私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

時間ならある。

運転が苦手だ。苦手といえるほど、運転していないというのが、本当のところかもしれない。なにしろ、大学2年の夏に短期集中的に車校に通い、免許を取って以来、昨年の冬に3日間の個人教習をお願いして、運転するまで、約10年、一度も運転していなかったのだ。運転を再開して、そろそろ1年になるけれど、再開して割りとすぐに駐車場で柱に車をぶつけて、ナンバーを凹ませてから、家の駐車場以外で、後ろ向き駐車に挑戦していなかったし、旦那がいる時は、夜に駅までお迎えに行くとか、いない時は、比較的空いているであろう時間帯に短くて15分、長くても30分ぐらい近所をウロウロする程度。遠出はしたことがない。怖くて出来ない。

そんな、絵に描いたようなペーパードライバーな私だけれど、先日、久々に後ろ向き駐車に挑戦した。広めの駐車場だったので、勢いでやってみたら、意外と出来た。が、降りてみたら、隣との白線踏みまくりで、さらに曲がってたので、直したら、車止めから外れすぎて、後ろのブロックにぶつけた。出来てねぇじゃん。

それほど勢い良くぶつけたわけじゃないので、凹んだりはしていなかったけれど、少し塗装が剥げていた。黙っていても、帰ってきたら絶対バレるので、写メって旦那に報告した。旦那は怪我がないなら、いいよ、と言ってくれた。離れていると優しい。

ぶつけた経緯を話したら、笑われた。前にぶつけた時も、そうだった。きっと、出張先の同僚にも写メを見せながら笑うんだろう。怒られるよりはいいや。

きっと失敗するだろうと思いながら、出来なければ帰ればいいや、と思って車で行ったのは、図書館だ。家から、歩いて行くには遠く、電車で行くにも遠回り。バスに乗るにも歩かなければいけなくて、結局、車が一番、便利だ。自転車でもいいけれど、自分の自転車は引っ越し以来、乗っていなくて、メンテナンスができていない。だから運転の練習がてら、車で行くことにした。案の定、愛車を傷つけてしまったけれど、本を返して、また、借りてくるという目的は達成できたので、良しとする。また行く前に、駐車の練習した方がいいかな。その図書館にはまだ行き始めたばかりなので、空いている時間帯がわからない。次に同じ時間帯に行っても、車を止められないかもしれない。自転車を直した方が早いかな。でも、駐車はマスターしないと不便だから、やっぱり練習がてら、また車で行くことにしよう。図書館に行くと、6冊借りるので、やはり車が便利だ。

借りてきた6冊のうち、連休中に5冊読んでしまった。もう少しゆっくり読みたかったのだけれど、読み始めると止まらない。私はそこまで、読書家ではないので、同じ作家さんをよく読む。今は、伊坂幸太郎さんの本が面白い。まだ、4作品しか読めてないので、もう少し読みたい。映画化されてる作品も多いので、それも見たいな。

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

 

 ミステリーだと思わずに読み始めたので、展開にすごく驚いた。

映像化されてるけど、どうやってるのか、気になるわ。

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

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 それから久々に、京極夏彦さんの本を読んだ。京極堂シリーズは元カレに借りてよく読んだ。私のほうが読むのが早くて、元カレが買った本を先に読み終えてしまったりもした。

厭な小説 文庫版 (祥伝社文庫)

厭な小説 文庫版 (祥伝社文庫)

 

 本当に厭でびっくりした。短篇集になっているのだけれど、微妙な繋がりがある。それが、最期の話で回収されてるのが、京極夏彦さんぽい。どれも厭な話だけれど、私は最初の話が一番厭だった。厭だと思いながらも読み進めると、最期には少し笑えてくるから不思議だ。それでも、後味がいいわけでもないので、口直しにすぐに他の本を読み始めた。

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)

 

 映画を先に見ているので、頭の中の配役も映画の通りだった。話は映画とは違うけれど、映画同様、北海道に行きたくなる。行きつけのバーとか欲しいな、と思う。その前に飲み歩けるほどの酒の強さとお金が欲しい。

今、読み進めているのを読み終えたら、今度は家が欲しくなるだろうか。

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)

 

 ドラマは全然見てなかったので、有川浩さんが原作なのも知らなかった。読み終えてもドラマ見ようとは思わないだろうな。

読書はいい暇つぶしになる。読んでいる間はトリップできるし、図書館に行けば、お金もかからない。旦那がいない間は、しばらく通うことになりそうだ。

これで、後ろ向き駐車も上達したら、一石二鳥なんだけれど、そう上手く行くかな。