私の事しか語れない。

日々の彼是。脳内垂れ流し。

昼顔に関する偏った妄想。

『昼顔』の最終回が、なんか腑に落ちなくて、誰か解説してくれないかなって思ってる。なんで符に落ちないのかって、結局、自分好みの決着じゃなかったからだと思う。

別れるのは、仕方ないから、また時間と場所を変えて、運命的に再会して欲しかったなって思う自分は、少女趣味なんだろう。少女漫画大好き!

最近は、小説でも漫画でもエッセイでも、女性が書いたものしか買ってない気がする。

あと、あの結末だと北野先生の気持ちが全然わかんないからかも。

校内放送で自分語りしちゃったけど、完全にオナニーですよね。

言って満足!みたいな。共感できねぇし、少しも萌えねぇ。

細かい描写を全て端折ってる感じもしたし。あと3話ぐらい必要だったんじゃね?

リカコさん一家は元鞘だし。旦那が改心っていうか、キャラチェンジしてくれたらいいな。とりあえず、レス確定だろうけど。もともとレスだったのかな?

娘たちは、反発しつつ、ずっとママの味方でいてくれそう。大人になったら、むしろ、なんであの時離婚しなかったの?すればよかったのに。とか言いそう。

ただ、娘の「主婦としてなら置いてあげてもいいけど?」って、台詞は最悪。

でも、すごく示唆的。家庭の中に女はいらないんだよね。

加藤は、また別に支えてくれる人が現れそう。モト妻かもしれないし、そうじゃないかもしれない。もっと素朴な女に支えてもらってほしいな。ずっと年下の子とか。

北野先生は、正直、なにか痛手を負っているようには見えないんだよね。

変わらず妻は愛してくれるし、妻が稼ぐから生活には困らないし、たぶん、妻か妻実家のコネですぐに仕事見つかるし。

妻側からの束縛とか要求が多くて、精神的には疲弊しつつも、表面上は当たり障りなく暮らして、逆にノリコの方が、嫉妬して、疑心暗鬼になることに疲れて、ノリコが浮気して、別れを切り出しそう。そっからが、本当の北野って感じ。

沙和ちゃんは、アパート借りて暮らすって言ってたけど、引っ越し資金とか旦那に借りたのかな?同意の離婚だから、財産分与されたのかしら。

仕事先とかで店長とかに気に入られてセクハラとかされて、それを庇ってくれる男といい感じになったりしそう。でも、その男といても、北野先生のことがチラついて、なかなかのめり込めなくて、俺といながら、誰のこと考えてるの、とか言われて揉めそう。それでも、一人で生きていけないから、ついつい関係を持ったあたりで、偶然、北野先生を見かけて、でも、自分には声を掛ける資格がないから、泣きながら背を向けて、走りだしたところを北野先生に捕まって、やっと見つけたとか、ずっと一緒にいよう、とか言われたところで、もう遅いわってなって、泣きながら抱き合って、嘘、ずっと待ってた、みたいな台詞で、エンドロール。で、どうでしょう。

ごめんなさい、ダメですね。

こんなありきたりでベタな展開だと面白くないから、あの終わり方だったんだろうけど、ベタな展開が大好きなので、思わず妄想して補完してしまいました。

脚本家にはなれそうにないわ。

W/F ダブル・ファンタジー

W/F ダブル・ファンタジー

 

 脚本家が主人公の不倫小説。平凡な主婦が主人公ではないので、昼顔とは全然違うんですけど、穏やかな生活を捨てて、自分を生きようとするところは、似てるかも。

あと、これを読んでから、ドラマの脚本に関しては、脚本家の技量だけの話じゃないんだなってことがよくわかりました。