私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

驚かせたい祝日。

サプライズって言うのは、なんか自意識が邪魔して嫌だけど、驚かせたい願望は、それなりにある方だと思う。

髪を切った。美容院ジプシーの私は、また新しい所へ行った。広くないシンプルなお店だけど、最初から最後まで同じ人が担当してくれるし、すげー放っといてくれるし、雑誌がKindleだし、まずいなりに飲み物出してくれるし、静かだし、リーズナボーだし、結構気に入りました。また同じ値段で出来るなら、リピしたいです。

で、髪を切りました。バッサリと。今まで、バレエのために伸ばしてたんですが、先日の従兄の結婚式でヘアメイクしてもらったら、なんか我ながら量すげーなと思いまして。バレエ自体は、もう、発表会が無いから、そのためとかにシニヨンにする必要もないし、レッスンの時は、むしろ短いほうが動きやすいかも、と思って切りました。

あと、あれです、そろそろ帰ってくる旦那を驚かせたくて。まぁ、定期的に短くはするので、そんなに驚かないと思うんですけどね。切ったねとか、短いねぐらいは言われると思う。旦那は、私の変化に過敏な方なので、何も言わないことはない。

あと、こんな話するの恥ずかしいんですけど、旦那は隣に座ってる時とかに、私の髪を弄るのがクセなので、それをさせにくくする、嫌がらせも入ってます。あー、バカップルぽくてすごく嫌なクセなので、本当に治してほしいんですよね。家ならまだしも、外でやられるのが、すごくすごく恥ずかしいので。学生カップルならいちゃついてんじゃねーよって思いつつ、微笑ましくもあるのかもしれないけど、三十路超え夫婦がそんなんやってても、キモイだけですから。自意識が、悲鳴をあげるよ!

ショートにするのは、すごく久々。あんまりやってもらえないんですよね。髪質的に合わないみたいで。しっかりカウンセリングして、日頃どれぐらい手入れしてるかとか聞かれると、だいたい止められますね。要は、ショートの方が手入れ大変なんですよ。あと癖毛で広がりやすいでの、向かないとも言われます。今回は、縮毛してもらってるので、多少はマシだと思いたい。肩の下ぐらいまで伸びてたのを、顎ぐらいまで短くしたので、とてもスッキリしました。軽いどころの騒ぎじゃなくて、ちょっとバランス取りづらい。そうとう重くなってたみたい。まぁ、すぐに伸びるんですけどね。もう少し短いスパンで美容院行こうかしらん。切ったら白髪目立つし・・・。

せっかく、スッキリさせてもらったので、そのまま買い物に行きました。それも、驚かせたい願望を満たすために。

実家に帰省した時に、母とランチをしたんですけど、その時に、なんだかお菓子の話になって、母が昔、寿退職する時に、上司の奥さんという方が、東京で買ったというお菓子をくださったそうで、それが、とても美味しかったらしい。同じようなお菓子はあるし、食べるけれども、あれと同じものは食べたことない、という話でした。

母の記憶によれば、上司の奥さんは、自由が丘で買ったと言っていたという。自由が丘は今も昔もスイーツの町。もしかしたら、まだあるかもしれないな、と戯れにネットで検索したら、それっぽい店があるじゃないですか。しかも、賞味期限もそこまで短くないし、週末は母に会う予定がある。しばらく実家に帰る用事はないし、今しかないんじゃないかなと思って、買いに出かけました。

母が食べたというのは、レーズンサンド。東京のレーズンサンドは色々ありますが、自由が丘の『モンブラン』というお店は、相当の老舗でなんと昭和8年創業。団塊の世代の母が30代の時に食べていてもおかしくないはず。自由が丘で有名なレーズンサンドのお店はここぐらいしか探せなかったので、きっとそうだと信じたい。

母の驚く顔が見たい。「お母さんが言っていたレーズンサンドはこれですね!」って言って、ドヤ顔したい。山岡さん気取って、美味しんぼごっこがしたい。完全に己の欲望のために動いてます。今いち親孝行に徹することが出来なくてごめんよ。

さて、母の反応と、正解だったかどうかは、週末にわかります。

週末は、両親が上京してくるので、便乗して一緒に旅行に連れて行ってもらうんです。そうですね、レーズンサンドじゃ足らないぐらい親の脛にむしゃぶりついてますね。まぁ、そんなことできるのも今のうちなので、ちょっとまた、娘気分味わってきますわ。