私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

出張って行ってまでやることなんてない。

年が明けて、仕事が始まって、ようやく通常営業に慣れてきたな、というところで誕生日がきます。もう、お祝がどうとか、プレゼントがどうとかいう歳ではないと感じていますが、節目だなとは思っています。今年は、年女かつ本厄なので、なんか色々盛り込まれてるなという感じなのに、さらに当日は出張でした。私、一般事務員なんですけど。昭和の香りのする事務服を着て、一つの事務所に在籍して、庶務と事務をやる、一般事務ど真ん中な仕事をしてるので、出張なんて一生、縁がないと思ってました。

しかし、諸々の事情があり、主に元上司の判断により、3泊4日で古巣の事務所に出張してきました。

昨年末あたりに、今の上司から呼び出され、前の事務所の事務員を変えるみたいだよ、と言われたこと自体が青天の霹靂だったのに、引継ぎのために行ってもらうことがあるかもしれない、と言われて、さらに驚きました。

前の事務所を離れる際に、もしかしたら、繫忙期に来てもらうかも、などと元上司に言われてはいましたが、ほとんど冗談として受け取っていたのに、まさか本気だったとは・・・。

っていうか、私が異動したのは、昨年11月の半ばだから、今の事務員さんが一人になって、まだ2か月も経ってないのに、もうチェンジするの?早くね?

私が引き継いだ2か月は無かったことにされるのと、ほぼ同義なんですけど。勘弁してくれないかな。

今の事務員さんは、派遣さんだから何か月かで更新なんだよね。だから、チェンジっていうか、更新しませんって、ことなんだよね。

派遣としての働き方を、うちの会社としては、最大限利用した感じだし、働く側としては、最悪の場合を突き付けられたって感じなのかな。本人がどういう生活をしているのか、わからないけど、仕事を辞めさせられるって、誰にとっても相当なことだと思うんだけどな。

うちの元上司に言わせれば、派遣って、そういうものでしょ?って、ことなのかもしれないし、働く側からしても、想定内のことなのかもしれないけどさー。

確かに、私が引継ぎした相手はパソコンがあまりお得意ではないようで、その時点で、派遣元に対して、なんでこのひと推して来たの?っていう疑問はあったけど、募集要項としては、簡単なパソコン作業とお茶汲みなど、みたいな感じで募集してたのであれば、こっちが悪いよね。うちの会社がどんな発注の仕方してたか知らないけど。

面談の時に仕事内容をレジュメにして渡してるし、PC作業があることは伝えていたので、それでも、頑張ろうと思って派遣元に来たいですって伝えてくれたわけじゃん。

実際、慣れないながらも引継ぎ自体は、真面目に受けてくれてたし、色々不安材料はあったけれど、お願いした時点で、妥協点とか改善点とか、考えるのは上司の仕事だし、引継ぎ開始してから、どんな感じ?って聞かれて、手は遅いけど、話は真面目に聞いてくれるので、とにかく作業に慣れてもらうしかなさそうです、しか言いようがなかったのは、私の落ち度だったんだろうかと、今も迷うけど、でも、本当にそれ以外言えることなかったんだよね。タイピングの早さって、慣れと練習以外で劇的に早くなる方法があるなら、私が教えてほしいし、私が習得したいわ。

とにかく、2か月の間、仕事の引継ぎして、資料作って、上司に相談して、なんとか一人でもやってもらえそうだなって思ってたところの、このチェンジよ。

ガッカリ。本当に色んな意味でガッカリ。

パソコン作業が遅くて、残業が続いているのが困る?それ、もっと早く気が付けなかったの?ってか作業が遅いのは、前から言ってたし。

他の人に仕事を振ってる状態でも、残業時間が減らないのが困るって言われても、そもそも手が回ってないことを、他の人にお願いしたんだから、最初からその仕事は出来てないに等しかったんだけど、話が通じてなかったのかな?

まぁ、上司の言い分も分かるけどさ。最初から出来る人が欲しいなら、募集条件の段階で、色々盛り込んで、厳選すれば良かったんじゃないかな。

自分はどうしても教えた相手の方の肩を持ってしまうな。彼女に落ち度がないわけではないけど、雇ったのはこっちだからね。もちろん、即戦力を期待して、派遣をお願いしたってのは、分かっているけど、じゃぁ、もっとちゃんと選べよって思ってしまう。

私が、早々に厳しそうですって、上司に相談すべきだったのかな。少なくとも元上司はそう思ってるだろうなぁ。

今回の出張はそのツケを払わされるようなものだったのかもしれないけれど、結論から言って、別に行かなくてもよかった。

最初から、何しに行くのか、よくわかっていないのが、悪かった。

時期的にも、締めでもないし、提出書類は手元に残ってないし、次の仕事の準備をする時期でもないので、ほとんどやることがない。日常業務の引継ぎが間違ってないか確認して欲しかったらしいが、むしろ曖昧なことを言って、新人さんを惑わせてしまった。

挙句、3日半の予定のうち、後半2日休まれてしまった。体調不良を理由に休まれるのを誰が責められようか。仕方がないので、最終日は今後の相談をしてから、さっさと帰らせてもらうことにした。

本当に、何しに行ったかわからない。初日こそ、一人で寂しく出張経費でケーキを食べたものの、翌日には上司に食事に連れて行ってもらい、翌々日には同僚女性達と女子会をした。完全に経費で遊びに行ってました。

それでも、今後、問い合わせが来るかもしれない新人さんと顔合わせが出来たのは良かったと思うし、行く直前に終わっていた締め作業の提出書類に不備があったことも確認できたので、まったくの無駄足とはならなくて済んだのは、ホッとしている。

ただ、完全に交代するのが月末で、締め作業真っただ中の、めちゃくちゃキリが悪いところで、一人にしてしまうので、出来るだけフォローできるようにしてあげたいと思ってる。

新人さん自身は、私の元上司のPC作業がちゃんとできる人というリクエストを派遣会社さんが聞いてくれた上で勧めてくれた人なので、PC作業には問題なさそうだった。

印象としては、内向的な感じで、陰キャではないんだけど、普通にオタクなんだろうなって感じのしゃべり方で、まぁまぁ衝撃でした。

クリックする時に、「ポチっとな。」とか声だして言うのは、人がいないところだけにしてはくれまいか。

自分も、擬音を声に出しちゃう系のゆるオタなので、わからなくはないけれど、もっと上手に擬態してほしいと思ってしまうのは、ほとんど同族嫌悪なんだなって、後から気付きました。

とりあえず最初からタメ口きいてきたりするのを元上司がどこまで許すかだよな。

その辺の指導まで、アラサー派遣女子にすることじゃないだろって思ってるので、まぁ、好きにしてよ。

逆に、交代させられる私が引継ぎした相手は、アラフォーの良くも悪くもオバちゃんな感じなので、電話対応などの話し方が上品ですねって、同僚女子事務員さんに言われるような感じ。二人を足して割りたい感じなので、いっそ、二人とも雇ってて欲しいんだけど、難しいんだろうなぁ。

とりあえず、古巣に遊びに行けて、楽しかったけど、疲れました。

異例の出張だったので、日程的にも色々融通していただいて、助かったけど、平日の新幹線もサラリーマンでいっぱいで、仕事するって、大変だなって思いました。

出張行く前の3連休の初日には、弾丸で、幕張のオートサロンに連れて行かれたんですが、弾丸過ぎて、よく分からない。ただ、短い期間で、一都三県を2往復したので、思ったより、今の自分の住んでる所と、今まで住んでた所は、遠くないのかもと思えました。

あと、オートサロンでは、相変わらずキャンギャルの写真をスマホで撮りまくってたんですが、インスタアプリのカメラで撮ってたら、全然保存されてなくて、悲しかったです。画像がどっかにあるんじゃないか、夫に探してもらおうかと思ったのですが、画像フォルダが、推しで溢れかえってたので止めときました。夫は夫で、推しの写真を撮れたり、サインもらえたり、なかなか充実したイベントになったようです。

また、何か行きたいイベントがあれば、気軽に飛んでいこうと思います。

数か月離れてただけなのに、ターミナル駅の人の多さにビビったり、地下街の人通りの多さに、今日って平日だよね・・・?と思ったりする程度には、あっさり地方暮らしに慣れてしまったので、都会は住むところではなく、遊ぶところになりそうです。

もう、仕事で行きたくないわ。