私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

忘却の対岸。

無事にブーツが就業時間内に届きまして、忘年会へ履いて行くことが出来ました。ファーが外に出てるタイプのショートブーツなので、会社の人に羊みたいと言われました。てっきり、座敷だと思ってた席は、普通にテーブル席で。あまり広くない店内の半分を私達が埋めるという状態。ハッキリ、店選びに失敗したな、と思いました。せめて、仕切りが欲しかった。鶏料理中心の居酒屋さんで、お鍋やら唐揚げやら、馬刺しやら、巻き寿司やら色々料理もあったので、概ね悪くなかったと思います。っていうか、予約の段階で、座敷が空いてるか聞いたと思ったんだけどな。聞かなかったのかな。お店側からしても、店内入ってすぐに煩いおっさん連中がバカ騒ぎしてるのは、やりづらいんじゃないんだろうか。知らない店にするのは、こういうのが怖い。馴染みの店が欲しい。とはいえ、お酒が入ってしまえば、そんなことも関係ないので、別にいいんですけどね。次はないと思うけど、あったなら、座敷か個室があるか聞こう。

私個人のことで言えば、少々飲み過ぎました。いや、ペースはそれほどいつもと変わらないぐらいだと思ったんですけど、飲む量と食べる量が合ってなかった。ひと通り食べてたつもりだったけど、食べてなかったんだね。せめて、ソフトドリンクでも飲んどけば良かったんだろうけど、もうそんなこと考えられなくなってた。一軒目の支払いをしたのは、覚えてます。店を出る間際のことも覚えてる。2軒目に入った記憶が無い。気がついたら、スナックのソファーに座っていた。出されたものを飲んでたことと、お手洗いに行ったこと、タバコをくわえたことは覚えてる。気がついたら、タクシーに押し込まれてた。行き先を告げた記憶はない。タクシーの精算をした記憶はある。でも、家に入った記憶はない。気がついたら、パン一で布団に入っていた。

忘れたくなるような忘年会にしないというのが、目標でしたけけれども、忘れたい以前に、覚えてませんでした。ここまで、記憶が飛ぶのは多分、久々。よく帰宅出来たと思うわ。素晴らしき私の帰巣本能。ちゃんと玄関の鍵も閉めてました。偉いよ。でも、二次会の記憶がなさすぎるのが、怖いよ。翌日は、二日酔いで、半日グダグダしていて、夕方から父と食事の約束をしていたので、出かけて行って、また酒を飲んだんですが、その帰りに、忘年会に来ていた後輩から、前日の無礼を詫びるメールが来ていて、2次会ではすみませんでした的なことが書かれてたんですけど、二次会でその子と話した記憶がほとんど無いよ。なんか、言った気がするけど、多分、私の方が、超絶失礼なことを言った気がして仕方ないので、お互い水に流して、今後は飲み過ぎないように気をつけようね、みたいな返信しましたけど、私の方が深刻にダメだなと凹みました。ものすごく反省はしているので、来年の目標に、飲み過ぎないをまた追加しておこうと思います。