読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

旅する休日。

というわけで、旅をしてきたんですよ。両親と一緒に。まるっと親にご馳走になりまくる脛かじり旅は、結婚以来初めてじゃないかしらん。そりゃ、そうだよね。いい歳ぶっこいた嫁ぎ済みの娘が、自分だけ両親と旅行するとか、そうそう無いよな。

まぁ、私はしてきたんですけどね。

北の方に住んでる両親は朝から新幹線で関東入。関東住みの私は、昼頃に両親と合流し、駅弁を購入してから、電車に乗りました。特急踊り子号は、まだ彼氏だった旦那と乗った時以来か?あれ?元カレだったっけ?とりあえず、詳しく思い出せないぐらい前のことです。車内はほぼ満席。指定を取ってくれていたので、その座席に行くと既に先客が座っちゃってたぐらい満席。もちろん退いてもらいましたよ。特にゴネられもしなかった。一瞬身構えた私は、まとめサイトに毒されすぎてる。昼食は、車内で駅弁を食べました。そして、さっそく、母にサプライズのお菓子を出したら、見せた途端に「これじゃない。」と言われました。サプライズ失敗。山岡さんにはなれなかった。でも、買ってきたことは喜んでくれたし、そのお菓子は尋常じゃないぐらい美味しかったので、結果的に良かったです。車内では、母と近況などをお喋りしてる間に、降車駅に到着。そこから、さらに私鉄に乗り換えて、やっと目的の伊豆高原駅に到着。そこから、タクシー移動という合理的手段を用いて、目的地の・・・なんて地名なのかわかんないや。多分、城ヶ崎。海岸沿いのルートを歩き、吊橋を渡り、灯台まで行きました。遊歩道というか、ちゃんと歩けるように整備はされているんだけれど、その道自体が断崖絶壁に沿っているので、なかなか迫力ある景観でした。なんか、火サスとか2時間ドラマっぽいなって思った。とりあえず、バシャバシャ写真撮りながら歩き進め、30分もせずに灯台に到着。天気が良かったので、大島がよく見えました。この時点で、夕方近かったので、宿のある伊東へ移動。お宿は、温泉旅館でした。風呂入って、ビール飲んで、足湯入って、会席食べながらビール飲んで、部屋に戻ってからも飲んで、飲みすぎました。今までの旅行で、親の前でこんなに飲んだことないわってぐらい飲んで、寝落ちしました。

翌日は、明け方に気持ち悪さと喉の渇きで起きる程度に二日酔いになりつつも、目覚ましが鳴る前に起床。さっそく、ひとっ風呂浴びに行く。早い時間だったからか、大浴場には、ほとんど人がいなくて、内湯も露天風呂もしばらく独り占めできました。贅沢。身支度してから朝食へ。朝食会場へも一番乗りで、なんか張り切ってるぽくて嫌だった。伊東らしく、朝から焼きたての干物が食べられたりして、バイキング形式のおかずはどれも美味しかったです。二日酔いだったから、あんまり食べないようにしようと思っていたのに、結構食べちゃった。食後、荷物をまとめてチェックアウト。また電車移動し、三島へ。そこで不要な荷物を預けて、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗ります。そんな路線があったなんて知らなかったよ。江ノ電ほどレトロじゃないし、市電ではないけど、急に田んぼが表れたり、また町中になったり、なかなか面白い路線でした。とりあえず、伊豆長岡駅へ行き、そこからタクシーで移動し、葛城山のロープウェイに乗りました。ロープウェイ乗り場自体が、町中というかバイパス沿いぐらいの場所にあって、すごく不思議な感じ。ロープウェイで車道の上を通るとか初めてだよ。なんか面白かった。わりと急斜面な山を観ながら山頂へ。お天気が良かったので、富士山と駿河湾が良く見えました。ロープウェイを降りたところで勝手に記念写真を撮られたんだけど、後で母が購入してたから、も少し良い笑顔すれば良かった。父が写真嫌いなので、3人で写るのはこれが最後だったかもしれないな。とにかく天気が良くて、日差しが強かったので、冬服だと暑いぐらいでした。山頂を歩き回ると汗ばむぐらいだったので、富士山観ながら食べるソフトクリームが美味しかったです。関東の人にとっては富士山は馴染みがあって、どこからでも見れるものなのかもしれませんが、日本海側の人間にとっては、馴染みなさすぎな特別な風景なんですよ。見れるとなんか嬉しいんだ。

さて、昼時になったので、また移動。また伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り、三島方面へ戻ります。三島広小路駅にあるお店へ。三島は水がキレイなところらしくて、鰻が有名なんですって。駅そばにあるその老舗の鰻屋さんは、その周りだけ人でいっぱい。1時間以上待ちは当然らしいです。私たちは、父が予約をしてくれていたので、それほど待たずに済みました。30分ぐらいで席に通されました。1階はテーブル席、2階と中2階がお座敷でした。私たちはお座敷へ。建物は古そうだけど中はとても綺麗。食事の注文も父が先に済ませていたので、追加でビールを頂きました。まだ飲むんかい。しかも中瓶を父と私で一本ずつて。出てきた鰻は、身が大きくて、ものすごくふっくら柔らか。でも、しつこくなく、タレもさっぱりとしていて、とても美味しかったです。ビールの分も含めて大分お腹いっぱいになりました。お店を後にして、3回目の伊豆箱根鉄道駿豆線へ。何回乗るんだ。今度は、修善寺へ。先程の伊豆長岡駅を通り越す感じになるので、昼を食べるためだけに戻ってきたんですね。美味しかったから良いけど。ただ、父は鰻苦手なので、一人だけ食べてないんですよね。母が鰻が好きなので、母のために予約してたらしいです。そんな人だったんだ・・・・。

さて、修善寺。駅は最近新しくしたらしく、とても広くて綺麗でした。ターミナルに行くとバスが止まっていたので、それに乗って修善寺へ。修善寺をお参りし、狩野川沿いの遊歩道を散策。ちょうど菊まつりをしていたらしく、修善寺の参道や、橋に菊が飾られていて綺麗でしたが、紅葉の頃が見頃なんだろうなという感じでした。まぁ、その頃はきっと比べ物にならないぐらいの人手になると思うので、かえって良かったのかもしれませんが。紅葉じゃなくても、十分人が多かったです。そして、景色はとても綺麗でした。川沿いには紅葉が多いようでしたが、途中で竹林の道などもあり、小京都な雰囲気。外国の観光客の方も多いようでした。ここでも、バシャバシャと写真を撮り、歩き疲れたところで一服してから、帰路に着きました。

予定よりも早く観光を終えてしまったので、帰りの特急の時間まで1時間ほど持て余したのは、ちょっともったいなかったかな。熱海から踊り子号に乗る予定だったので、熱海の駅前を散策したのですが、全然人が居なかった。当然か。しかも、ちょうど駅ビルを再開発中だったらしくて、駅ナカのカフェなどもなく、ただ待合室でお喋りしてました。帰りの特急は1時間ぐらいだったので、わりとあっという間に降車駅に到着。お腹いっぱいだと言ってたわりに、普通に居酒屋でご飯食べて、ビール3杯ぐらい飲んでから、両親と別れました。ただただ、ご馳走になる旅だったわ。そして一泊二日にしては飲みすぎた。先月の帰省でも結構飲んでたしな。父の前で飲むことへの抵抗と恥じらいがなくなってきたのかもしれない。慣れすぎると酔いやすくなるので、適度な緊張感を持っていたいんだけどね。3人での旅行はこれで最後かな。実は、この旅自体、父の用事のついでのようなもので、その用事が今回で終わりなのです。両親は二人であちこち行くようなので、まぁ、熟年老夫婦らしく、仲良く出かけてくれればいいのかなと思ってます。私は私で、旦那と出掛けるだろうしね。日本にいれば、だけど。とりあえず、娘気分を大いに味わった旅でした。