私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

それをそれたらしめるものの一つとして。

暖冬のせいか、今年はあまり年末感がないです。来週に入ってから急に何かが押し迫ってくるんだろうなぁ。

今年から帰省にかかる時間が大幅に縮小されるので、休みが長くなったように錯覚してます。往復で半日掛かってたのが、片道1時間弱だからなぁ。

今年は無理だけど、来年からは自分の実家にも帰省したいな。2年ぐらい実親の顔見てない気がするし。

夫にも配偶者の実家で過ごす年末年始を味わわせてあげたい。実家の正月料理が食べたい。

それはさておき、引っ越して、まる一か月が経ちました。仕事としても、異動して一か月です。自分の仕事は、1か月を一つの周期として回しているので、とりあえず、一周はしたな、という感じ。

久々の二人でのお仕事に、どんな感じになるのか戦々恐々としていたのですが、来てしまえば、どうということもなく。一応、相手が後輩ではあるけれど、年も近く、わりと和やかにお仕事できてる気がします。時々、ん?と思うことはあるけれど、それは、多分、お互い様なので。今のところ表面上は、問題なくやってます。

とは言え、やはり、初めての事務所での仕事で、同じ会社と言えども、それぞれの事務所の事務員や所長の裁量に任せてることが多いので、微妙に、いや、大いにやり方が違うところが多々あり、まぁ、やらかしてます。

前々から自分でも気を付けなければいけないと思ってた自分の短所が出まくり。

ミスが多くて申し訳ない感じです。っていうか、異動したばかりなのに、ほぼ日常業務やらせてもらってて、やり方聞きつつやってはいるんですけど、自分の判断で進めちゃってることもあって、ミスに繋がってます。よろしくないですね。

説明はしてくれるんですけど、後出しも多くて、抜けが多い感じになってます。

それは、自分が引継ぎした時も多々あったので、仕方ないのはわかるんですけど、なんか嵌められた気分になる。私も、後任の方をこんな気持ちにさせてたのかと思うと、申し訳ない。

それでも、今まで一人で黙ってやってた仕事を、おしゃべりしながらやるのは、なかなか楽しいです。

相手がどう思ってるか、わからないけど。

地域の特性とか、県民性とかは、やっぱり多少あるとは思うんですけど、それで一括りにしてしまうのは、乱暴だと思うんですよね。

でも、今いる地域は、特にクセの強い県民性として、ネタにされがちなので、余計に先入観というか、穿った見方をしてしまっている感が否めない。

夫からも、引っ越し前に、この辺りの人は独特だから、みたいなことは言われましたし、たしかにそう感じるところもありますが、私としては、夫に対して感じてた特異性が、実は県民性だったということが、よくわかって、むしろ安心しました。

自分は、関東ではよそ者だったし、こっちでも当然よそ者なので、周りが自分と違って当たり前なんですよね。地元に帰っても、子供の頃しかいなかったから、知らないことが多かったりして、疎外感があったりするし。他の地方の人からしたら、がっつり地元民の特性を持っているんでしょうが、自分ではわからないです。

ただ、20年近くよそ者やってきて、馴染めないのが普通になってるから、今の地域にも馴染めないことに落ち込んだり、気にしたりしないでいられるのかなと思います。

どれぐらいこの地域に住んでいたら馴染んでくるのかわかりませんが、特徴のある方言はすぐにうつるんだろうな、と思ってます。朝ドラ見てるだけでも、主人公が話してる方言うつりがちなんだから、毎日周りが話してる言葉に染まらないわけないですよね。

人をその人たらしめるものはなんだろう、昔から気になる命題ではありますが、私はまだ自分が納得できる答えを持っていません。

環境が人を作るとも言いますが、そこに暮らす人たちがすべて同じ人間になるわけがない。

誰かと付き合うとき、その人を知ろうとするとき、先入観で決めつけすぎずに、その人そのものとを向き合おうという気持ちを忘れずにいたいな、と思います。

っていうか、そう思ってないと、事務所で起こるアレコレやモヤモヤをすべて県民性やら地域性やらで納得しようとして、地域そのものが嫌になってしまいそうだからさ。

そもそも、前にいた事務所でもあれやこれはあったし、モヤモヤすることも多々あったので、地域性云々ではなく、会社の特性なのでは・・?と思いつつあります。

会社って、誰のものなんでしょ。あるいは、誰が特性を作るんでしょうね。私も歯車の一つのはずなんですが・・・。

とりあえず、今年も仕事納めまで、無事に終わるように努めるとします。