか、いなくなる人間に権限与えんな。「ずっと一緒に働くの、私じゃなくて、あなたですよ。」って言ったら、ふざけた顔でハッとしてたから、1ミリも責任持つ気ないんだなと思って一層イライラしました。

結局、一人の方が辞退され、一人が希望してくれたので、こちらが選ばずに済んだ。上司はホッとしてることだろう。

辞退された方は、経歴や資格からみて、私の仕事では物足りないだろうなと思っていたので、辞退は予想通りだった。

というわけで、来月から引き継ぎが始まります。人に何か教えるの超苦手。

しかも一回り以上年上って、やりづらいことこの上ない。でも、私より社会経験あるから、ゼロから教えなくてもいいだろうし、そこは楽かなと思ってる。

というか、ほぼ私物化しているこのPCの中身をどうにかしないと。

いらないデータ整理とか、数日で出来る気がしない。

ヒマな時にはネット見てますとか、言って良いのかわかんないな。

自分以外の人が、この仕事をどれぐらいのペースでやるのかとか、想像つかないし。

色々悩むところはあるけど、とりあえずこれで、自分の異動の方に目を向けられそうで良かった。

それはいいけど、来週から後任の人が来るっていうのに、うちの上司は事務所の人たちに私の異動の話とか、後任が来る話とか、はっきり発表してないの、本当に理解できない。

来週になって初めて紹介するのかな。そういうものなのかな。

噂話ベースで、私や上司の会話を聞いて、なんか新しい人来るらしいよっていうのを察してほしいのかな。嘘でしょ?え、会社って、そういうものなの?

大企業じゃないんだから、朝礼の時とかに、サラッと言ってくれてもいいのに。

なんなんだろう。

なんか、異動の話が出てから、初めて組織の一員として会社に接している気がする。

今まではもっと無責任で自由な立場だった。会社の意向に従うとか従わないとかいうことのもっと外側にいられた。

内側に入ってみて、こんなに不信感を持つと思わなかった。今の上司は、夫ともとても相性が悪いけれど、どうやら私も相性良くないらしい。一代前の上司だったら、違ったんだろうなと思うことが山程ある。社長に対しても、なにか思ったことは、今までまったくなかったのが不思議なぐらい、ああ、こういう人だったんだ、と思うことが出てきて、少し悲しい。何も知らないでいられた方が幸せだっただろう。

それもこれも、何も考えずに目の前の人に手を出して、元を取ろうと結婚まで迫った自分の自業自得。せめて、結婚後にきちんと人生設計して、家を持ち、子供を設けていられたら、全然違ったんだろうな。なんて、嘆いても仕方ない。

夫婦ともども、この会社に骨を埋めることになりそうなんだから、グダグダ言いながらも働くしかないし、本当に嫌になったら、転職も視野に入れよう。

異動した後のことも、まだ想像出来てないしなぁ。

不安しかない。けど、出来ることするしかない。

まずは、会社PCに入れてる推しの画像データ消しとかないと。

嵐の後のまつり。

台風15号が関東に近づいてきた夜、テレビのニューステロップには、気象庁の「夜には世界が一変する」という発表が流れていて、その言い回しが、なんか良いなと思ったので、ここ数年使っていなかった雨戸を閉めた。

夜になると風が鳴き始め、なかなか寝付けなかった。明け方には大雨だか洪水だか土砂崩れだかの警報が鳴り、目覚ましよりも早く起こされた。自宅アパート周辺は、区だか市だかが定めた土砂崩れの起こる可能性の高い地域だ。警報の内容をよく確認すると、自宅辺りは避難区域には入っていなかった。

最初の目覚ましが鳴ると、夫からLINEが入ってきた。すでに台風が通過した地域に出張に行っている夫から、電車が止まっているから、今日は休みだな、などと言われた。

電車が止まることは前日の夜から知らされていたので、遅刻することは確定していた。

車で出社する人もいるので、会社自体が休みになることはないとわかっていたので、とりあえず遅刻の連絡はいれなければいけない。

7時半に電話すると、やはり出社している人がいた。遅れることを伝えると、はいはいわかってますよ、といった感じでぞんざいに電話を切られた。前日の発表では8時には電車が動くことになっていた。とりあえず朝ドラを見て、運行情報を確認するが、まだ再開されていない。このまま家にいるか、駅に向かうか迷ったけれど、朝ごはんを駅前で食べたかったので、支度をして駅に向かった。駅が見えてくると、人がそこここで立ち尽くしている。立っている人の会話から、電車がまだ動いてないことを知った。

朝ごはんを食べようと思っていたカフェはまだ開いていなかった。開けるべき店員が電車動いていないせいで、来ていないのだろう。しかし、向かい側にあるもう一つのカフェは開店していた。ほぼ満席だったが、なんとか席を確保し、朝食を食べた。

座った席は入口の側で、駅の改札前も見える位置だった。ゆっくりと食事をし、コーヒを飲みながら人の動きをチラチラと確認した。運行情報では10時に再開予定となっている。なんだ、もっと家にいたら良かった。10時半頃にカフェを出て改札前に行ったが人は溜まったままだ。家を出たときにはまだ雨が振りそうだったので短いレインブーツを履いていたが、日が昇ってすっかり晴れてしまったし、暑くて蒸れるのが不快だった。まだすぐに電車には乗られなさそだったので、一旦家に戻り、靴を履き替えることにした。11時に家に着き、汗だくになってしまったので、汗を引かせようと扇風機の前に座ったら、すぐに動くのが億劫で、ニュースを見ながら30分ほど休憩し、もう一度家を出た。駅ではまだ人が溜まっているが、改札の中には入ることが出来た。もう12時近いのに、ホームには電車が来るのを待つ人でいっぱいだった。思ったよりも遅くなりそうなので、もう一度、会社に電話を入れた。まだ着けそうにないと言うと、上司の方から、無理しなくていいよ、と言われた。お言葉に甘えてすぐに休むことにして、ホームを後にした。無理しなくていいよと言ってすぐに、本当に電車は来てないのかと確認されたが、知ったことか。動いているようだが、すぐには来ないとか、来ても人が多くて乗れそうにないとか適当に言っておいた。同じ沿線に住む後輩は遅くなっても出社するだろうが、私はそこまで頑張る気力も理由もなかった。

普段よりも2時間遅れで開店していたスーパーで昼食を買って、再び帰宅した。

私だけ休むことにした申し訳無さは無いこともないが、あのまま数十分電車を待ち、ぎゅうぎゅうの車内を1時間近く耐え、乗り換えの電車は復旧の目処がたっていなかったから、さらにバスを待つか、30分近く歩いて出社するなんて、とてもする気がしなかった。早くても着くのは14時近くになるだろう。私の定時は17時半だ。3時間半で、どうしてもしなくてはいけない仕事なんて、思いつかない。

開き直って、いつもは食べないようなジャンクな昼食を食べて、ビールも飲んだ。どうだ、平日休みだ。贅沢だろう。前夜に寝付けなかったこともあり、少し昼寝をして、ほとんど無駄にすごしたけれど、一生懸命会社に行こうとする人たちが乗る電車のスペースを一人分空けたので赦してほしい。

夕方ぐらいから、ネットコミックで進撃の巨人が無料で読めるキャンペーンをやってたことを知り、15巻ぐらいから先を知らなかったので、久しぶりに読み始めたら面白くて止まらず、結局日付が変わるぐらいまで読み続けてしまった。また寝不足。

大事なのは段取りみたい。

あっという間に学生共の夏休みも終わり、9月になっちゃいましたね。

本当は、今月から後任の方に入ってもらい、引き継ぎをしていく予定だったのですが、未だ後任が決まっておらず、なんか詰んでる感半端ないです。

それはさておき、映画観てきました。推しが出てるやつです。

『引っ越し大名』です。

日舞台挨拶のチケットは当然のように落選したので、中継のある劇場に行って、画面越しに舞台挨拶も観ました。

気心の知れた共演者に挟まれて、いつになく楽しげな推しが可愛かったけど、やっぱり会場にいる観客の皆さんへの嫉妬が抑えられず、生で観られない悔しさが多少勝ってました。

映画本編に関してはネタバレ含むので、わけます。

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決めるか決めないかそれが問題だった。

お盆なのに出勤するのが普通の生活になって10年ぐらい経ちますけど、毎年嫌です。

電車が空くのは嬉しいけど、私だって同じように休みたいさ。

とくに夏休みはもらってませんが、夫が連休を利用して車を取りに帰宅したので、一緒に異動先まで行き、夫の実家に一泊して帰ってきました。

日程的には金曜の夜に出て、夜中に異動先に着いてホテル泊まって、翌日は夫の実家に移動して泊まって、次の日に私だけ新幹線で戻ってきました。

そんな弾丸日程で、何しに行ってきたかというと、内見です。

まだ異動日は決まってないけど、夫の異動は内定してるし、どんな感じが見に行こうって感じだと思ってたんですけど、結論からいうと、新居決めました。

こんなに早く、さっさと決めて良かったのかと、未だに迷ってますけど、結果的には良かったんだと思います。いや、思わないとやってられない。もう、申込み金は払ってあるので、後戻りできないし。

ただ、相変わらず夫の楽天さというか、計画性の無さにイライラしました。思い出し怒りというか、ずっと燻り続けてるんだと再確認した。普段忘れられてるのが不思議よ。

物件探し自体は、結婚以来。あの時も大変だった。不動産屋は2件ぐらい回ったかな?

事前にネットで探してもほとんどが見せ物件で、実際にはないし、不動産屋が出してくる物件はことごとく気に入らないし、その中でなんとか決めたのが今の部屋で、見せてもらった時は気に入ったけど、住んで見ると色々不便だったり・・・。まぁ、部屋探しなんてそんなもんだろうけど。

というわけで、久々の部屋探し、今回も事前にネットで検索し、気になる物件を多く所有してる不動産屋さんに直接伺いました。

前回と違うなと思ったのは、ネットで探した物件が何軒が実際に見れたこと。時期が違うと言えばそれまでだけど、正確に情報提供してくれてるの嬉しいです。ただ、第一希望にしてたところは、もう申込みされてたみたいで、しかもそれが2週間前というのは、ちょっと、え?と思いました。残念だけど、タイミングだよなぁ。

今回は、夫の希望でメゾネットタイプが良いということなので、メゾネットタイプの部屋を3件紹介してもらいました。会社に近いけど、周りに何もない物件を2件、繁華街は近いけど、会社が遠い物件1件。どれも、間取りは希望通りでしたが、立地がいまいち・・・。この中で選ぶのは厳しいなと思っていた、不動産屋へ戻る道の途中で、この辺りにも1軒メゾネットタイプがあるというではありませんか。不動産屋さんのある辺りは、繁華街というほどではないけれど、お店がならぶ大通りで、会社へもそれほど遠くはなく、住みやすそうだと思っていたところでした。

そのまま引き返して物件を見せてもらうと、少し狭めではあるものの、築浅で、キレイだし、外に水道もあるし、文句なしな物件。懸念すべきは、駐車場が1台分しか借りれないことでしたが、近隣で借りることもできそう。

しかし、今回は会社へ何も報告していないので、とりあえず一旦持帰り、夫が社長に相談しました。

他に良い物件がすぐに出てくる保障は無いし、入居するまで1ヶ月はかかるので、時間もないし、物件自体は気に入ったので、申込みを決めました。

決めたはいいけど、どこから申込み金を出すかとか、初期費用はどこから出すかとか、夫がほとんど考えてないことにイラッとしました。安易に定額貯金崩すとか言わないでほしい。お前が2年ぐらいの間に使いまくった貯金があれば、今、そんなことで悩まんくて済むのに!と思ったし、後で直接言いました。

自分の中で、定額貯金を崩すって、結構な事態だと思ってるので、とりあえず私の貯金と残り少ない二人の貯金を使うことになりそうです。ムカつくわー。

夫が毎月湯水のように使ってるお金の半分でも貯金できてたらなー。

この期に及んで、2年ぐらいお金貯めてマンション買いたいとか言い出して、こいつ全然反省してないし、自分がこの2年でどれだけお金使ってきたのか、全然わかってないんだなって思いました。そのうち表にしてあげよう。

私の車も買わなくちゃいけないのに。全然お金が足りないなー。

兎にも角にも、家を決めたってことで、賽が投げれた感じです。もう、戻れない。

やっぱり異動しませんとかもう言えない。いや、だいぶ前から言えないけど。

異動しちゃったら、逃げ場ないし、またコソコソお金貯めていくしかないな。

夫はお金に対して自由にしてるから、私は時間を自由にするわ。適当に遊びに行こう。

余談ですが、対応してくれた不動産屋の営業さんは地元ぐらしが長い子持ち女性で、今の自分とは、生活スタイルが違いすぎて、やっていけるか、ちょっと不安になってしまった。まずは、車の運転に慣れないとどうにもならないっぽいわ。不安だわ。

しばらくは、電車で都市部に行くスタイル崩せないかもな。それでもいいや。

あと、初めて異動先且つ夫の地元へ夏に訪れんたんですが、日差しが強すぎて辛かった。暑いのは当然だけど、日が出ると眩しいし、肌が痛いし、対策が必要だなと思いました。今回は、先日買ったカラコンを試したいものあって、グラサンを持参してたんですが、大正解でした。カラコン自体は思ったよりも色が強くでないので、普通に遊びに行くのに使う分は、気づかれないぐらいかもしれない。むしろグラサンかけてることに引かれてたような気がする。もう少し地味なやつも買おうかな。

まだまだテンパる日々が続きそうな予感です。

気温と共に高まりつつある。

7月が涼しかったのに、梅雨明けした途端に明け方からセミが鳴く気温になってしましたね。朝から30度が普通になるの止めてほしい。

私が住んでる場所は、学校の裏山の側なので、絶え間なくセミが鳴いています。ノイズ感がやばいです。

さて、7月最終週あたりは、自分で色々予定を組んだせいか、なかなか忙しく、気温の変化、気圧の変化、ホルモンバランスなんかで、なかなか頭おかしくなってる感じがありました。

月曜日は映画に行って、火曜日はバレエ、水曜日は社長面談、木曜日は友達と飲み、金曜日は客先のお祭り、土曜日はりぼん展、日曜の夜もバレエ。こんな一週間初めて。

映画は面白かったし、バレエは相変わらずですが、社長面談が、結構なストレスだったみたいで。テンパってる感がすごかったです。未だに異動する実感がなくて、っていうか、信じたくないみたいで、具体的な話されるのすごく辛いです。しなくちゃ仕方ないんだけど。

友達はいつも舞台を観に行く友達で、でも、二人で飲むのは久しぶり。やっと、異動する話もできましたが、前半はほぼ友達の愚痴を聞いてました。新しい環境って、やっぱり不安だし、大変だよね。日付変わった頃に帰宅したのも久々だった。翌日の客先のお祭りは、相変わらずホウレンソウできねー事務所だからか、当日に知ることが多くて、イライラしたけど、お祭り自体は楽しかったです。テキ屋のようにフランクフルトを焼いてました。若手ばかりでお手伝いしたので、終わった後は打ち上げに。若手だけで飲むのはとても久しぶり。色々話す機会が持てたのは本当に良かったと思います。

私も一番近い先輩とサシ飲みして、現状報告出来て良かったです。余計なことは色々してしまった感じあるけど、まあ、いいや。明るくなるまで話したの久しぶりすぎて、脳が溶けそうだった。

翌日はりぼん展で、それは日記にかいた通り。日曜のバレエは特別講座で、今回は振り付けしてもらい、踊りました。ワタワタしてどうしようもなったけど、バレエしてるって感じでとても楽しかった。

さらに翌週の月曜は歯医者で歯を削られ、火曜日はバレエ、水曜日は後任探しをお願いしてる派遣会社の営業さんとの面談でした。

また、ホウレンソウできねー会社なので、詳細を知らされておらず、てっきり、後任候補の方がいらっしゃると思ったら、探す段階の詳細を詰めに営業さんがいらしただけでした。なんだよ。めっちゃ緊張して待ってたのに。そこで上司のいらない面とか見ちゃったりして、余計にストレス感じて、帰りに気になってたお店に一人で飲みに行きました。小さいお店でカウンターだから、全然一人で平気なんだけど、なんか疎外感あったの寂しかったな。愚痴りたくて夫にラインしたけど、既読も付かなくて悲しかった。

サシ飲みした先輩にもラインしたけど、軽くあしらわれてる感じで、申し訳なくなってしまった。みんな、ストレスとか愚痴とかどうやって吐き出したり、解消させたりしてるんだろう。

モヤモヤしながら週末まで過ごして、週末に電子書籍で漫画大人買いしたら、めちゃくちゃテンション回復できました。

素敵な彼氏 1 (マーガレットコミックス)

素敵な彼氏 1 (マーガレットコミックス)

 

 前にも途中まで読んだことがあって続きが気になってたんですが、物理で買うか電子で買うかも迷ってたんですけど、推しが電子コミックのCMキャラになったので、推しに課金する気持ちで買えました。推しが私の背中を押してくれた・・・。

漫画自体は、少女漫画の王道ぽいようで、ちょいちょい斜め上?主人公のホワッとしてそうで、全力な感じとか、相手の男の子の、クールっていうか、悟り系?な所とか、本当に大好き。アラフォーの今だからこそ、こんなの無いよって言わずに楽しめてる感じがある。2日にかけて出てる巻全部買って、何度も読み直してます。早く続きが読みたい。

少女漫画で変なテンションになってたせいか、初めてカラコンを買いました。安かったし、メーカーものでパッケージも可愛かったし。

眼科併設のメガネ屋さんが扱ってるものなので、先に眼科で試着させてもらって、視力検査などもしたんですが、対応してくれた医療従事者の方々は、アラフォーがカラコン買おうとする様子をどう思ってらっしゃったんだろう。笑いこらえてたんだろうか・・・。まぁ、買っちゃたんで、遊ぶ時とかにただのコンタクトと変わらない感じで着けようと思います。メガネ族なんで、グラサンかけるときと、テーマパーク行く時ぐらいしか、着けないんですけどね・・・。まぁ、いいじゃん。

そんな感じでテンションおかしめな、夏の始まりです。今月もやること色々ありそうで、テンパリ気味ですが、早めに諦める方向にシフトできるように頑張ろうと思います。

あの頃の私たちに会いに行く。

一ヶ月以上前に、普段、あまりお話することない同僚の男性から、一枚のチラシと、チケットをもらった。

それは、新宿高島屋で行われる、『りぼん展』のチラシと招待券だった。

しかも、私が読んでいた時に連載していた作品を中心とした作品展だという。

どうして私がりぼんっ子だったことを知っているんだろうと偶然に驚きながら、ありがたくチケットを頂戴した。

その数日後に行われた飲み会で、同学年の同僚にその話をし、よければ一緒に行きましょう、と酒の勢いで声をかけた。

その同僚は、さらに同い年の他の同僚にも声をかけてくれ、同世代3人で、新宿へ繰り出すこととなった。

https://www.instagram.com/p/B0atmTVlqq-/

大きなりぼんの表紙が出迎えてくれたエントランスには、当時のりぼんとコミックスが並べられ、同僚と一緒にしゃがみ込みながら、これは覚えてるとか、この応募者全員サービスのやつ持ってた!などと盛り上がった。

奥へ進むと、作品ごとのカラーや、原画などが展示されていた。当時読んでいた作品を改めて見て、懐かしかったり、こんな感じだったっけ?と思ったり、今と昔を行ったり来たりしていたような気分でした。

途中の付録の展示でも、また、これは作った!とか、これ使ってた!などと言い合った。ノートや手紙などから、組み立ててつくる箱など、造り手側も大変なんだろうなと当時は思いもしなかったことを考えた。

さらに、作者さんにインタビューしている動画が流れていたり、現代のりぼんが読めたりと、本当に盛り沢山な展示でした。

見るだけで、1時間以上掛かったんじゃないでしょうか。

小学生の時は、お小遣いはりぼんを買うためにもらっていたようなもので、毎月の楽しみでした。

主人公はだいたい、中高生だったので、まだ見ぬ未来の青春時代に憧れを抱いていましたが、なってみれば、漫画の中の世界と、地方の一中高生では、何もかもが違い、ああ、あれはフィクションなんだなと現実を知ったりもしました。

今も少女漫画を読みますが、今は、こうだったら、良かったのになぁと思いながら読んでいます。私も同級生男子にときめく毎日を送るJKでいたい人生だった。割と夢は捨てきれていない。

余談ですが、同僚女子3人で休日まで遊ぶのは初めてで、とても楽しかったです。

一人とは付き合いが割と長くなっているので、何度か休日も付き合ってもらったことはありますが、女子だけは初めて。

その何度か遊んだ女子とも、休日に会うのは久しぶりにだったのですが、彼女も私もとくに今流行というわけでもない、ハンチング帽を被ってたのがなんだか面白かったです。彼女の方も、なかなかのりぼんっ子だったようで、とても話が盛り上がりました。

彼女は関東出身で私は地方出身という距離はありますが、子供の頃に似たようば文化に振れていると趣味も似てくるのかな、と思いました。

機会がなく、言えていなかった転勤の話もできたので、少しホッとしました。仕事柄、私の後任の方と私より先に会うこともあるかもしれないので、彼女にとって寝耳に水な自体にならなくて済みそうで、良かったです。

転勤族の父をもつ、私の夫や友達に聞くと、大手企業では辞令が出て1週間ほどで引っ越しということが普通らしいので、今回のように早めに教えてもらって、色々と時間を取ってもらえるのは、有り難いことなんだなと思えました。

自分にとっては、十分不測の事態で、全然時間が足りなくて、日々テンパってますけどね。

それでも、こんな風に遊ぶ時間を持てるのはとても嬉しかったです。転勤前に、もう一度女子会したいな~。

 

 

 

青空を待っていてもいいかな。

なんだか色々用事を詰めすぎてて、1ヶ月があっという間です。しかし、7月も終わりそうで、夏休みも始まってるっていうのに、まだ梅雨明けしてないのか。

というわけで、映画を観てきました。『天気の子

以下、ネタバレ含みます。

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